貴方でなくても良いのです。
彼が初めて淹れてくれたお茶を口に含むと、舌を刺すような刺激がありました。古い茶葉でもお使いになったのでしょうか。青い瞳に私を映すアントニオ様を傷つけないように、このことは秘密にしておきましょう。
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作品の情報
貴方でなくても良いのです。
| お気に入り | |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2024.04.01 18:00 |
| 更新日時 | 2024.04.07 06:00 |
| 初回完結日時 | 2024.04.07 13:22 |
| 文字数 | 12,996 |
| 24h.ポイント | 319 pt (4,233位) |
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