162 / 622
5章
152話 辻テロ
しおりを挟む
我ながら最高のアイテムを作った訳だけど、本当ならこれもPvE用で作られたアイテムなんだろうね。
流石に炎上ダメージと爆破ダメージがえげつないし、投げ込んだ私もドン引きだわ。何だったら後ろに控えている十兵衛の奴もガチでドン引きしてるわ。
「もーえろやもえろーやー炎よもーえーろー」
「えげつない事しながら言う歌じゃねえよ」
って言うかね、ボマースキルの強さが判明したわけだけど、錬金ギルド爆破事件の時にも爆破した30gは結構なダメージ貰って自爆したけど、それが1.5倍の威力になってるわけよ。
ガンナーのメリットで爆破ダメージに+修正なんてものもありそうだけど、とにかく一撃のダメージがかなりえぐい。流石にあれの自爆は……私じゃないのだったら耐えられるとは思う。
多分だけど火薬量×2倍=ダメージになると思う。で、此処から1.5倍さらにダメージ補正が掛かるってのを考えると一発で75か90ダメージのどっちかだな。
どっちにしろ一撃貰ったら瀕死で、HP25ポーションを最低4個、HP100ポーション1個消費させられる上に、それが範囲攻撃って言うんだからえげつないよね。
そりゃ自分で爆弾抱えて自爆して、ダメージどれくらいでるかなーって完全に頭おかしい行為だし、やるわけがないわな。
「流石にダメージ検証でデスペナ貰うってのはないか」
「松永弾正的なぁ?」
「あー、それ……T2Wの爆死1号は私ってのは自信あるけどさあ」
がんがん炎上し、爆炎が立ち上っている所に追撃で油を投げ入れるとさらに燃えあがる。うむ、良い燃え具合だが、これさっさと片付けないと他の連中がやってくるから手早く済ませよう。
『全滅させなくていいわ、損害だして、回収できるようなら回収したらさっさと離脱』
『いいのか、ここで片付けなくても』
『どこぞのバトルジャンキーが先走ったからこうなったの!』
『えー、せっかくチェルみつけたのにぃー』
『まー、顔合わせくらいしておくか……?』
『あんまり深い所に行くと、援護できんぞ』
『わあってるって』
マイカを前に、後ろでDボアに持ち替え、反撃してくるのに対して牽制射撃をしつつ、キルを取っていく。
一度ぶつかってから軽く引いて、追撃してきたのを削りながら離脱を進める。
凄いなこいつら、爆破ダメージだったり炎上ダメージで結構疲弊してるのに咄嗟に反撃に移ってくるあたり、しっかり鍛えられてる。
それでも咄嗟の事なので動けるのは少ないし、生半可な相手ならマイカが止めて反撃をしているくらいにはまだ人数差はない。
「リロード入れるわ」
「はーい!」
すぐ後ろで装填スキルを使い、いつものようにガンベルトを使っての装填を済ませてまた構え直す。当たったらきついダメージと言うのを相手に擦りこんでるのもあるので、銃を向けるだけである程度の出鼻を挫けさせることも出来る。
やっぱりG4あたりのオートマチックの方が出鼻を挫きやすいと言うか、リロード頻度と装弾数から考えて援護しやすいな。
『そろそろ2回目入れるぞ』
『ういよ』
マイカと私である程度やり合っている奥で爆発と炎が上がる。
遠巻きに見ても、いい爆発と炎上してるわ。
それを軽く確認しつつ、目の前ではマイカの奴が向かってくる前衛職を捌き、私が隙間を縫い後衛の方へ銃撃して人数削りと牽制に済ませ続けているのだが、そろそろ切り上げよう。
しかしこの前衛後衛で分かれているのなら、2丁拳銃はそうだが、持ち替えが高速になるようなスキル欲しいな。今だと結構もたついて切り替えてるから、その辺の最適化がしたい。
戦闘中に何度も持ち替えてたらそのうち覚えたりするんかね。
まあ、今は持ち替えの手間や隙について、前のマイカでカバーできているので、その分のもたつきは手綱を引くと言う事で相殺だな。
「そろそろ引くわよ!」
「えー……もうちょっとー!」
「立て直してきてるから、離脱するんだって!」
前衛を押し込んで一息ついた所で首根っこ掴んで後ろに引き、撤退開始。
流石に人数がいるし、ポーションもまだ余裕があるだろうから立て直しは速いな。それに炎上が終わり始め、立て直しできてるのがちらほら見えるのも撤退理由になる。
『そっちも離脱していいわ』
『了解』
「ちょっとー!アカメさんでしょー!」
『先行ってて』
「聞いてるんですかー!」
それにしてもすぐ誰か分かった辺り、賢くなってるな。
まあ、賢くなった所で既に先手打たれて損害出している時点でもうだめだけどな。
……こんな無茶苦茶な事するのが私だけしか見当たらないってのもあるのか?
「知り合いの情けで全滅はさせないでおいてやるけど……私が倒した奴の銃弾は回収しておけよ」
「逃げられると思ってるんですか!こっちの方が人数も展開も速いんですよ!」
「ま、さっきまではな」
0.5ℓ火炎瓶をチンチクリンと私たちの間に3本投げ込み、また炎上させる。
人数が多いと、動きの制限とか逃げ場の関係が出るから大変ってのをちゃんと理解しないといけないだろうに。
それに引き換え私達の方はさっさと追手を撒いたらさくっと逃げられる。
AGIの差で追手をこっちに向かわせたとしても、戦闘能力『だけ』は最強なマイカがいるので、圧倒的な人数で囲まれたりしなければ問題ない。
「全滅させてないだけ、マシよマシ」
「追撃ー!」
おっと、火に油を注ぎ過ぎたか。
「マイカは私の後ろ、先導するわ」
「おらー、掛かってこいやー!」
相変わらず首根っこ掴んで引っ張りちんちくりんのクランから引き剥がす。掛かってこいって言いながら喚くだけじゃ煽りじゃないじゃない。
よく屈伸とか左右に動くとか、色んな煽り方があるが、やるにしたらやっぱり私はこれだな。
「そういうのは、こうやってやるんよ」
火炎瓶の炎上にたじろぎつつも指示を飛ばしている、あのチンチクリンに向かって走りつつ半身を向けつつ、Dボアを一度ガンベルトに仕舞い、首根っこを掴んでいない方の手を向け。
ぴっと中指を立てる。
それを見たのかやられた状況を確認したのか知らんけど物凄い喚き散らし始めているのを背中で感じつつ追手を撒くための火炎瓶と油を追加投げつつ離脱する。
「アカメちゃん、流石にあれは引くわー」
変な所で冷静になるの何なんだろうな、こいつ。
後ろから飛んでくる怒声と攻撃、魔法を地味にくらいながらもその場を後にする。
「で、被害はどれくらい?」
「撃破15人と重傷8、軽傷10、無傷12ですねえ」
「素早く回復したら移動するよ!多分騒ぎにかこつけて漁夫しにくるから!」
「マスター、あの人ってまさかですけど」
「そのまさか、前回イベントの全体1位の立役者で、このイベントで一番会いたくない相手」
「結構な人数で攻撃されたんですかね、これ」
全員がポーションで回復しながら、移動を始める。人数が多いのと、固まっていて動いてたのが仇になったけど、前より爆弾の威力上がってたよ。
不意打ちで強力な攻撃でがっつり削って、引きつけて、さらに追撃入れて叩きのめすって、やり口が対人だとしてもえぐい。
ため込んでた物資もだいぶ使う羽目になるとは……それにやられた味方からポーションを回収しても、人数が減ってインベントリの枠数は減っているから、結果的に削り得。
「それにマイカさんもいるし……何で戦闘力の高い2人が組んじゃうかなぁ……」
「マスター、全員回復してポーション回収完了したよ」
「うん、後は水魔法覚えているのをリストアップしておいて、炎上ダメージがきついから対策しないと」
「でも少数相手なら人数でごり押したらいいんじゃ?今回のはどちらかと言うと不意打ちが原因ですし」
「あれ以上の爆薬と火炎瓶、ついでに言えば1発で50ダメージは確定の銃撃を掻い潜りながら、戦闘民族並みのバトルジャンキーの相手もするんだよ、考えただけでゾッとする」
アカメさんはガンナーの不遇と難易度をある程度突破してるから、とにかく隠し球と一発が怖すぎるうえに、色んなゲームをしているからこその経験と立ち回りが上手い。
そして1人戦闘民族のマイカさん、こっちはこっちでとにかく、勘がいいのと、自分が何処まで動けるかちゃんと把握してる感じがあるうえに、対集団、対個人どっちとも立ち回り方が上手い。
あと1人はうちで紹介したファーマーの人だけど、マイカさんの援護をしていたと言うから、実力が未知数。
たった3人なのに、軽く手を出したら痛い目に合うのが目に見えてわかるとは……っていうか、何人編成かもわからないし、奥の手で100g爆弾とか作ってそうだし、また相手しなきゃならないの凄い頭痛くなる。
「マスター!他の中規模クランが接近中!」
「とにかく撤退しよう、移動しながらポーション使って、殿は無傷軽傷の人がカバーして!前で先導するから!」
「了解!」
それにしても焦臭い。
炎上の状態異常なんて初めて食らったけど、確定30ダメとかふざけてるよ、本当に。
「素直に個人戦やっててくれたらよかったのに……!」
流石に炎上ダメージと爆破ダメージがえげつないし、投げ込んだ私もドン引きだわ。何だったら後ろに控えている十兵衛の奴もガチでドン引きしてるわ。
「もーえろやもえろーやー炎よもーえーろー」
「えげつない事しながら言う歌じゃねえよ」
って言うかね、ボマースキルの強さが判明したわけだけど、錬金ギルド爆破事件の時にも爆破した30gは結構なダメージ貰って自爆したけど、それが1.5倍の威力になってるわけよ。
ガンナーのメリットで爆破ダメージに+修正なんてものもありそうだけど、とにかく一撃のダメージがかなりえぐい。流石にあれの自爆は……私じゃないのだったら耐えられるとは思う。
多分だけど火薬量×2倍=ダメージになると思う。で、此処から1.5倍さらにダメージ補正が掛かるってのを考えると一発で75か90ダメージのどっちかだな。
どっちにしろ一撃貰ったら瀕死で、HP25ポーションを最低4個、HP100ポーション1個消費させられる上に、それが範囲攻撃って言うんだからえげつないよね。
そりゃ自分で爆弾抱えて自爆して、ダメージどれくらいでるかなーって完全に頭おかしい行為だし、やるわけがないわな。
「流石にダメージ検証でデスペナ貰うってのはないか」
「松永弾正的なぁ?」
「あー、それ……T2Wの爆死1号は私ってのは自信あるけどさあ」
がんがん炎上し、爆炎が立ち上っている所に追撃で油を投げ入れるとさらに燃えあがる。うむ、良い燃え具合だが、これさっさと片付けないと他の連中がやってくるから手早く済ませよう。
『全滅させなくていいわ、損害だして、回収できるようなら回収したらさっさと離脱』
『いいのか、ここで片付けなくても』
『どこぞのバトルジャンキーが先走ったからこうなったの!』
『えー、せっかくチェルみつけたのにぃー』
『まー、顔合わせくらいしておくか……?』
『あんまり深い所に行くと、援護できんぞ』
『わあってるって』
マイカを前に、後ろでDボアに持ち替え、反撃してくるのに対して牽制射撃をしつつ、キルを取っていく。
一度ぶつかってから軽く引いて、追撃してきたのを削りながら離脱を進める。
凄いなこいつら、爆破ダメージだったり炎上ダメージで結構疲弊してるのに咄嗟に反撃に移ってくるあたり、しっかり鍛えられてる。
それでも咄嗟の事なので動けるのは少ないし、生半可な相手ならマイカが止めて反撃をしているくらいにはまだ人数差はない。
「リロード入れるわ」
「はーい!」
すぐ後ろで装填スキルを使い、いつものようにガンベルトを使っての装填を済ませてまた構え直す。当たったらきついダメージと言うのを相手に擦りこんでるのもあるので、銃を向けるだけである程度の出鼻を挫けさせることも出来る。
やっぱりG4あたりのオートマチックの方が出鼻を挫きやすいと言うか、リロード頻度と装弾数から考えて援護しやすいな。
『そろそろ2回目入れるぞ』
『ういよ』
マイカと私である程度やり合っている奥で爆発と炎が上がる。
遠巻きに見ても、いい爆発と炎上してるわ。
それを軽く確認しつつ、目の前ではマイカの奴が向かってくる前衛職を捌き、私が隙間を縫い後衛の方へ銃撃して人数削りと牽制に済ませ続けているのだが、そろそろ切り上げよう。
しかしこの前衛後衛で分かれているのなら、2丁拳銃はそうだが、持ち替えが高速になるようなスキル欲しいな。今だと結構もたついて切り替えてるから、その辺の最適化がしたい。
戦闘中に何度も持ち替えてたらそのうち覚えたりするんかね。
まあ、今は持ち替えの手間や隙について、前のマイカでカバーできているので、その分のもたつきは手綱を引くと言う事で相殺だな。
「そろそろ引くわよ!」
「えー……もうちょっとー!」
「立て直してきてるから、離脱するんだって!」
前衛を押し込んで一息ついた所で首根っこ掴んで後ろに引き、撤退開始。
流石に人数がいるし、ポーションもまだ余裕があるだろうから立て直しは速いな。それに炎上が終わり始め、立て直しできてるのがちらほら見えるのも撤退理由になる。
『そっちも離脱していいわ』
『了解』
「ちょっとー!アカメさんでしょー!」
『先行ってて』
「聞いてるんですかー!」
それにしてもすぐ誰か分かった辺り、賢くなってるな。
まあ、賢くなった所で既に先手打たれて損害出している時点でもうだめだけどな。
……こんな無茶苦茶な事するのが私だけしか見当たらないってのもあるのか?
「知り合いの情けで全滅はさせないでおいてやるけど……私が倒した奴の銃弾は回収しておけよ」
「逃げられると思ってるんですか!こっちの方が人数も展開も速いんですよ!」
「ま、さっきまではな」
0.5ℓ火炎瓶をチンチクリンと私たちの間に3本投げ込み、また炎上させる。
人数が多いと、動きの制限とか逃げ場の関係が出るから大変ってのをちゃんと理解しないといけないだろうに。
それに引き換え私達の方はさっさと追手を撒いたらさくっと逃げられる。
AGIの差で追手をこっちに向かわせたとしても、戦闘能力『だけ』は最強なマイカがいるので、圧倒的な人数で囲まれたりしなければ問題ない。
「全滅させてないだけ、マシよマシ」
「追撃ー!」
おっと、火に油を注ぎ過ぎたか。
「マイカは私の後ろ、先導するわ」
「おらー、掛かってこいやー!」
相変わらず首根っこ掴んで引っ張りちんちくりんのクランから引き剥がす。掛かってこいって言いながら喚くだけじゃ煽りじゃないじゃない。
よく屈伸とか左右に動くとか、色んな煽り方があるが、やるにしたらやっぱり私はこれだな。
「そういうのは、こうやってやるんよ」
火炎瓶の炎上にたじろぎつつも指示を飛ばしている、あのチンチクリンに向かって走りつつ半身を向けつつ、Dボアを一度ガンベルトに仕舞い、首根っこを掴んでいない方の手を向け。
ぴっと中指を立てる。
それを見たのかやられた状況を確認したのか知らんけど物凄い喚き散らし始めているのを背中で感じつつ追手を撒くための火炎瓶と油を追加投げつつ離脱する。
「アカメちゃん、流石にあれは引くわー」
変な所で冷静になるの何なんだろうな、こいつ。
後ろから飛んでくる怒声と攻撃、魔法を地味にくらいながらもその場を後にする。
「で、被害はどれくらい?」
「撃破15人と重傷8、軽傷10、無傷12ですねえ」
「素早く回復したら移動するよ!多分騒ぎにかこつけて漁夫しにくるから!」
「マスター、あの人ってまさかですけど」
「そのまさか、前回イベントの全体1位の立役者で、このイベントで一番会いたくない相手」
「結構な人数で攻撃されたんですかね、これ」
全員がポーションで回復しながら、移動を始める。人数が多いのと、固まっていて動いてたのが仇になったけど、前より爆弾の威力上がってたよ。
不意打ちで強力な攻撃でがっつり削って、引きつけて、さらに追撃入れて叩きのめすって、やり口が対人だとしてもえぐい。
ため込んでた物資もだいぶ使う羽目になるとは……それにやられた味方からポーションを回収しても、人数が減ってインベントリの枠数は減っているから、結果的に削り得。
「それにマイカさんもいるし……何で戦闘力の高い2人が組んじゃうかなぁ……」
「マスター、全員回復してポーション回収完了したよ」
「うん、後は水魔法覚えているのをリストアップしておいて、炎上ダメージがきついから対策しないと」
「でも少数相手なら人数でごり押したらいいんじゃ?今回のはどちらかと言うと不意打ちが原因ですし」
「あれ以上の爆薬と火炎瓶、ついでに言えば1発で50ダメージは確定の銃撃を掻い潜りながら、戦闘民族並みのバトルジャンキーの相手もするんだよ、考えただけでゾッとする」
アカメさんはガンナーの不遇と難易度をある程度突破してるから、とにかく隠し球と一発が怖すぎるうえに、色んなゲームをしているからこその経験と立ち回りが上手い。
そして1人戦闘民族のマイカさん、こっちはこっちでとにかく、勘がいいのと、自分が何処まで動けるかちゃんと把握してる感じがあるうえに、対集団、対個人どっちとも立ち回り方が上手い。
あと1人はうちで紹介したファーマーの人だけど、マイカさんの援護をしていたと言うから、実力が未知数。
たった3人なのに、軽く手を出したら痛い目に合うのが目に見えてわかるとは……っていうか、何人編成かもわからないし、奥の手で100g爆弾とか作ってそうだし、また相手しなきゃならないの凄い頭痛くなる。
「マスター!他の中規模クランが接近中!」
「とにかく撤退しよう、移動しながらポーション使って、殿は無傷軽傷の人がカバーして!前で先導するから!」
「了解!」
それにしても焦臭い。
炎上の状態異常なんて初めて食らったけど、確定30ダメとかふざけてるよ、本当に。
「素直に個人戦やっててくれたらよかったのに……!」
10
お気に入りに追加
906
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…
後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる