854 / 1,097
第二幕
そうだよね。批判したり意見を述べたりっていうのは本来、好ましくない状況について是正を促すためにすることのはずだよね、それが本来の目的のはず
しおりを挟む
そうだよね。批判したり意見を述べたりっていうのは本来、好ましくない状況について是正を促すためにすることのはずだよね、それが本来の目的のはずだよね? 気に入らない相手を痛めつけてダメージを与えるのが目的ってわけじゃないはずでしょ?
なのに実際には、『批判は当然』だとか『意見を述べられるべき』だとかを建前にしながら、明らかに相手を傷付けたり痛めつけたりダメージを与えることを目的にやってる人が少なくないじゃん。それを目的にしちゃったられっきとした<攻撃>だよね。
『批判』とか『意見を述べる』だとかいくら綺麗事を並べても、結局は、
『相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるのが目的の攻撃をしたいだけだ』
というのがバレバレじゃんねえ。
私はその辺りも、子供達にはちゃんと教えてあげないとと思ってる。親として。そこを疎かにしてて何が親だよとも思ってる。
もう一度言うよ? 『批判』や『意見を述べる』というのは、決して相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるためにすることじゃないんだ。結果的にダメージを与えることになる場合もあるとしても、それ自体が目的じゃない。
相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるためにするのは<攻撃>だ。
<批判>と<誹謗中傷>が別物だってのは、こういうところからも分かるよ。そもそも<目的>が違うんだ。なんでそれが分からないの? 自分を<利口>だと思ってる人らがさあ。
決して自分を利口だとは思ってない私でも思い付く程度のことがなんで思い付かないの? それとも、思い付いた上で無視してんの? <誹謗中傷>を<批判>ってことにしたいから?
卑怯だね。卑怯以外の何ものでもないね。
自分は卑怯なことをしててそれを棚に上げて誰かを責めるんだ?
そんな人の行いにどんな正当性があるって?
『お前が言うな!』
って言われるだけじゃん。
私が特定の個人を名指しして批判をしないのも、ついつい感情に振り回されて攻撃になってしまうことがあるかもしれないから、それを予防するためというのも理由の一つなんだよね。
好ましくない行いについては批判しようと思う。だけどそれは<攻撃>であってはいけないんだ。誰かを傷付けて痛めつけてダメージを与えることを目的として行うものであってはいけないんだよ。
そんなことを正当化していたら、自分が誰かから攻撃されることも認めなきゃいけなくなる。私はそんなのまっぴらごめんだからね。
だから自分も誰かを攻撃しないようにしなきゃと思うんだよ。
なのに実際には、『批判は当然』だとか『意見を述べられるべき』だとかを建前にしながら、明らかに相手を傷付けたり痛めつけたりダメージを与えることを目的にやってる人が少なくないじゃん。それを目的にしちゃったられっきとした<攻撃>だよね。
『批判』とか『意見を述べる』だとかいくら綺麗事を並べても、結局は、
『相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるのが目的の攻撃をしたいだけだ』
というのがバレバレじゃんねえ。
私はその辺りも、子供達にはちゃんと教えてあげないとと思ってる。親として。そこを疎かにしてて何が親だよとも思ってる。
もう一度言うよ? 『批判』や『意見を述べる』というのは、決して相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるためにすることじゃないんだ。結果的にダメージを与えることになる場合もあるとしても、それ自体が目的じゃない。
相手を傷付けて痛めつけてダメージを与えるためにするのは<攻撃>だ。
<批判>と<誹謗中傷>が別物だってのは、こういうところからも分かるよ。そもそも<目的>が違うんだ。なんでそれが分からないの? 自分を<利口>だと思ってる人らがさあ。
決して自分を利口だとは思ってない私でも思い付く程度のことがなんで思い付かないの? それとも、思い付いた上で無視してんの? <誹謗中傷>を<批判>ってことにしたいから?
卑怯だね。卑怯以外の何ものでもないね。
自分は卑怯なことをしててそれを棚に上げて誰かを責めるんだ?
そんな人の行いにどんな正当性があるって?
『お前が言うな!』
って言われるだけじゃん。
私が特定の個人を名指しして批判をしないのも、ついつい感情に振り回されて攻撃になってしまうことがあるかもしれないから、それを予防するためというのも理由の一つなんだよね。
好ましくない行いについては批判しようと思う。だけどそれは<攻撃>であってはいけないんだ。誰かを傷付けて痛めつけてダメージを与えることを目的として行うものであってはいけないんだよ。
そんなことを正当化していたら、自分が誰かから攻撃されることも認めなきゃいけなくなる。私はそんなのまっぴらごめんだからね。
だから自分も誰かを攻撃しないようにしなきゃと思うんだよ。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
ショタパパ ミハエルくん
京衛武百十
キャラ文芸
蒼井ミハエルは、外見は十一歳くらいの人間にも見えるものの、その正体は、<吸血鬼>である。人間の<ラノベ作家>である蒼井霧雨(あおいきりさめ)との間に子供を成し、幸せな家庭生活を送っていた。
なお、長男と長女はミハエルの形質を受け継いで<ダンピール>として生まれ、次女は蒼井霧雨の形質を受け継いで普通の人間として生まれた。
これは、そういう特殊な家族構成でありつつ、人間と折り合いながら穏当に生きている家族の物語である。
筆者より
ショタパパ ミハエルくん(マイルドバージョン)として連載していたこちらを本編とし、タイトルも変更しました。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【完結】婚約破棄されたので、引き継ぎをいたしましょうか?
碧桜 汐香
恋愛
第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は、事前に引き継ぎの準備を進めていた。
まっすぐ領地に帰るために、その場で引き継ぎを始めることに。
様々な調査結果を暴露され、婚約破棄に関わった人たちは阿鼻叫喚へ。
第二王子?いりませんわ。
第一王子?もっといりませんわ。
第一王子を慕っていたのに婚約破棄された少女を演じる、彼女の本音は?
彼女の存在意義とは?
別サイト様にも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる