私が異世界物を書く理由

私じゃないどこかの誰かが生んだ子供である＜アンチ＞やら＜日がな一日他人を罵って憂さ晴らししてる輩＞に対してなんて、私が責任を負う義理なんか

何度も言うけどさ、私はあくまで、

『他人にやたら攻撃とかされない世の中の方が生き易いよね？』

ってことが言いたいだけなんだ。私の言ってることを突き詰めれば、それだけの話なんだよ。

だから私は、他の創作者さんの作品についてあれこれ言わないし、店とかでも『自分は客だぞ！』って態度を取らないように心掛けてんの。

そして、私の子供達が他人を攻撃して被害を出さないように心掛けてんの。

んで、

＜難癖付けてくる輩＞

も、

＜大人なのに子供みたいな理屈でやらかしちゃう輩＞

も、ぜ～んぶひっくるめて、

『ホントにそんな自分でいいの？』

って言いたいだけなんだよね。

ま、どうせ届かないのも分かってるんだけどさ。

『言葉が届くには、＜信頼＞がないと難しい』

ってのは思い知ってるし。

私は両親や兄の言葉なんか聞きたいとも思わないし、両親や兄も、私の言葉になんかこれっぽっちも耳を貸さないし。

それは、私と、両親や兄との間に、一ミリも信頼がないからなんだよね。

ファンの人はまだ聞く耳も持ってくれるかもしれないけど、＜アンチ＞とは信頼関係なんかそれこそないわけでさ。

だから私が何を言ったところで＜アンチ＞は態度を改めたりしない。人間ってのはそんなに簡単な生き物じゃないんだよ。

そう考えると分かるでしょ？　

『子供が親の思う通りにはそうそういかない』

ってこともさ。

子供だって人間なんだよ。親の言いなりになってくれると考える方がどうかしてる。

ましてやそれが、＜信頼もできない親＞ならね。

そして、＜信頼＞ってやつを築くには、本当に地道でメンドクサイ努力をする必要がある。

その＜地道でメンドクサイ努力＞をやりたがらない親の姿を見て育った子供が、進んで＜地道でメンドクサイ努力＞をやるようになってくれると思う？

少なくとも私にはそうは思えないな。

思えないから、努力するんだよ。＜地道でメンドクサイ努力＞をね。

親である私が自分の子供達にそれを示さないでどうすんのさ？

『世界中のすべての人と仲良くなる』

なんて夢物語は信じられなくても、自分のほんの身近な大切な相手くらいとなら信頼関係を築くことは不可能じゃないってさ。

私じゃないどこかの誰かが生んだ子供である＜アンチ＞やら＜日がな一日他人を罵って憂さ晴らししてる輩＞に対してなんて、私が責任を負う義理なんかない。そいつらをこの世に送り出したのは私じゃないからね。

でも、私とダンナの勝手でこの世に送り出してしまった子供達に対しては、私がしなきゃいけないんだよ。

この世に送り出されたことで子供達が感じてる不平不満に対して向き合わなきゃいけないんだ。