【R18】奪われ令嬢はポージョン頼みに王子を手に入れましたが溺愛が止まりません!

麻麻(あさあさ)

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3話 【R18?】王子にポーション盛ってみたら

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そうしてアルバート王子の誕生パーティーが催される日。

ちゃっかりポーションを指輪型のケース入れて持ってきたが、城のパーティーに来たものの右も左もご令嬢が多い事。

(だけど来てみればやっぱり壁の花だわ)

知り合いもいないし、誰からもお声は掛からない。
(ドレスも桃色のを着てきたけど少し子供っぽすぎたかしら)


そうやって自分の身だしなみを気にしていると周りの令嬢達はキャアッと色めきだった。

アルバート王子が現れたのだ。

改めて見ると銀髪の長い髪と涼しい目元。
身長も手足も長い彼に噂通りの方だわと惚れ惚れしてしまった。

(ヘーデルとは全然雰囲気も何もかもが違うわ)

そうぼうっと思っているとワルツが演奏されダンスが始まる。

一曲ごとに踊るパートナーが変わるらしい。

すると側にいた紳士に
「ぜひご一緒に踊りましょう」
と誘われる。

いいのだろうか?
社交界すら初めてなのに。

「大丈夫。ほら一緒に回るだけです。皆さん楽しんでおられますよ」

と言われ、見渡すと確かにそうだ。
ダンスといっても手を握りクルリと回るだけで振り付けなんかない。

意を極めダンスに交わると思いの外楽しい!


ダンスが楽しいなんて初めて知った。

(こんなに楽しいならもっと早く社交界に行ってればよかったわ)

そうして曲が変わるごとにパートナーも変わると次の相手はまさかのアルバート王子だった。

(えっ、嘘!急になんだか緊張してきたわ!)
それに王子は身長が高い。

背伸びをしようと思ったが、王子は自分から屈んだ体勢でダンスをしてくれる。

抱き寄せられながら踊る為顔が近くなり身体に力が入る。

すると王子は
「大丈夫。君は軽いから力を抜いて身体を預けてくれればリードする」
と急に耳打ちされ
「はっ、はい」
と答えるのに精一杯だ。
どうやら彼は噂に聞いていたほど怖い方ではないらしい。

言われた通り力を抜いくと王子は最後までリードしてくれて緊張とは違う胸の高鳴りがした。

ダンスの相手は王子が最後で曲が終わる。
音楽が終わりアルバート王子が腰に回していた手を離した。

お辞儀をすると
「君は小さくて軽いからダンスしやすかった。
いや、こんな事を言うと他の夫人に失礼だな」
と笑われた。

それを聞いてたまらずついクスッと笑うとジッと王子に見られた気がした。

(やばいわ。失礼だったかしら?)
だって王子がこんな気さくな方だって思わなかったから。

(こんなの不覚にも好きになっちゃいそうじゃない!彼のどこが冷徹なのかしら?)
そんな感じは一切しない。

そう思ってるとマリン嬢が
『そしたら彼ったら人が変わったように情熱的に♡』
って言っていたのを思い出す。

(もしかして王子が冷徹っていうのは「夜のそういう営み」でって事かしら!?)

ふと「人が変わったように情熱的な」アルバート王子を想像する。



妄想の中の自分は両腕を壁に押さえつけられ後ろから王子は執拗に自分の「モノ」で攻め立てる。
『・・・あっああっ!』
堪らなず大きな声が出てしまい、まだ誰にも触れられていなかった場所は王子によって完全に濡れ切って容赦なく彼に下から激しく突かれる度に、卑しい水音もパチュン、パチュンと大きくなる。
『っあっ・・・うぅも、王子っ、もう・・・やめて・・・』
もう、これ以上は無理と必死に彼の動きを止めたくて必死に抜け出したいが、できない。
『駄目だ。大人しくしろ』
君には逃げ出すのは無理だと言うように彼の腕に力が込められる。
どうせ逃げれないと思われたからか、彼の身体が離れ、彼の「モノ」も膣内から離れていく。
(よかった。これで終わるわ)
しかしほっと安堵した隙に、引き抜かれた王子のが後ろから子宮口目掛け一気にバチュンと音を立て当たる。
『ひっ・・・ ♡!!』
(嘘!?うそぉ?こんなのされたら無理!もうムリぃ♡)
止めてほしいのと気持ち良すぎとのせめぎ合いで頭が回らなくて声も出ない。
結局、王子に執拗に何度も中を責められ、ついに立てなくなってしまう。



(なんて・・・ 。そんな風に愛してもらえたら幸せよね?)
はしたないと思いつつも想像して身体が疼いてしまう気がした。

(いけないわ!)
妄想を払おうと首を振ると目の前に王子の顔があった。

「ひゃっ!」
つい驚いて後ろに倒れそうになる。

「君、大丈夫か?救護班を呼ぼうか」
王子は私を受け止めると心配そうに聞く。

「いえ、大丈夫です。ご心配をお掛けしました」
そう言って離れようとするが王子の話は続く。

「そうか?君は小柄だしもう少し食べた方がいいと思う。ほら、奥に食事が用意してある」

そう言われ当たり前の様にひょいっと腰を抱かれ一緒にダンスフロア奥の料理が並んだテーブルに向かう。

(えっ)
そう驚くと周りからも落胆する女性達の声が聞こえた。

(何が起こっているのかしら!
もしかして私、よほどの食いしん坊だと思われている?

それとも王子は女嫌いで妹に見間違えられる私ならそれ避けに一緒に会場を回ってくれるのかしら?)

グルグルと頭が混乱している。
そんな気になんて知らず王子は城の遣いに料理を小皿に取るように指示する。

すると目の前には綺麗な一輪のバラを模した生ハムやサラダが乗った皿を遣いの方から渡された。

「ほら、せっかく城に
来たのだから遠慮はいらない。君は肉類は食べれるか?」
と王子に声をかけられるが正直食欲なんてない。

(美味しそう!)
こんなお料理家では中々出ないわ。

でも緊張して胃が萎縮する。

だけど
(せっかく王子が私の為に勧めてくれたんだもの)

「ありがとうございます。頂きます」
と一口食べると生ハムは口の中でとろけて美味しい。

それを王子も横で、遣いの方に料理をついでもらい食事を楽しんでいる。

「美味しそうで何よりだ」と王子はまだ何も言ってないのに顔に出てたのかこちらを見て笑う。

(私、そんなに顔に出やすいかしら)
そしてやっぱり食いしん坊って思われてるのかもしれない。

王子にしてみれば小さい子犬か子猫を見つけたから飢え死にだけはさせないからなと思われてるのだろうか。

ますます、聞いていた噂と違い王子の事が知りたくなる。

そこでふと私はある事を思いついた。

悪い事。

そう。
「魔」が差したのだ。
(そうだ!今がポーションの出番じゃない?)
そうに決まってる!

遣いの方にケーキを取ってもらい、ソースの上にポーションをこっそり親指に付けていた指輪のトップの蓋を開けかける。

(そして、ここからよ!)
「王子、ケーキをどうぞ」
と皿を渡す。

緊張で胸がドキドキしてる!
(もしも盛ったなんてばれたら極刑よ!
でも・・・でも私だって早く激しく愛されたい!!)

しかし、王子はポカンとした顔で私を見た。
(しまった!怪しまれた!?
それか、城の遣いの仕事なのにただの客がお皿を渡すなんて失礼過ぎたかしら?)

が王子は私から皿を取る。
「ありがとう。頂こう」
と皿を受け取るとケーキを一口食べた。 

(やった!ついにやったわ)
悪い事をしたのに私の気持ちは最高潮になり犬が尻尾を振るようにさあ、いつ迫ってくるの!?いつ来るの!?と期待の眼差しで王子を見つめる。

だけど
「うん、美味いな」
王子はサラッとそう言うだけで何も起こらない。

(嘘!?何にも起きないの?)
そんなのってない!

(どうして?)
マリン嬢もポーションの効果は絶大だと言っていたし、街の皆もこれで意中の相手と上手くいったと言っていた。

でも、何も起きない。

(そっか。やっぱり私じゃあ、ポーション頼みなんてだめだったのよ)

少し考えれば分かる事。
(あれはマリン嬢だったから上手くいった)

そう思うと我慢出来ずに涙が頬を流れた。

それに気づいた王子は
「おい、どうした?」
と気に掛けてくれるが理由なんて言えるわけない。

「いえ、なんでもないです」
「なんでもないわけなだろう」

まるで押し問答だ。

早くこの場から立ち去りたい。
「今日は招待ありがとうございました。私は今日のところは帰らせて頂きます」

そう挨拶し退場しようとした、その時ー

フワッと身体が宙に浮いた。
アルバート王子が私を抱き上げたのだ!

これには周りがざわついた。
「王子!?」
驚いていると王子は何も言わず、来客者や遣いの間を私を抱えたままスタスタ通り抜け、奥にある部屋の扉を開けた。

そのまま王子は奥にあるベッドに私を寝かせる。
(もしかして体調が悪いと思われたのかしら?)
自ら王子が部屋に運んでくれるなんてよほど心配させたらしい。

「王子、ありがたいのですが私体調は悪くない・・・んぅ?」
誤解を解こうとした矢先、突然王子に口付けをされる。
 
「じゃあどうしたら君は泣き止むんだ?」
急なキスと王子の言葉に驚き涙はとっくに引っ込んだ。

王子のキスはまだ続く。

「ん、んぅ・・・」
抱き寄せられ口の中に王子の唇を吸われ舌をゆっくり入れられる。
「ん、んぅ・・・ふぅ♡」

(なんで・・・私、王子とキスしてるのかしら?)

引き剥がすのが正解だけどもっとこうしていたい気持ちで頭がボーっとする。

王子のキスは耳や首に移り、ドレスの後ろのリボンがシュルっと解かれ、コルセットも外しながら王子は私の胸元を口に含みチュウっと吸い上げるキス繰り返す。

(嘘!?)
王子の顔が下に見えてやっとここで
(もしかしてこれはポーションのせい!?)
と思ったけど事態はエスカレートしていく。


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