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第4章 ダンジョンマート金沢店 初めての休暇と観光編
【036】初めての休暇と金沢観光1
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玉藻姉さんを金沢駅まで、妲己姉さんとサクラちゃんの二人で見送りにいった。平日なのかそこまで、人はいなかった。
あっ、妲己姉さんには、ちゃんと普通の露出の無い服を着るように玉藻姉さんがお願いしました。
なので、それほど、過剰に視線を浴びることはないはずなのですが、、、、どうも妲己姉さんとサクラちゃん二人の元々のスペックが高いのかチラチラと視線を感じますね。男女両方からです。
僕への視線ですか、平凡な男ですから、そこまで注目は浴びませんよ。二人が隣で一緒に歩かなければ。。。さっきから、男の人の嫉妬の視線がかなり辛いです。
「さっ、玉藻姉さんも帰りましたし。金沢観光に行きますか?手始めにどこに行きたいですか?」
「わらわは、ひがし茶屋街で甘いものでも食べたいわん。でもその前に、金沢観光するならこの格好じゃ無粋だわん」
「えっ、無粋、この格好。。。まさか、せっかく普通の服をやっと来てもらったのに、またフォックスガールとかチャイナドレスとか露出の高い服を着るんですか。
今以上に男の嫉妬の視線を浴びるのは僕は勘弁なのでやめてくださいよ。」
「違うわよ。ウィーンちゃん、なにもわらわも歴史と伝統のあるをまわるのにその恰好はしないわん。」
「なら、何を着るんですか?」
「もちろん、着物だわん。石川県といえば、加賀友禅でしょん。せっかくなんだから土地のものに合わせた洋装をしないとねん。草花の絵をあしらった着物はより一層女性を上品に見せるのよん。」
「いやでも加賀友禅って、結構一品ものでお高いって聞きますよ。妲己姉さんなら問題ないかもしれませんが。荷物にもなるんじゃ。」
「そこも大丈夫よん。来る前にちゃんとリサーチはしてあるわん。金沢駅付近にレンタル着物SHOPがあるわん。
そこで借りれば、着付けもしてくるし、価格もお手ごろなのよん。」
「あっ、私も一度加賀友禅の着物来着てみたかったんだ。」
「わかりました。お二人がそういうのであれば、レンタル着物ショップにまずは行きましょう」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
二人とも着付けが終わった様だ。長い髪も後ろで結ってもらている。
「二人ともとてもお綺麗で、上品な感じです。」
「あらん、ありがとん」
「ふふふっ、月並みだけど、嬉しい言葉だね。ウィーンちゃん」
サクラちゃんは、空色をベースに所々にサクラの花とウグイスが飛んでいるのがかかれている着物で、お名前とリンクして、とても似合っていた。
対する妲己姉さんは、薄いピンク色をベースに色取り取りの花が咲き誇る豪華な着物をきていた。着物なので足まで、すっぽり隠れ、袖もあるので腕も見えないし、胸元もしっかりしまっている。
しかし、なぜだろう妲己姉さんが着るとなんでも色っぽくなってしまうのだろうか?ま~~感想はすごく似合っているの一言に尽きる。
で、おつまの僕もなぜか、着物を着せられていた。いや僕は和装とか来た事ないし、髪の色も銀色なので和装は合わないし、いいと言ったのだがせっかくの機会だからと、二人に強引に着せられた。
というか着せ替え人形にされたという方が正しいだろうか?市松模様や、ベージュ、藍色、茶系のものなど、いろいろ着せられて、ようやく落ち着いたと思ったら、紫色の着物でした。笑○メンバーの人みたいだよ。
なんでも、つり合いが取れてないと、歩くのに困るのだとか。せっかくなので、ついでにタクシーセットのプランで行くことになった。僕にこの服で、この二人と一緒にバスに乗る勇気はない。
「で。これからどこ行きます。金沢観光っていっても、夕方までだとあまり時間ないので、2~3か所くらいですけど。一人一個くらいですかね。」
「私はね~せっかくなので、体験プランをやってみたいな~。加賀友禅の染め物に、和菓子作り、水引のアクセサリーもあるし。。。。結構金沢って色々体験できるのあるんだね。」
「わらわは、先ほどもいったわねん。ひがし茶屋街でゆっくりとお茶とお菓子を楽しみたいわ~~ん」
「そうなんですね。僕は、美術に興味あるので、21世紀美術館ですかね。しかもですよ。今世界の刀剣展やってるんですよ。
日本刀のあの波紋ってうっとりするほど綺麗ですよね。あとあと実際に刀も持てるみたいだしこれは是非いってみたいですよ。」
「ふふふっ、ウィーンちゃんも男の子なんだね。刀や剣が好きなんて。私は、普段使いできる水引き体験にし~~よおっと。」
「なら、これで、観光場所は決まりましたね。水引体験、21世紀美術館に、ひがし茶屋街とルートもこのままで行けますね。」
「「「レッツご~~~」」」
僕までどうやら。着物を着たおかげでテンションがおかしくなってしまったようだ。あっ、出発する前に記念に一枚写真撮ってもらったので、後でみんなに送っておかないと。
ちなみに、構図はレンタル着物ショップを背景に美女二人に腕を囲まれる和装した欧米人という形になってます。うん、このときも周囲の視線がとても冷たかったよ。夏なのに。。。。。
あっ、妲己姉さんには、ちゃんと普通の露出の無い服を着るように玉藻姉さんがお願いしました。
なので、それほど、過剰に視線を浴びることはないはずなのですが、、、、どうも妲己姉さんとサクラちゃん二人の元々のスペックが高いのかチラチラと視線を感じますね。男女両方からです。
僕への視線ですか、平凡な男ですから、そこまで注目は浴びませんよ。二人が隣で一緒に歩かなければ。。。さっきから、男の人の嫉妬の視線がかなり辛いです。
「さっ、玉藻姉さんも帰りましたし。金沢観光に行きますか?手始めにどこに行きたいですか?」
「わらわは、ひがし茶屋街で甘いものでも食べたいわん。でもその前に、金沢観光するならこの格好じゃ無粋だわん」
「えっ、無粋、この格好。。。まさか、せっかく普通の服をやっと来てもらったのに、またフォックスガールとかチャイナドレスとか露出の高い服を着るんですか。
今以上に男の嫉妬の視線を浴びるのは僕は勘弁なのでやめてくださいよ。」
「違うわよ。ウィーンちゃん、なにもわらわも歴史と伝統のあるをまわるのにその恰好はしないわん。」
「なら、何を着るんですか?」
「もちろん、着物だわん。石川県といえば、加賀友禅でしょん。せっかくなんだから土地のものに合わせた洋装をしないとねん。草花の絵をあしらった着物はより一層女性を上品に見せるのよん。」
「いやでも加賀友禅って、結構一品ものでお高いって聞きますよ。妲己姉さんなら問題ないかもしれませんが。荷物にもなるんじゃ。」
「そこも大丈夫よん。来る前にちゃんとリサーチはしてあるわん。金沢駅付近にレンタル着物SHOPがあるわん。
そこで借りれば、着付けもしてくるし、価格もお手ごろなのよん。」
「あっ、私も一度加賀友禅の着物来着てみたかったんだ。」
「わかりました。お二人がそういうのであれば、レンタル着物ショップにまずは行きましょう」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
二人とも着付けが終わった様だ。長い髪も後ろで結ってもらている。
「二人ともとてもお綺麗で、上品な感じです。」
「あらん、ありがとん」
「ふふふっ、月並みだけど、嬉しい言葉だね。ウィーンちゃん」
サクラちゃんは、空色をベースに所々にサクラの花とウグイスが飛んでいるのがかかれている着物で、お名前とリンクして、とても似合っていた。
対する妲己姉さんは、薄いピンク色をベースに色取り取りの花が咲き誇る豪華な着物をきていた。着物なので足まで、すっぽり隠れ、袖もあるので腕も見えないし、胸元もしっかりしまっている。
しかし、なぜだろう妲己姉さんが着るとなんでも色っぽくなってしまうのだろうか?ま~~感想はすごく似合っているの一言に尽きる。
で、おつまの僕もなぜか、着物を着せられていた。いや僕は和装とか来た事ないし、髪の色も銀色なので和装は合わないし、いいと言ったのだがせっかくの機会だからと、二人に強引に着せられた。
というか着せ替え人形にされたという方が正しいだろうか?市松模様や、ベージュ、藍色、茶系のものなど、いろいろ着せられて、ようやく落ち着いたと思ったら、紫色の着物でした。笑○メンバーの人みたいだよ。
なんでも、つり合いが取れてないと、歩くのに困るのだとか。せっかくなので、ついでにタクシーセットのプランで行くことになった。僕にこの服で、この二人と一緒にバスに乗る勇気はない。
「で。これからどこ行きます。金沢観光っていっても、夕方までだとあまり時間ないので、2~3か所くらいですけど。一人一個くらいですかね。」
「私はね~せっかくなので、体験プランをやってみたいな~。加賀友禅の染め物に、和菓子作り、水引のアクセサリーもあるし。。。。結構金沢って色々体験できるのあるんだね。」
「わらわは、先ほどもいったわねん。ひがし茶屋街でゆっくりとお茶とお菓子を楽しみたいわ~~ん」
「そうなんですね。僕は、美術に興味あるので、21世紀美術館ですかね。しかもですよ。今世界の刀剣展やってるんですよ。
日本刀のあの波紋ってうっとりするほど綺麗ですよね。あとあと実際に刀も持てるみたいだしこれは是非いってみたいですよ。」
「ふふふっ、ウィーンちゃんも男の子なんだね。刀や剣が好きなんて。私は、普段使いできる水引き体験にし~~よおっと。」
「なら、これで、観光場所は決まりましたね。水引体験、21世紀美術館に、ひがし茶屋街とルートもこのままで行けますね。」
「「「レッツご~~~」」」
僕までどうやら。着物を着たおかげでテンションがおかしくなってしまったようだ。あっ、出発する前に記念に一枚写真撮ってもらったので、後でみんなに送っておかないと。
ちなみに、構図はレンタル着物ショップを背景に美女二人に腕を囲まれる和装した欧米人という形になってます。うん、このときも周囲の視線がとても冷たかったよ。夏なのに。。。。。
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