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第2章 ダンジョンマート金沢店 オープン編1日目
【011】ダンジョンマート金沢店オープンその2
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ダンジョンマート金沢店の入口に戻ってきたが、さっきちょっと掃けてた。人たちが戻ってきている。すみません。ちょっと通して下さい。まっすぐ並んでいる列を横切り、ダンジョンマートの正面からは入れないので、裏口から戻った。
「おう、ウィーン。やっと戻ってきたか。どうだった?」
ヨシさんが、お客さんの現状の状態を確認するために僕に聞いてくる。
「金沢駅の地下ホールまで、行列ができました。人数は僕が配布した整理券は246枚だったので、今はそれ以上になると思います。」
「よし、人数は少し多いくらいだが想定通りだ。妲己さんには何時間待ちがわかるプラカードをもって最高尾にいてもらうようにしたから。
人数は大丈夫だし、お客さんからの暴動もでないだろう。何時間まっても結局は入れなかったお客様が一番不満募らせるからな。入れないなら、入れないである程度理解してもらう対応が必要だ。
それと、ウィーンお前今何時かわかっているか?オープンの20分前だぞ。こっから、少し10分ほど休憩してこい、トイレ、飲み物できること全部だ。
これから22時まで少しの休憩はあるが、ぎりぎりの人数でやってるんだ。ほとんど休憩はないと思えよ。わかったら、さっさと行け。ここらの調整はしといてやる。」
「はいっ、わかりましたありがとうございます。よしさん」
しっしとばかりに手を追い払って、僕を休憩に行かそうとするヨシさんであった。制御室に向かってちょっとだけ軽く、水を含んだ。
「ご主人お客さん一杯いたかにゃ~?」
「ミリィ、外には沢山のお客さんが並んでたよ。ここから駅までずら~~~~っと長い行列ができてたよ。今は妲己姉さんと交代してきたよ。」
「そうかにゃ~。ならミリィも頑張るにゃ~~」
「あっそうだ。もし、何かお客さんの方で困ったことが起きたら、すぐにソウルデバイスで僕に連絡してね。ミリィもお客さんにちょっかい掛けられたらすぐにいうんだよ」
「わかったにゃ~。ご主人は心配症だにゃ~。ミリィなら大丈夫にゃ~~~」
と元気一杯に手を振り上げる。
「ふふふっ、元気そうでよかったよ。これなら、今日一日大丈夫そうだね。よし、時間だ。配置につくぞミリィ。僕たちのダンジョンマート金沢店の初陣だ~~」
「にゃ~~~~」
気勢を上げてやる気を高め、心も身体も万全の状態で僕らは戦場へ向かった。
「よしっ、ウィーン少しは疲れがとれたか。」
「はいっ、ヨシさん。皆さん準備ありがとうございます。皆さん今日明日、新規のお客さんで大変ですが、協力してノリきましょう!!」
「おお~~~っ」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「開店10秒前、9、8、7、6、5、4、・・・1,0、玉藻姉さんオープンです。」
正面入り口の自動ドアのロックを玉藻姉さんが解除し、ダンジョンマート金沢店が初オープンした。お客さんが列を崩さずに入ってくる。
「「「「「いらっしゃいませ。ダンジョンマート金沢店へようこそ!!!」」」
練習も昨日何べんもしたので、バッチリ声を合わせてお客様を出迎える。
ヨシさんが、入ってきた人の整理番号を確認しながら、登録用紙を渡していく。お客さんは、もらって、記入台の場所で、個人情報を記載していく。
書き終わった人が再度、3つある受付スパースに並び、番号が呼ばれた順に登録用紙を僕たちに渡して、どんどん登録して作業が進んでいく。
待っている登録を待っている間に、保険契約の内容を複数人まとめて玉藻姉さんが説明し、順々に同意のサインをしていくく。記入漏れや、読めない文字、間違いがないかチェックしながらパソコンに内容を3人でここに登録していく。
登録が終わった一人目ができた。
「お客様こちらがお客様の冒険者カードとなります。こちらのⅡ次元バーコードをソウルデバイスで、スキャンすることで、ご自身の内容がアップデートされ、ダンジョンに入ることが可能になります。
紛失すると、カードを再発行する必要がありますのでなくさないでくださいね。カードの再発行料金は、3000円となりますのでお気を付け下さい。では、あちらで人数が集まり次第、スタッフのものが、ダンジョンへのご案内と簡単な操作説明をを行います。」
ふ~~~っ、やっと一人おわった。登録内容の記載の確認とパソコンでの入力、入力したもののチェックをやると集中力がいりますね。
事前にスマホかなんかで、入力して、呼び出した№などで、本人確認だけすれば、もっと簡単に人をさばけると思うんだけど。後で、本社のエリックさんに相談してみよう。まずは、現状の手順を体に叩き込んで最適化していくぞ。
ヨシさんは、10人ほどカードをもらった人ができたので、入口での整理から、ダンジョンに入口での説明に回っていった。入場整理は、保険契約の説明をしながら、状況を把握し、適切に玉藻姉さんが誘導している。姉さんの手際がすごくて、見惚れてしまう。でも、僕も頑張らなきゃっ。
そこからの2時間は瞬く間に過ぎて行った。お客さんの波が途切れることなく、次から次へと流れてくるのだ。
お客さんの一人の受付がおわった。そこへ大輔さんが、
「ウィーンさん。休憩でごんす。皆さん軽く休憩にきおわったので、30分程昼休憩して下さい。上にお弁当と、飲み物は用意してあります。
わしは、ソウルデバイスと冒険者カードさっき追加で持ってきましたので、しばらくは大丈夫です。休憩が終わったら、みなさんの状況と内容、なにか起きてないか、確認に一周して着て下さい。」
「大輔さんありがと。それじゃ。休憩行かせてもらいますね」
同じフロアにいたのに、他の人が抜けて休憩行ってたなんて知らなったよ。ソウルデバイスも冒険者カードも不足してた気もしなかったし。
大輔さんが僕に気付かれることなく、そつなく、周りの状態を確認しながら調整してくれてたんだな。ありがと大輔さん。
ふ~~っと、2階にあった、お弁当とペットボトルのお茶をもって、最上階の制御室に向かう。
「ふ~~~っ、ようやく一息つけたよ。みんな弱音をはかずによくやってくれてるね。たった2時間だけで、もうへとへとだよ。」
っと思いながらモニター前の回転椅子に座り、机に突っ伏す。
「あっ、やばい疲れて眠気が襲ってきた」
まずいと思って、手で両頬をパチンパチンと叩いて、眠気を飛ばす。僕がここのオーナーで、みんなはあくまで応援なんだ。初めてのことだけど、僕がしっかりしないみんなに申し訳ない。
気合いを入れなおして、お昼ご飯を食べる。食べながら、各モニターで受付フロアの状況、ダンジョンの入口、オアシスや、ボス前の予め記録しておいた箇所を見る。
お昼食べながらでも、全体の状況の把握はしとかないとね。
へ~受付は、サクラちゃんも、エリックさんもテキパキと裁いているな。大輔さんは、身体でかいからな。入力のパソコンと受付ブースが小さくて、使いずらそうだね。やっぱり他の業務で手伝ってもらった方がよさそうだね。すみませんけど、少しの間大輔さんお願いします。
ダンジョンの入口はと、ヨシさんの説明が終わって、転送ゲートから、砂漠に入っていったぞ。あっ、驚いている驚いてる。ふふふっ。あ~残念だな。映像だけでなく、声も聞こえたらよかったのに。
あっ、ミリィがちゃんと10名の新規冒険者に説明してる。あっ、みんなが笑ってるわ。ミリィがなんかやらかしたのかな。説明が終わって、冒険者それぞれが違う方向へと歩きだしていった。
今なら話しても大丈夫かな。
「ソウルデバイスで、【通話】-【ミリィ】と。」
「はい、ミリィだにゃ~」
「ミリィ僕だけど、今話しても大丈夫かな。」
「大丈夫にゃ~。今ちょうど冒険者のみんなが行ったとこにゃ~」
「今どんな感じかなって、通話してみたんだけど」
「こっちは問題なく、順調にやれてるにゃ~。ま~ちょっとお客さんの男性に、スリーサイズはいくつとか?
一緒にダンジョン冒険しましょうよ。って誘われたりしたにゃ~。女子からは女子からで、ホームページの写真みました。私もラクダ乗ったりオアシスでゆったり泳ぎたいです!!って、声かけられたにゃ~」
「そっそうなんだ。大変だったね。ま~ミリィは可愛いからね。仕方ないかも。でもしつこいようなら、注意しないとね。」
「それは大丈夫にゃ~。ちゃんと言ったら聞き入れてくれたにゃ~。でも何べんも何べんも同じような質問は疲れるにゃ~。でもでもとってもやりがいあって楽しかったにゃ~」
「そりゃよかったよ。多分ホームページ見てくれた人が今日は大勢来たんだね。写真アップしといてよかったよ。宣伝にも大幅に効果あったみたいだし、ミリィにもなにかあげないとね」
「そうかにゃ~期待するにゃ~。ご主人、次のお客さんの団体来たので一旦きるにゃ」
「うん、また後で頑張ってね!!」
ミリィも頑張ってるし、オーナーの僕はもっと頑張らないとね。さて、受付は声かけると迷惑だし、妲己さんの列の最後尾に様子を見に行ってこようかな。
「おう、ウィーン。やっと戻ってきたか。どうだった?」
ヨシさんが、お客さんの現状の状態を確認するために僕に聞いてくる。
「金沢駅の地下ホールまで、行列ができました。人数は僕が配布した整理券は246枚だったので、今はそれ以上になると思います。」
「よし、人数は少し多いくらいだが想定通りだ。妲己さんには何時間待ちがわかるプラカードをもって最高尾にいてもらうようにしたから。
人数は大丈夫だし、お客さんからの暴動もでないだろう。何時間まっても結局は入れなかったお客様が一番不満募らせるからな。入れないなら、入れないである程度理解してもらう対応が必要だ。
それと、ウィーンお前今何時かわかっているか?オープンの20分前だぞ。こっから、少し10分ほど休憩してこい、トイレ、飲み物できること全部だ。
これから22時まで少しの休憩はあるが、ぎりぎりの人数でやってるんだ。ほとんど休憩はないと思えよ。わかったら、さっさと行け。ここらの調整はしといてやる。」
「はいっ、わかりましたありがとうございます。よしさん」
しっしとばかりに手を追い払って、僕を休憩に行かそうとするヨシさんであった。制御室に向かってちょっとだけ軽く、水を含んだ。
「ご主人お客さん一杯いたかにゃ~?」
「ミリィ、外には沢山のお客さんが並んでたよ。ここから駅までずら~~~~っと長い行列ができてたよ。今は妲己姉さんと交代してきたよ。」
「そうかにゃ~。ならミリィも頑張るにゃ~~」
「あっそうだ。もし、何かお客さんの方で困ったことが起きたら、すぐにソウルデバイスで僕に連絡してね。ミリィもお客さんにちょっかい掛けられたらすぐにいうんだよ」
「わかったにゃ~。ご主人は心配症だにゃ~。ミリィなら大丈夫にゃ~~~」
と元気一杯に手を振り上げる。
「ふふふっ、元気そうでよかったよ。これなら、今日一日大丈夫そうだね。よし、時間だ。配置につくぞミリィ。僕たちのダンジョンマート金沢店の初陣だ~~」
「にゃ~~~~」
気勢を上げてやる気を高め、心も身体も万全の状態で僕らは戦場へ向かった。
「よしっ、ウィーン少しは疲れがとれたか。」
「はいっ、ヨシさん。皆さん準備ありがとうございます。皆さん今日明日、新規のお客さんで大変ですが、協力してノリきましょう!!」
「おお~~~っ」
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「開店10秒前、9、8、7、6、5、4、・・・1,0、玉藻姉さんオープンです。」
正面入り口の自動ドアのロックを玉藻姉さんが解除し、ダンジョンマート金沢店が初オープンした。お客さんが列を崩さずに入ってくる。
「「「「「いらっしゃいませ。ダンジョンマート金沢店へようこそ!!!」」」
練習も昨日何べんもしたので、バッチリ声を合わせてお客様を出迎える。
ヨシさんが、入ってきた人の整理番号を確認しながら、登録用紙を渡していく。お客さんは、もらって、記入台の場所で、個人情報を記載していく。
書き終わった人が再度、3つある受付スパースに並び、番号が呼ばれた順に登録用紙を僕たちに渡して、どんどん登録して作業が進んでいく。
待っている登録を待っている間に、保険契約の内容を複数人まとめて玉藻姉さんが説明し、順々に同意のサインをしていくく。記入漏れや、読めない文字、間違いがないかチェックしながらパソコンに内容を3人でここに登録していく。
登録が終わった一人目ができた。
「お客様こちらがお客様の冒険者カードとなります。こちらのⅡ次元バーコードをソウルデバイスで、スキャンすることで、ご自身の内容がアップデートされ、ダンジョンに入ることが可能になります。
紛失すると、カードを再発行する必要がありますのでなくさないでくださいね。カードの再発行料金は、3000円となりますのでお気を付け下さい。では、あちらで人数が集まり次第、スタッフのものが、ダンジョンへのご案内と簡単な操作説明をを行います。」
ふ~~~っ、やっと一人おわった。登録内容の記載の確認とパソコンでの入力、入力したもののチェックをやると集中力がいりますね。
事前にスマホかなんかで、入力して、呼び出した№などで、本人確認だけすれば、もっと簡単に人をさばけると思うんだけど。後で、本社のエリックさんに相談してみよう。まずは、現状の手順を体に叩き込んで最適化していくぞ。
ヨシさんは、10人ほどカードをもらった人ができたので、入口での整理から、ダンジョンに入口での説明に回っていった。入場整理は、保険契約の説明をしながら、状況を把握し、適切に玉藻姉さんが誘導している。姉さんの手際がすごくて、見惚れてしまう。でも、僕も頑張らなきゃっ。
そこからの2時間は瞬く間に過ぎて行った。お客さんの波が途切れることなく、次から次へと流れてくるのだ。
お客さんの一人の受付がおわった。そこへ大輔さんが、
「ウィーンさん。休憩でごんす。皆さん軽く休憩にきおわったので、30分程昼休憩して下さい。上にお弁当と、飲み物は用意してあります。
わしは、ソウルデバイスと冒険者カードさっき追加で持ってきましたので、しばらくは大丈夫です。休憩が終わったら、みなさんの状況と内容、なにか起きてないか、確認に一周して着て下さい。」
「大輔さんありがと。それじゃ。休憩行かせてもらいますね」
同じフロアにいたのに、他の人が抜けて休憩行ってたなんて知らなったよ。ソウルデバイスも冒険者カードも不足してた気もしなかったし。
大輔さんが僕に気付かれることなく、そつなく、周りの状態を確認しながら調整してくれてたんだな。ありがと大輔さん。
ふ~~っと、2階にあった、お弁当とペットボトルのお茶をもって、最上階の制御室に向かう。
「ふ~~~っ、ようやく一息つけたよ。みんな弱音をはかずによくやってくれてるね。たった2時間だけで、もうへとへとだよ。」
っと思いながらモニター前の回転椅子に座り、机に突っ伏す。
「あっ、やばい疲れて眠気が襲ってきた」
まずいと思って、手で両頬をパチンパチンと叩いて、眠気を飛ばす。僕がここのオーナーで、みんなはあくまで応援なんだ。初めてのことだけど、僕がしっかりしないみんなに申し訳ない。
気合いを入れなおして、お昼ご飯を食べる。食べながら、各モニターで受付フロアの状況、ダンジョンの入口、オアシスや、ボス前の予め記録しておいた箇所を見る。
お昼食べながらでも、全体の状況の把握はしとかないとね。
へ~受付は、サクラちゃんも、エリックさんもテキパキと裁いているな。大輔さんは、身体でかいからな。入力のパソコンと受付ブースが小さくて、使いずらそうだね。やっぱり他の業務で手伝ってもらった方がよさそうだね。すみませんけど、少しの間大輔さんお願いします。
ダンジョンの入口はと、ヨシさんの説明が終わって、転送ゲートから、砂漠に入っていったぞ。あっ、驚いている驚いてる。ふふふっ。あ~残念だな。映像だけでなく、声も聞こえたらよかったのに。
あっ、ミリィがちゃんと10名の新規冒険者に説明してる。あっ、みんなが笑ってるわ。ミリィがなんかやらかしたのかな。説明が終わって、冒険者それぞれが違う方向へと歩きだしていった。
今なら話しても大丈夫かな。
「ソウルデバイスで、【通話】-【ミリィ】と。」
「はい、ミリィだにゃ~」
「ミリィ僕だけど、今話しても大丈夫かな。」
「大丈夫にゃ~。今ちょうど冒険者のみんなが行ったとこにゃ~」
「今どんな感じかなって、通話してみたんだけど」
「こっちは問題なく、順調にやれてるにゃ~。ま~ちょっとお客さんの男性に、スリーサイズはいくつとか?
一緒にダンジョン冒険しましょうよ。って誘われたりしたにゃ~。女子からは女子からで、ホームページの写真みました。私もラクダ乗ったりオアシスでゆったり泳ぎたいです!!って、声かけられたにゃ~」
「そっそうなんだ。大変だったね。ま~ミリィは可愛いからね。仕方ないかも。でもしつこいようなら、注意しないとね。」
「それは大丈夫にゃ~。ちゃんと言ったら聞き入れてくれたにゃ~。でも何べんも何べんも同じような質問は疲れるにゃ~。でもでもとってもやりがいあって楽しかったにゃ~」
「そりゃよかったよ。多分ホームページ見てくれた人が今日は大勢来たんだね。写真アップしといてよかったよ。宣伝にも大幅に効果あったみたいだし、ミリィにもなにかあげないとね」
「そうかにゃ~期待するにゃ~。ご主人、次のお客さんの団体来たので一旦きるにゃ」
「うん、また後で頑張ってね!!」
ミリィも頑張ってるし、オーナーの僕はもっと頑張らないとね。さて、受付は声かけると迷惑だし、妲己さんの列の最後尾に様子を見に行ってこようかな。
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