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ー決心ー124

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「ほなら、今日はこうしよ!」

 雄介は望の体をベッドへと横にさせると、望が履いているズボンと下着を脱がし始める。

「ちょ、おい! 今日はやらないって……! つーか、明日の検査が終わってからって言わなかったか? さっき、お前も納得してたじゃねぇか!」

 最後の方の言葉を少し強く言い望は抵抗しているのだが、

「ちょ、ええから……黙っといて……。 それに、今日は望ん中に挿れへんし、そんでもって、あまり体力使わへんしな。 で、二人共気持ち良くなれる方法があるんやって……」

 雄介の方もズボンと下着を脱ぐと、雄介は望のモノと自分のモノを擦り合わせ始める。

 雄介のいきなりの行動に望は頭と体がついていけなくなっているのか、もう既に気持ち良くなってきたのか、シーツを強く握りしめるのだ。

「これならええやろ? それにこういうことすんの初めてやしな」

 望は段々と気持ち良くなってきたのか、先程みたいな勢いはなくなり、それが次第に甘い声へと変わってくる。

「ん……ぁ……」
「気持ちええやろ? これなら、負担も掛けずに気持ち良くなれるしな。 せやから、イきたくなったら、イってええで……」

 雄介は腰を動かし続けていると、望のモノからは透明な液が流れ始めてきていた。

「ほら、望も気持ち良くなってきている印が出てきたみたいやで……」

 雄介はその透明な液を指で掬い取ると、わざと、望の目の前に持っていくのだ。

「ほーら、もう直ぐに達きたくなってきたやろ? 望やって、気持ち良くなってイきたかったんやろうしな。 さっき、望も言うてたけど、望も欲求不満やったんと違うの? ココこないにしとるんやからなぁ」

 雄介の言う通りというところであろうか、気持ちいいというのは我慢出来ない。 無意識なのであろうか。 望自ら腰を動かし始めていた。

「ぁ、あー! もう、もう! 本当にっ! イきたいっからっ!」
「ええよ……イっても……そろそろ俺もイきたかった頃やしな……」

 ここぞとばかりに雄介は望のモノと自分のモノを擦り合わせると、望はもう我慢出来なくなってきたのか、背中を反らせ達するのだ。 それとほぼ同時に雄介も達し二人同時に肩で息を繰り返していた。
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