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第154話
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「結果としてレベルは上がらなかったのかぁ」
「は、はい。300体以上倒しましたけど、レベルアップには足りませんでした」
俺の時は14レベルから16レベルに上がったが、もしかしたら19レベルのふるみさんにとっては、ビッグ・ビーの強さが足りなかったのかもしれない。
「でもあの時は俺とウルとルリで500体倒したから、1人分の経験値を考えるとビッグ・ビー166体だし、その倍倒してレベルが上がらないのは凄いなぁ」
「で、で、ですが、他のモンスターを倒せばすぐに上がると思います! ありがとうございました!」
「あ、ごめんね。レベルが上がらなかったことには何も思ってないよ。単純に結構シビアな経験値システムだなぁと思って。初心者向けの部分が結構あるのに、経験値とかに関しては完全に玄人向けだから、なんか不思議な感じだと思っただけ」
「そ、そうですか、良かったです」
初心者に何体も同じレベル帯のモンスターを倒せと言われても難しいだろうし、コネファンでは自分のプレイスキルを上達させない限り、レベルが上がれば上がるほど経験値を獲得するのが難しくなっていくのだろう。
あと、ドロップアイテムも大きな毒針以外無かったそうなので、ビッグ・クイーンビーが幸運の指輪をドロップしてくれなかったのは少し残念だ。
と、今はそんな話は置いといてふるみさんだ。こうなるとふるみさんのレベルを上げる良いポイントが俺には思いつかない。
「こっからはもうレベルだけを考えるならダンジョンかなぁ」
「や、やっぱりそうですよね」
「でも1人でダンジョンは無理そうって話だし」
「だ、だ、大丈夫です! ありがとうございました! 私ばっかりユーマさんの時間を取ってしまうのは、も、申し訳ないので」
そう言われると力になってあげたくなるのが人間ってものだろう。いや、ウル達もどうにかしてあげたいって顔をしてる気がする。
やっぱり人間も魔獣も関係なく、こういう人の力にはなりたいものなんだな。
「あの、もしかしたら効率は悪いかもしれないけど、一旦俺とパーティー組んで探索する?」
「え、えっと、ユーマさんとわたしがですか?」
「本当に今すぐにレベルを上げたいなら、1人でダンジョンを何周もするのが良いけど、折角クランメンバーになった初日だし、遊びながら探索するのはどうかなって」
「ユ、ユーマさんが良いのなら、是非!」
そういうわけで俺はふるみさんをパーティーに加える。
「じゃああと残ってる依頼は配達依頼?」
「は、はい。そこを真っ直ぐです」
ふるみさんについて行くと、俺も見覚えのある小屋があった。
「あ、あそこです!」
「え、あれは確か……」
俺の予想通りあそこは昆虫ハウス、ではなく昆虫食を提供してくれる小屋だ。
「す、すみませーん!」
「はーい」
「は、配達依頼で来ました!」
「おや、ありがとう」
この流れは不味い。
「こんな所まで来てもらったし、中へどうぞ」
「ど、どうしますかユーマさん?」
「おや? もしかして前に配達依頼を受けてくれたお兄さん?」
「あ、ど、どうも」
「やっぱり! この前はごめんね。友人に話したら怒られたよ」
話を聞くと、この人は北の街の酒場で友人と飲んでた時に、俺の話をしたら凄く怒られたらしい。
プレイヤー様に確認も取らず昆虫食を出すから、逃げるように出ていかれるのは当たり前だと、そう叱られたとか。
「俺もすみません。なかなか言い出せなくて、出してもらったものは魔獣達に食べてもらえたので、とにかく自分が食べなくて良いように逃げちゃいました」
「あの時のお詫びもしたいから、どうかあがってってくれないかい? 勿論普通のものを出すからさ」
「分かりました。じゃあお邪魔しよっか」
「は、はい!」
俺は以前逃げ出した後にモニカさんから言われた通り、本人に昆虫は食べれないと言っておけば良い話だったのだと学んだ。
「ユ、ユーマさん、わたしは食べれますけど」
「あ、じゃあふるみさんの分は前に俺がもらったものでもいいですか?」
「本当かい! じゃあそうするよ」
俺達は少し待っていると、前にも見たあのデカい昆虫が焼かれたものと、普通のお肉が出てきた。
「はいこれお土産にどうぞ」
「あ、ありがとうございます」
「この前もそっちの魔獣の子は食べてたよね? 要らなかったら置いていってよ」
「魔獣達の分としていただきますね。ありがとうございます」
俺は普通の肉料理を食べながら、昆虫食のお土産をもらう。
「(え、これ植物系モンスターへの特効が付くの?)」
「ど、どうしました?」
「あぁ、いや、何でもないよ」
今回は俺も食べられる肉料理も作ってくれたので、皆と一緒に食べてからこの小屋を出ていく。
「配達ありがとうね」
「ありがとうございました」
「あ、ありがとうございました」
ある程度小屋から離れて、さっきのお土産をもう一度確認する。
「やっぱりこのお弁当は植物系モンスターへの特効が付いてる」
「す、凄いんですか?」
「ふるみさんにとっては最高のものかも。今後使える時が来るからインベントリの中で置いておくと良いよ。ここだ!ってタイミングは分かると思うから」
「わ、分かりました!」
ふるみさんがネタバレオッケーの人なのかわからないので、取り敢えずそう言っておく。
王国領前のボスの姿は戦う前に見えるだろうし、たぶん気付くだろう。
「じゃあこれで依頼は達成したと思うから、一旦北の街に帰って他の場所行きますか」
「は、はい!」
こうして俺とふるみさんは配達依頼から思わぬ収穫を得て、北の街へと戻るのだった。
「じゃあ南の街から帝国領に向けてモンスターを倒しながら進んで、良い感じの所で止まってレベル上げをしよっか」
「わ、分かりました!」
また北の街の外に出てモンスターを狩るのでも良かったが、同じ場所だと飽きると思ったので南の街に来た。
それにここなら俺が採取をしたり採掘をするポイントが沢山あるため、ふるみさんが戦ってる間ウル達にサポートを任せて、俺は採取することが出来る。
「あと俺の予想だけど、たぶんふるみさんがメインでモンスターにダメージを入れて倒したら、これだけレベルが離れててもちゃんと経験値は入ってくれると思うんだよなぁ」
「そ、そうですか?」
「レベルが離れた人同士でパーティーを組んだ時の事考えてたんだけど、レベルの高い人が狩りまくってレベリングするのは無理だとしても、レベルの低い人が狩ってもレベルの高い人とパーティーを組んでたら経験値が入らないシステムだと、テイマーってレベルの低い魔獣を捕まえたらずっと育てられないことになるから」
「そ、そういうことなら確かにそうかも知れません」
「まぁテイマーはその辺特別な仕様になってる可能性もあるけど……」
キノさんを捕まえて本当に良かった。
俺はタマゴばっかりで魔獣を増やしてきたから、テイムした魔獣のレベルは捕まえる前のままだということに最近まで気付けなかったからだ。
たぶんキノさんを捕まえてなかったら、これから先しばらくはレベルの離れたプレイヤーとパーティーを組みづらかっただろうし、それだけでもキノさんを魔獣にした価値がある。
キノさんはマイペースだし探索にも興味がないため、あんまりしっかりと関わる機会はないけど、良い魔獣だということは知っている。
まぁキノさんに何かしてもらわなくても、家でゴーさんグーさんとかと仲良くしてるだけで捕まえた価値があるから良いんだけど。
「てことでエメラに拘束してもらってふるみさんに倒して貰うのを、検証のためにももう1回やろっか」
「は、はい!」
「今回はパーティーを組んでるから、ふるみさんに経験値がちゃんと入ってるのかドロップアイテムの有無で判断することは出来ないけど、ビッグ・ビーを大量に倒したあとだし、100体くらい倒してもレベルが上がらなかったら、その時はまたふるみさんだけでモンスターを倒してもらうことになるかも」
「わ、分かりました!」
「でもそうなったとしても今回はパーティーを組んでるし、シロに御札貼ってもらったり、ふるみさんをヒールしたりしてサポートはするけどね」
「が、頑張ります!」
俺はここまでふるみさんと一緒にやって来て思った、レベルの低い人が経験値を獲得する最高効率は、強い武器と防具を装備してもらって同じレベルのプレイヤー達とパーティーを組んでもらい、格上のモンスター達を狩りまくるというもの。
エメラやウルに敵を拘束してもらって敵を倒すのは本当の初心者には良いかもしれないが、ある程度ゲームに慣れていれば火力で押し切るのが1番レベル上げとしては効率が良いだろう。
だから攻略クランの人達は本当にすぐ俺達のレベルに追い付いてくると思うので、うちの攻略パーティーにも武器や防具は与えてあげないといけないなと思う。
「でもまずはふるみさんの探索が優先だな。行こっか!」
「は、はい!」
こうして俺達は南の街へと移動し、レベル上げと素材集めを並行して行うのだった。
「は、はい。300体以上倒しましたけど、レベルアップには足りませんでした」
俺の時は14レベルから16レベルに上がったが、もしかしたら19レベルのふるみさんにとっては、ビッグ・ビーの強さが足りなかったのかもしれない。
「でもあの時は俺とウルとルリで500体倒したから、1人分の経験値を考えるとビッグ・ビー166体だし、その倍倒してレベルが上がらないのは凄いなぁ」
「で、で、ですが、他のモンスターを倒せばすぐに上がると思います! ありがとうございました!」
「あ、ごめんね。レベルが上がらなかったことには何も思ってないよ。単純に結構シビアな経験値システムだなぁと思って。初心者向けの部分が結構あるのに、経験値とかに関しては完全に玄人向けだから、なんか不思議な感じだと思っただけ」
「そ、そうですか、良かったです」
初心者に何体も同じレベル帯のモンスターを倒せと言われても難しいだろうし、コネファンでは自分のプレイスキルを上達させない限り、レベルが上がれば上がるほど経験値を獲得するのが難しくなっていくのだろう。
あと、ドロップアイテムも大きな毒針以外無かったそうなので、ビッグ・クイーンビーが幸運の指輪をドロップしてくれなかったのは少し残念だ。
と、今はそんな話は置いといてふるみさんだ。こうなるとふるみさんのレベルを上げる良いポイントが俺には思いつかない。
「こっからはもうレベルだけを考えるならダンジョンかなぁ」
「や、やっぱりそうですよね」
「でも1人でダンジョンは無理そうって話だし」
「だ、だ、大丈夫です! ありがとうございました! 私ばっかりユーマさんの時間を取ってしまうのは、も、申し訳ないので」
そう言われると力になってあげたくなるのが人間ってものだろう。いや、ウル達もどうにかしてあげたいって顔をしてる気がする。
やっぱり人間も魔獣も関係なく、こういう人の力にはなりたいものなんだな。
「あの、もしかしたら効率は悪いかもしれないけど、一旦俺とパーティー組んで探索する?」
「え、えっと、ユーマさんとわたしがですか?」
「本当に今すぐにレベルを上げたいなら、1人でダンジョンを何周もするのが良いけど、折角クランメンバーになった初日だし、遊びながら探索するのはどうかなって」
「ユ、ユーマさんが良いのなら、是非!」
そういうわけで俺はふるみさんをパーティーに加える。
「じゃああと残ってる依頼は配達依頼?」
「は、はい。そこを真っ直ぐです」
ふるみさんについて行くと、俺も見覚えのある小屋があった。
「あ、あそこです!」
「え、あれは確か……」
俺の予想通りあそこは昆虫ハウス、ではなく昆虫食を提供してくれる小屋だ。
「す、すみませーん!」
「はーい」
「は、配達依頼で来ました!」
「おや、ありがとう」
この流れは不味い。
「こんな所まで来てもらったし、中へどうぞ」
「ど、どうしますかユーマさん?」
「おや? もしかして前に配達依頼を受けてくれたお兄さん?」
「あ、ど、どうも」
「やっぱり! この前はごめんね。友人に話したら怒られたよ」
話を聞くと、この人は北の街の酒場で友人と飲んでた時に、俺の話をしたら凄く怒られたらしい。
プレイヤー様に確認も取らず昆虫食を出すから、逃げるように出ていかれるのは当たり前だと、そう叱られたとか。
「俺もすみません。なかなか言い出せなくて、出してもらったものは魔獣達に食べてもらえたので、とにかく自分が食べなくて良いように逃げちゃいました」
「あの時のお詫びもしたいから、どうかあがってってくれないかい? 勿論普通のものを出すからさ」
「分かりました。じゃあお邪魔しよっか」
「は、はい!」
俺は以前逃げ出した後にモニカさんから言われた通り、本人に昆虫は食べれないと言っておけば良い話だったのだと学んだ。
「ユ、ユーマさん、わたしは食べれますけど」
「あ、じゃあふるみさんの分は前に俺がもらったものでもいいですか?」
「本当かい! じゃあそうするよ」
俺達は少し待っていると、前にも見たあのデカい昆虫が焼かれたものと、普通のお肉が出てきた。
「はいこれお土産にどうぞ」
「あ、ありがとうございます」
「この前もそっちの魔獣の子は食べてたよね? 要らなかったら置いていってよ」
「魔獣達の分としていただきますね。ありがとうございます」
俺は普通の肉料理を食べながら、昆虫食のお土産をもらう。
「(え、これ植物系モンスターへの特効が付くの?)」
「ど、どうしました?」
「あぁ、いや、何でもないよ」
今回は俺も食べられる肉料理も作ってくれたので、皆と一緒に食べてからこの小屋を出ていく。
「配達ありがとうね」
「ありがとうございました」
「あ、ありがとうございました」
ある程度小屋から離れて、さっきのお土産をもう一度確認する。
「やっぱりこのお弁当は植物系モンスターへの特効が付いてる」
「す、凄いんですか?」
「ふるみさんにとっては最高のものかも。今後使える時が来るからインベントリの中で置いておくと良いよ。ここだ!ってタイミングは分かると思うから」
「わ、分かりました!」
ふるみさんがネタバレオッケーの人なのかわからないので、取り敢えずそう言っておく。
王国領前のボスの姿は戦う前に見えるだろうし、たぶん気付くだろう。
「じゃあこれで依頼は達成したと思うから、一旦北の街に帰って他の場所行きますか」
「は、はい!」
こうして俺とふるみさんは配達依頼から思わぬ収穫を得て、北の街へと戻るのだった。
「じゃあ南の街から帝国領に向けてモンスターを倒しながら進んで、良い感じの所で止まってレベル上げをしよっか」
「わ、分かりました!」
また北の街の外に出てモンスターを狩るのでも良かったが、同じ場所だと飽きると思ったので南の街に来た。
それにここなら俺が採取をしたり採掘をするポイントが沢山あるため、ふるみさんが戦ってる間ウル達にサポートを任せて、俺は採取することが出来る。
「あと俺の予想だけど、たぶんふるみさんがメインでモンスターにダメージを入れて倒したら、これだけレベルが離れててもちゃんと経験値は入ってくれると思うんだよなぁ」
「そ、そうですか?」
「レベルが離れた人同士でパーティーを組んだ時の事考えてたんだけど、レベルの高い人が狩りまくってレベリングするのは無理だとしても、レベルの低い人が狩ってもレベルの高い人とパーティーを組んでたら経験値が入らないシステムだと、テイマーってレベルの低い魔獣を捕まえたらずっと育てられないことになるから」
「そ、そういうことなら確かにそうかも知れません」
「まぁテイマーはその辺特別な仕様になってる可能性もあるけど……」
キノさんを捕まえて本当に良かった。
俺はタマゴばっかりで魔獣を増やしてきたから、テイムした魔獣のレベルは捕まえる前のままだということに最近まで気付けなかったからだ。
たぶんキノさんを捕まえてなかったら、これから先しばらくはレベルの離れたプレイヤーとパーティーを組みづらかっただろうし、それだけでもキノさんを魔獣にした価値がある。
キノさんはマイペースだし探索にも興味がないため、あんまりしっかりと関わる機会はないけど、良い魔獣だということは知っている。
まぁキノさんに何かしてもらわなくても、家でゴーさんグーさんとかと仲良くしてるだけで捕まえた価値があるから良いんだけど。
「てことでエメラに拘束してもらってふるみさんに倒して貰うのを、検証のためにももう1回やろっか」
「は、はい!」
「今回はパーティーを組んでるから、ふるみさんに経験値がちゃんと入ってるのかドロップアイテムの有無で判断することは出来ないけど、ビッグ・ビーを大量に倒したあとだし、100体くらい倒してもレベルが上がらなかったら、その時はまたふるみさんだけでモンスターを倒してもらうことになるかも」
「わ、分かりました!」
「でもそうなったとしても今回はパーティーを組んでるし、シロに御札貼ってもらったり、ふるみさんをヒールしたりしてサポートはするけどね」
「が、頑張ります!」
俺はここまでふるみさんと一緒にやって来て思った、レベルの低い人が経験値を獲得する最高効率は、強い武器と防具を装備してもらって同じレベルのプレイヤー達とパーティーを組んでもらい、格上のモンスター達を狩りまくるというもの。
エメラやウルに敵を拘束してもらって敵を倒すのは本当の初心者には良いかもしれないが、ある程度ゲームに慣れていれば火力で押し切るのが1番レベル上げとしては効率が良いだろう。
だから攻略クランの人達は本当にすぐ俺達のレベルに追い付いてくると思うので、うちの攻略パーティーにも武器や防具は与えてあげないといけないなと思う。
「でもまずはふるみさんの探索が優先だな。行こっか!」
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