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第69話
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「あ、どうもこんばんは」
「こんばんは。サポーターは居ないんですか?」
「南の街に来たのが遅かったので、サポーターを探せる時間じゃなかったんですよ」
歩いている途中に明かりがこっちに向かってきてるのは見えていたので、誰かがいることに驚きはなかった。
「その照明はどうやって?」
「宝箱から出たんです。ただこれがあってもサポーターは必要だと思いますよ。戦闘になると結局ヒカリゴケを撒いてもらわないと戦いにくいですし」
嘘は言っていない。ユニークボスを倒したあと出てきた宝箱から入手したものだが、おそらくダンジョンの宝箱とこの人達は勘違いするだろう。
「ちなみにここに来たのはなんでですか?」
「え、いや、たまたま通りかかっただけですよ」
流石にそれは嘘だと思うし、サポーターが居るならルールも教えてもらっているはず。
「自分達が元々目指していた採掘ポイントや採取ポイントで偶然重なってしまうのは仕方がないですけど、緊急時以外わざわざ人がいる場所を目指したり追いかけたりするのはルール違反だと聞いてませんか? 俺達はここからあまり動いてないので、向かってきたのがそちらなのは明らかですし。もしかしてサポーターさんがルールのことを説明してなかったとか?」
「い、いえ、私はプレイヤー様に他のパーティーに接触するのはやめてくださいとお願いしました!」
流石にこのまま黙っていてはこれからの自分の立場も危うくなると思ったのか、相手のパーティーに居るサポーターは説明したことを伝えてくる。
「じゃあこのルールを知っていながらも、他のパーティーが居るだろう明かりを目指して来たんですね」
「いや、ちょっと他のパーティーと話したくなっただけだって」
「それが相手のパーティーの迷惑になってもですか? 次の街に続く広い道の近くにはパーティーが結構いると思いますけど、そっちに声をかけずになんでわざわざこんな道から外れたパーティーを目指したんでしょう?」
「それはまぁ、そっちの方が良い情報を持ってると思って」
ここまでの会話の中で自分から謝ってくるのであれば俺も今回のことはこれで終わりにしようと思ってたが、これだけ言っても誤魔化そうとしてくるなら容赦しない。
「それなら俺もGMに連絡しますね。確かコネファンは最初に配信者凸したプレイヤーがBANされて以降は誰もBANされていないと思いますし、今回もそんなことにはならないと思うので安心してください。酷くても一定時間ログイン出来なくなるくらいだと思います。なので本当に悪気がなかったのなら怯えることはないですよ。そこら辺の判断はしっかりしてくれると思うので」
「いや、それはやめてくれ! 俺達は別に迷惑はかけてないだろ?」
「なら呼んでも大丈夫ですね」
相手がこちらに話しかけてくる内容を右から左に聞き流しながら、俺はGMに連絡した。
《ユーマ様ですね。少しそちらのプレイヤー様達と別空間でお話しますので、良ければそちらのサポーターを街まで届けていただけないでしょうか? 断っていただいてもこちらでテレポートさせるだけなので大丈夫です》
急に目の前に声と文字が出てきてびっくりした。
「大丈夫ですよ。なんならサポーターをこのまま雇ったりしても良いですか?」
もしこのまま雇えるなら俺としてもありがたい。
《そちらはお任せいたします》
そう聞こえたあと、目の前に居たプレイヤー達は一瞬で消えた。
「てことでサポーターさんは街まで送るけど、出来れば雇いたいからお願いできます?」
「わ、分かりました!」
ということでさっきのプレイヤー達に雇われていたサポーターを俺が雇う。
「あの、先程のプレイヤー様達はどうなってしまうのですか?」
「今頃は事情聴取を受けてると思うから、その結果によってどうなるか決まるんじゃないかな」
他のパーティーがいる場所に故意に近づくことがなぜ駄目なのかと言うと、このエリアでは採掘ポイントや採取ポイントなどの、他の人には知られたくない場所が山程あるからだ。
だからこそサポーターを雇ってついていけばそういった心配はなくなるし、たぶんだけどサポーターは他のパーティーの近くを通らないように案内もしてくれてるんだろう。キプロの時も採掘場以外の場所で他のパーティーと会うことは無かったし。
かと言ってサポーター無しで探索するのが駄目だということでもなく、あくまでも故意に他のパーティーが居るところから良い場所の情報を盗もうとするのは良くないよという話だ。
今はまだ人が少ないから今回のようなことも問題になるが、あと数週間もすればここらへんは開拓され尽くして、情報屋なんかに聞けばどこに何があるか分かるようになるだろう。
ゲーマーはこういった未開拓の場所を明らかにしていくのが好きなのだ。
「それにしてもあんな凄そうなカプセルベッドに入って皆ゲームしてるのに、まだ何をしてたかゲーム側にバレないとでも思ってるのかな? まぁあの人達は悪意があったってよりも、ちょっとズルしてみようくらいの感じだったかもだけど」
最初にBANされた人もその場でアカウント停止されたって噂だし、AIがプレイヤーの履歴や過去の映像を見て一瞬で判断出来ることは明白だ。
インターネット上で行われていないことはAIも判断出来ないだろうけど、このご時世でそんなことはほとんど無い。配信も、動画も、ゲームも、他の人とのやり取りも、ほぼ全てにインターネットが関わっているため、AIがその人のことを知ることなんて簡単にできるだろう。
「プレイヤー様達は私が教えられる採取ポイントを全て取り尽くしたあと、他のパーティーに違う場所を教えてもらおうと話してました。皆でそれは名案だと盛り上がってたので、私は止めるに止められず」
「まぁそれなら今回は正直マナー違反くらいのものだし問題ないと思うよ。でも別空間で話し合いをするってことは、もしかしたらあのプレイヤー達は過去に誰かを困らせるようなことをしてたのかもね。だからそこまでサポーターさんが気に病む必要はないと思うよ。俺はあんなことをする人達は一度GMを呼んで、過去も含めてしっかりと確認してもらおうと思っただけだから」
「ですが、プレイヤー様達を止められなかった私の責任でもあります」
そう言ってサポーターさんは落ち込んでしまう。
「いや、俺達プレイヤーは本当に悪いことをしたらもうこの世界に来れなくなるし、それを判断してくれる存在もいるから大丈夫。今回のはルール違反でも、これくらいなら大丈夫だろっていう感覚だったんだろうね。相手の態度が良くなかっただけで、実際俺もそこまで悪いことだとは思わないし」
「ありがとうございます」
そしてこの話は一度ここでやめて、これからの探索のことについてサポーターさんと話をする。
先程の話であった通り、探索で役に立つスキルは採取だけど、もう自分の知ってる採取ポイントは無いということなので、今は歩きながらそこら辺の落ちている石やら草やらを取ってもらっている。
「あ、これは貴重なものですよ」
「へぇ、それが?」
そう言って見せてくれたのは赤く輝いている石だった。
「なんか前にも拾ったことがあるような、ないような」
どっち道そういう素材はガイルとメイに渡しちゃったから今は手元にないけど。
「これは一応錬金の素材にもなりますが、何か災いを呼ぶとも、幸福を呼ぶとも、いろいろな言い伝えがある石なので、売る場合は色んな場所に持っていってみてくださいね。お店によって全く違う金額になると思うので」
サポーターさんにそう説明を受けたので覚えておくことにしよう。しっかりとインベントリに入れておくことも忘れない。
「『熱想石』って名前か。なら記憶にないし拾ったことがないかもしれないな」
そしてそんな話をしながら着いたのは、ユニークボスを倒したあの場所。
「えっと、ユーマ様についてきましたけど、ここは一体?」
「前はボスが居たんだ。その後もう一回来たら何も現れなかったけどね」
ここは前にマグマの番人を倒した場所で、サポーターさんの反応を見るとやっぱり知られていない場所なんだろう。
「今日はこの奥の洞窟を見て終わりかな。サポーターさんが居てくれて良かったよ」
「あ、あの、本当に大丈夫でしょうか」
「1回行って帰ってきてるからね。その時よりも俺達は強くなってるし、大丈夫だと思うよ」
正直サポーターさんがめちゃくちゃビビってるので本人が洞窟に行きたくないと言えば帰るが、そう言われる前に奥へと進む。
「じゃあちゃんとついてきてね。離れたら危ないから」
「は、はい!」
そうして俺達はエメラのタマゴを見つけたあの洞窟の奥に向かうのだった。
「こんばんは。サポーターは居ないんですか?」
「南の街に来たのが遅かったので、サポーターを探せる時間じゃなかったんですよ」
歩いている途中に明かりがこっちに向かってきてるのは見えていたので、誰かがいることに驚きはなかった。
「その照明はどうやって?」
「宝箱から出たんです。ただこれがあってもサポーターは必要だと思いますよ。戦闘になると結局ヒカリゴケを撒いてもらわないと戦いにくいですし」
嘘は言っていない。ユニークボスを倒したあと出てきた宝箱から入手したものだが、おそらくダンジョンの宝箱とこの人達は勘違いするだろう。
「ちなみにここに来たのはなんでですか?」
「え、いや、たまたま通りかかっただけですよ」
流石にそれは嘘だと思うし、サポーターが居るならルールも教えてもらっているはず。
「自分達が元々目指していた採掘ポイントや採取ポイントで偶然重なってしまうのは仕方がないですけど、緊急時以外わざわざ人がいる場所を目指したり追いかけたりするのはルール違反だと聞いてませんか? 俺達はここからあまり動いてないので、向かってきたのがそちらなのは明らかですし。もしかしてサポーターさんがルールのことを説明してなかったとか?」
「い、いえ、私はプレイヤー様に他のパーティーに接触するのはやめてくださいとお願いしました!」
流石にこのまま黙っていてはこれからの自分の立場も危うくなると思ったのか、相手のパーティーに居るサポーターは説明したことを伝えてくる。
「じゃあこのルールを知っていながらも、他のパーティーが居るだろう明かりを目指して来たんですね」
「いや、ちょっと他のパーティーと話したくなっただけだって」
「それが相手のパーティーの迷惑になってもですか? 次の街に続く広い道の近くにはパーティーが結構いると思いますけど、そっちに声をかけずになんでわざわざこんな道から外れたパーティーを目指したんでしょう?」
「それはまぁ、そっちの方が良い情報を持ってると思って」
ここまでの会話の中で自分から謝ってくるのであれば俺も今回のことはこれで終わりにしようと思ってたが、これだけ言っても誤魔化そうとしてくるなら容赦しない。
「それなら俺もGMに連絡しますね。確かコネファンは最初に配信者凸したプレイヤーがBANされて以降は誰もBANされていないと思いますし、今回もそんなことにはならないと思うので安心してください。酷くても一定時間ログイン出来なくなるくらいだと思います。なので本当に悪気がなかったのなら怯えることはないですよ。そこら辺の判断はしっかりしてくれると思うので」
「いや、それはやめてくれ! 俺達は別に迷惑はかけてないだろ?」
「なら呼んでも大丈夫ですね」
相手がこちらに話しかけてくる内容を右から左に聞き流しながら、俺はGMに連絡した。
《ユーマ様ですね。少しそちらのプレイヤー様達と別空間でお話しますので、良ければそちらのサポーターを街まで届けていただけないでしょうか? 断っていただいてもこちらでテレポートさせるだけなので大丈夫です》
急に目の前に声と文字が出てきてびっくりした。
「大丈夫ですよ。なんならサポーターをこのまま雇ったりしても良いですか?」
もしこのまま雇えるなら俺としてもありがたい。
《そちらはお任せいたします》
そう聞こえたあと、目の前に居たプレイヤー達は一瞬で消えた。
「てことでサポーターさんは街まで送るけど、出来れば雇いたいからお願いできます?」
「わ、分かりました!」
ということでさっきのプレイヤー達に雇われていたサポーターを俺が雇う。
「あの、先程のプレイヤー様達はどうなってしまうのですか?」
「今頃は事情聴取を受けてると思うから、その結果によってどうなるか決まるんじゃないかな」
他のパーティーがいる場所に故意に近づくことがなぜ駄目なのかと言うと、このエリアでは採掘ポイントや採取ポイントなどの、他の人には知られたくない場所が山程あるからだ。
だからこそサポーターを雇ってついていけばそういった心配はなくなるし、たぶんだけどサポーターは他のパーティーの近くを通らないように案内もしてくれてるんだろう。キプロの時も採掘場以外の場所で他のパーティーと会うことは無かったし。
かと言ってサポーター無しで探索するのが駄目だということでもなく、あくまでも故意に他のパーティーが居るところから良い場所の情報を盗もうとするのは良くないよという話だ。
今はまだ人が少ないから今回のようなことも問題になるが、あと数週間もすればここらへんは開拓され尽くして、情報屋なんかに聞けばどこに何があるか分かるようになるだろう。
ゲーマーはこういった未開拓の場所を明らかにしていくのが好きなのだ。
「それにしてもあんな凄そうなカプセルベッドに入って皆ゲームしてるのに、まだ何をしてたかゲーム側にバレないとでも思ってるのかな? まぁあの人達は悪意があったってよりも、ちょっとズルしてみようくらいの感じだったかもだけど」
最初にBANされた人もその場でアカウント停止されたって噂だし、AIがプレイヤーの履歴や過去の映像を見て一瞬で判断出来ることは明白だ。
インターネット上で行われていないことはAIも判断出来ないだろうけど、このご時世でそんなことはほとんど無い。配信も、動画も、ゲームも、他の人とのやり取りも、ほぼ全てにインターネットが関わっているため、AIがその人のことを知ることなんて簡単にできるだろう。
「プレイヤー様達は私が教えられる採取ポイントを全て取り尽くしたあと、他のパーティーに違う場所を教えてもらおうと話してました。皆でそれは名案だと盛り上がってたので、私は止めるに止められず」
「まぁそれなら今回は正直マナー違反くらいのものだし問題ないと思うよ。でも別空間で話し合いをするってことは、もしかしたらあのプレイヤー達は過去に誰かを困らせるようなことをしてたのかもね。だからそこまでサポーターさんが気に病む必要はないと思うよ。俺はあんなことをする人達は一度GMを呼んで、過去も含めてしっかりと確認してもらおうと思っただけだから」
「ですが、プレイヤー様達を止められなかった私の責任でもあります」
そう言ってサポーターさんは落ち込んでしまう。
「いや、俺達プレイヤーは本当に悪いことをしたらもうこの世界に来れなくなるし、それを判断してくれる存在もいるから大丈夫。今回のはルール違反でも、これくらいなら大丈夫だろっていう感覚だったんだろうね。相手の態度が良くなかっただけで、実際俺もそこまで悪いことだとは思わないし」
「ありがとうございます」
そしてこの話は一度ここでやめて、これからの探索のことについてサポーターさんと話をする。
先程の話であった通り、探索で役に立つスキルは採取だけど、もう自分の知ってる採取ポイントは無いということなので、今は歩きながらそこら辺の落ちている石やら草やらを取ってもらっている。
「あ、これは貴重なものですよ」
「へぇ、それが?」
そう言って見せてくれたのは赤く輝いている石だった。
「なんか前にも拾ったことがあるような、ないような」
どっち道そういう素材はガイルとメイに渡しちゃったから今は手元にないけど。
「これは一応錬金の素材にもなりますが、何か災いを呼ぶとも、幸福を呼ぶとも、いろいろな言い伝えがある石なので、売る場合は色んな場所に持っていってみてくださいね。お店によって全く違う金額になると思うので」
サポーターさんにそう説明を受けたので覚えておくことにしよう。しっかりとインベントリに入れておくことも忘れない。
「『熱想石』って名前か。なら記憶にないし拾ったことがないかもしれないな」
そしてそんな話をしながら着いたのは、ユニークボスを倒したあの場所。
「えっと、ユーマ様についてきましたけど、ここは一体?」
「前はボスが居たんだ。その後もう一回来たら何も現れなかったけどね」
ここは前にマグマの番人を倒した場所で、サポーターさんの反応を見るとやっぱり知られていない場所なんだろう。
「今日はこの奥の洞窟を見て終わりかな。サポーターさんが居てくれて良かったよ」
「あ、あの、本当に大丈夫でしょうか」
「1回行って帰ってきてるからね。その時よりも俺達は強くなってるし、大丈夫だと思うよ」
正直サポーターさんがめちゃくちゃビビってるので本人が洞窟に行きたくないと言えば帰るが、そう言われる前に奥へと進む。
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