72 / 112
第一章 おけつの危機を回避したい
七十二話
しおりを挟む
ドォン……!
音高く、夜空に花火が打ちあがる。
布団代わりのカーテンに包まり、床に寝そべったまま、おれはきらきらした花を眺めた。どこかから、歓声が聞こえてきて、みんなもこの花火を見とるんやなあ、と思う。
「花火、きれいやなぁ」
「おう」
隣に寝そべる晴海が、穏やかに頷く。
優しい目で見つめられて、照れくさい。裸の肩にほっぺをつけると、晴海が笑う気配がする。
「シゲル。体、しんどないか?」
「うん……大丈夫」
あれからも、さんざん抱き合って……腰から下が、ぐったり腑抜けたみたいや。でも、お腹の中でぐるぐるしとった熱はなくなって、すっきりしとる。
そう言うたら、晴海はホッとしたみたいに笑った。
「そうか。良かった」
「晴海……」
頭を撫でられて、ふわんと胸があったかくなる。
そのとき、ピリリリ、と着信音が鳴る。起き上がった晴海が、電話に出た。
「はい、有村です。――すんません、大丈夫です……はい、ご心配おかけして」
はきはき話す晴海をぼーっと見上げとったら、また花火が上がった。
鍛えられたきれいな背中が、ちかちかと色とりどりに照らされる。そこに、無数のひっかき傷をみとめ、ほっぺが熱くなった。
――はるみ……っ、もっとこすって……!
必死になって縋ったことを思い出して、「わああ」と内心で悶える。
あらためて……おれら、エッチしてしもたんやなあ。
いや、治療なんやけどっ。
薬が効かへんくらい、おれがヤバかったから。晴海が、その……いっぱい出して助けてくれたんやって、わかってるけど……!
ごろごろと床を転げまわってたら、通話を切った晴海が隣に滑り込んできた。
「どないした? じたばたして」
「な、なんでもないっ。えっと……電話、何やったん?」
「ああ、斉藤先輩と竹っちや。「大丈夫か?」って。何べんか、電話くれてたそうなんやけど」
「えっ」
話を聞いて、おれはびっくりした。
S・Y――竹っちの好きな人が、優姫くんやってこともびっくりやったけど。あれから、榊原に捕まったおれを助けるために、ずっと奔走してくれてたなんて。
「そうやったんや……」
「お前に、「無事でよかった。ゆっくり休んで」やって」
「そっか。優姫くん、竹っち……」
答える声が小さくなる。
――おれ、やっちゃった……。
竹っちが、榊原なんかと恋してるなんて、早とちりするし。
挙句、晴海の言う事聞かんと、勝手に追いかけて。結果的に、晴海にもみんなにも、いっぱい心配かけてしもた……。
申し訳なくて、しおしおと項垂れる。
「あの、晴海……んっ」
ごめんって言おうとした唇に、ふにっと指が当てられる。びっくりして見上げたら、晴海が包むような目でおれを見とった。
「ええねん。お前が戻ってきて、良かった」
「はるみ……」
あったかい胸に抱き寄せられて、心が震える。涙がぽろっと零れたのを、親指で優しく拭われて。
――きゅんっ……!
「あっ……!?」
突然、おなかがツキンと切なくなる。背中を丸めたおれに、晴海はおろおろと慌てだした。
「どうした! 腹が痛いんか?」
「ううん……なんか、おへその下が熱うなって……?」
不思議に思って、わが身を見下ろして――おれは目を丸くした。
おへその下あたりに、タマゴ大の赤い痣が出来とる。
しかも、世にも珍しいハートの形をしとるんや。晴海も、不思議そうにまじまじと見つめてくる。
「ぶつけたんやろか……? こうしたら、痛いか?」
「んっ。い、痛ないけど、さわったらあかんかも……」
痣を覆うように撫でられて、ちりっとお腹の奥で火花が散った。
なんかまずい気がして、慌てて背中を向けると――ちょうど良く、タラランと着信音が響く。
「あっ、姉やん!」
「お姉さん?!」
おれも晴海も裸やから、スピーカーにして受話器を上げる。
「はーい」って言うと、向こうはシーンと無言のまんま。
あら? どうしたんやろ。
「もしもし、姉やん?」
『シゲル~~ッ! 何よ、あんた無事だったんじゃない!? さっさと連絡しなさいよ馬鹿ー!』
キーン、と鼓膜に大声が突き刺さり、おれは目を白黒させる。
晴海が、姉やんも事情を知っとることを隣で説明してくれた。めっちゃ心配してくれてたんやって。
おれはじーんとしてまう。電話口で怒鳴りまくってる姉やんに、ぺこりと頭を下げた。
「めっちゃ、心配かけてごめんなさい。あとな、姉やんの薬のおかげで命が助かったねん。本当にありがとう」
『……っ!』
心から感謝を伝えると、姉やんはぶっきら棒な調子で返す。
『ふーん、そりゃ良かったわ。まあ、天才の私にかかれば、それくらいは余裕なんだけどね』
「うん、ありがとう!」
つっけんどんな言葉は、照れとる証拠やねんかな。へらへらしてたら、晴海が隣で改まった。
「お姉さん、本当にありがとうございます。おかげでシゲルを失わんで済みました」
『晴海くん……こっちの台詞よ。シゲルを助けてくれて、ありがとう』
「いや、俺は……」
「そうやで、晴海!」
珍しくまごまごしとる晴海の肩に、ほっぺをくっつける。
「晴海と姉やんは、おれの命の恩人や」
「シゲル……」
姉やんの薬がなかったら――晴海が抱いてくれへんかったら。
おれは今、ここにおれへんねんもん。
ぎゅっと腕を組むと、晴海の顔がほころんだ。
『ふふ。これで本当に、シゲルも悪役モブの運命から逃れられたってわけね』
姉やんが、ぽんと手を打ち合わせた。
「ほんま? やったー!」
『おめでとう、シゲル! あー、久しぶりにホッとしたわ! 薬が効いたなら、後遺症もないだろうし』
「後遺症?」
しみじみと言うた姉やんに、晴海が首を傾げる。
『ああ……あの媚薬ってふつう、後遺症が残るのよ。っていうのも、あれ本当は薬じゃなくて――人の粘膜に棲みつく、特殊な粘液生物なの。主食の精液を効率よくゲットするために、宿主を定期的に発情させるっていう。だから、精液で中和しちゃうと、いっときは楽になるけど、完全に棲みついちゃうんだわ』
「え」
おれと晴海は、顔を見合わせた。たらーっと汗が米神を伝い落ちる。
な、なんか、嫌な予感がするんやけど……。
『私の薬で駆除できるから、心配いらないんだけどね! にしても、精液を入れないと発情が止まんない後遺症なんて、どんなエロゲーだって話よね~。って、エロゲーか。さらに傑作なのが、寄生完了するとハート形の痣が出んのよ。マジで淫紋じゃん! なんつって……どうかした? 黙り込んで』
AHAHA! と明るく話しとった姉やんは、おれらの様子にきょとんとした。
「あ……あう……」
「シ……シゲル……?」
おれは、わなわなと震えた。
青ざめた晴海が、おれのお腹を心配そうに見つめる。――この、お腹の痣ってそういうこと?
――じゃあ、おれって……定期的におけつでエッチせな、ヤバいってこと?!!
だばあっと涙を流すおれを、晴海がギューしてくれる。
「うわぁ~! 晴海ぃ~!」
「お、落ち着けシゲル! 俺がついとるから!」
音高く、夜空に花火が打ちあがる。
布団代わりのカーテンに包まり、床に寝そべったまま、おれはきらきらした花を眺めた。どこかから、歓声が聞こえてきて、みんなもこの花火を見とるんやなあ、と思う。
「花火、きれいやなぁ」
「おう」
隣に寝そべる晴海が、穏やかに頷く。
優しい目で見つめられて、照れくさい。裸の肩にほっぺをつけると、晴海が笑う気配がする。
「シゲル。体、しんどないか?」
「うん……大丈夫」
あれからも、さんざん抱き合って……腰から下が、ぐったり腑抜けたみたいや。でも、お腹の中でぐるぐるしとった熱はなくなって、すっきりしとる。
そう言うたら、晴海はホッとしたみたいに笑った。
「そうか。良かった」
「晴海……」
頭を撫でられて、ふわんと胸があったかくなる。
そのとき、ピリリリ、と着信音が鳴る。起き上がった晴海が、電話に出た。
「はい、有村です。――すんません、大丈夫です……はい、ご心配おかけして」
はきはき話す晴海をぼーっと見上げとったら、また花火が上がった。
鍛えられたきれいな背中が、ちかちかと色とりどりに照らされる。そこに、無数のひっかき傷をみとめ、ほっぺが熱くなった。
――はるみ……っ、もっとこすって……!
必死になって縋ったことを思い出して、「わああ」と内心で悶える。
あらためて……おれら、エッチしてしもたんやなあ。
いや、治療なんやけどっ。
薬が効かへんくらい、おれがヤバかったから。晴海が、その……いっぱい出して助けてくれたんやって、わかってるけど……!
ごろごろと床を転げまわってたら、通話を切った晴海が隣に滑り込んできた。
「どないした? じたばたして」
「な、なんでもないっ。えっと……電話、何やったん?」
「ああ、斉藤先輩と竹っちや。「大丈夫か?」って。何べんか、電話くれてたそうなんやけど」
「えっ」
話を聞いて、おれはびっくりした。
S・Y――竹っちの好きな人が、優姫くんやってこともびっくりやったけど。あれから、榊原に捕まったおれを助けるために、ずっと奔走してくれてたなんて。
「そうやったんや……」
「お前に、「無事でよかった。ゆっくり休んで」やって」
「そっか。優姫くん、竹っち……」
答える声が小さくなる。
――おれ、やっちゃった……。
竹っちが、榊原なんかと恋してるなんて、早とちりするし。
挙句、晴海の言う事聞かんと、勝手に追いかけて。結果的に、晴海にもみんなにも、いっぱい心配かけてしもた……。
申し訳なくて、しおしおと項垂れる。
「あの、晴海……んっ」
ごめんって言おうとした唇に、ふにっと指が当てられる。びっくりして見上げたら、晴海が包むような目でおれを見とった。
「ええねん。お前が戻ってきて、良かった」
「はるみ……」
あったかい胸に抱き寄せられて、心が震える。涙がぽろっと零れたのを、親指で優しく拭われて。
――きゅんっ……!
「あっ……!?」
突然、おなかがツキンと切なくなる。背中を丸めたおれに、晴海はおろおろと慌てだした。
「どうした! 腹が痛いんか?」
「ううん……なんか、おへその下が熱うなって……?」
不思議に思って、わが身を見下ろして――おれは目を丸くした。
おへその下あたりに、タマゴ大の赤い痣が出来とる。
しかも、世にも珍しいハートの形をしとるんや。晴海も、不思議そうにまじまじと見つめてくる。
「ぶつけたんやろか……? こうしたら、痛いか?」
「んっ。い、痛ないけど、さわったらあかんかも……」
痣を覆うように撫でられて、ちりっとお腹の奥で火花が散った。
なんかまずい気がして、慌てて背中を向けると――ちょうど良く、タラランと着信音が響く。
「あっ、姉やん!」
「お姉さん?!」
おれも晴海も裸やから、スピーカーにして受話器を上げる。
「はーい」って言うと、向こうはシーンと無言のまんま。
あら? どうしたんやろ。
「もしもし、姉やん?」
『シゲル~~ッ! 何よ、あんた無事だったんじゃない!? さっさと連絡しなさいよ馬鹿ー!』
キーン、と鼓膜に大声が突き刺さり、おれは目を白黒させる。
晴海が、姉やんも事情を知っとることを隣で説明してくれた。めっちゃ心配してくれてたんやって。
おれはじーんとしてまう。電話口で怒鳴りまくってる姉やんに、ぺこりと頭を下げた。
「めっちゃ、心配かけてごめんなさい。あとな、姉やんの薬のおかげで命が助かったねん。本当にありがとう」
『……っ!』
心から感謝を伝えると、姉やんはぶっきら棒な調子で返す。
『ふーん、そりゃ良かったわ。まあ、天才の私にかかれば、それくらいは余裕なんだけどね』
「うん、ありがとう!」
つっけんどんな言葉は、照れとる証拠やねんかな。へらへらしてたら、晴海が隣で改まった。
「お姉さん、本当にありがとうございます。おかげでシゲルを失わんで済みました」
『晴海くん……こっちの台詞よ。シゲルを助けてくれて、ありがとう』
「いや、俺は……」
「そうやで、晴海!」
珍しくまごまごしとる晴海の肩に、ほっぺをくっつける。
「晴海と姉やんは、おれの命の恩人や」
「シゲル……」
姉やんの薬がなかったら――晴海が抱いてくれへんかったら。
おれは今、ここにおれへんねんもん。
ぎゅっと腕を組むと、晴海の顔がほころんだ。
『ふふ。これで本当に、シゲルも悪役モブの運命から逃れられたってわけね』
姉やんが、ぽんと手を打ち合わせた。
「ほんま? やったー!」
『おめでとう、シゲル! あー、久しぶりにホッとしたわ! 薬が効いたなら、後遺症もないだろうし』
「後遺症?」
しみじみと言うた姉やんに、晴海が首を傾げる。
『ああ……あの媚薬ってふつう、後遺症が残るのよ。っていうのも、あれ本当は薬じゃなくて――人の粘膜に棲みつく、特殊な粘液生物なの。主食の精液を効率よくゲットするために、宿主を定期的に発情させるっていう。だから、精液で中和しちゃうと、いっときは楽になるけど、完全に棲みついちゃうんだわ』
「え」
おれと晴海は、顔を見合わせた。たらーっと汗が米神を伝い落ちる。
な、なんか、嫌な予感がするんやけど……。
『私の薬で駆除できるから、心配いらないんだけどね! にしても、精液を入れないと発情が止まんない後遺症なんて、どんなエロゲーだって話よね~。って、エロゲーか。さらに傑作なのが、寄生完了するとハート形の痣が出んのよ。マジで淫紋じゃん! なんつって……どうかした? 黙り込んで』
AHAHA! と明るく話しとった姉やんは、おれらの様子にきょとんとした。
「あ……あう……」
「シ……シゲル……?」
おれは、わなわなと震えた。
青ざめた晴海が、おれのお腹を心配そうに見つめる。――この、お腹の痣ってそういうこと?
――じゃあ、おれって……定期的におけつでエッチせな、ヤバいってこと?!!
だばあっと涙を流すおれを、晴海がギューしてくれる。
「うわぁ~! 晴海ぃ~!」
「お、落ち着けシゲル! 俺がついとるから!」
51
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
天使から美形へと成長した幼馴染から、放課後の美術室に呼ばれたら
たけむら
BL
美形で天才肌の幼馴染✕ちょっと鈍感な高校生
海野想は、保育園の頃からの幼馴染である、朝川唯斗と同じ高校に進学した。かつて天使のような可愛さを持っていた唯斗は、立派な美形へと変貌し、今は絵の勉強を進めている。
そんなある日、数学の補習を終えた想が唯斗を美術室へと迎えに行くと、唯斗はひどく驚いた顔をしていて…?
※1話から4話までは別タイトルでpixivに掲載しております。続きも書きたくなったので、ゆっくりではありますが更新していきますね。
※第4話の冒頭が消えておりましたので直しました。
義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。
※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました!
えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。
※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです!
※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
転生したが陰から推し同士の絡みを「バレず」に見たい
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。
もう一度言って欲しいオレと思わず言ってしまったあいつの話する?
藍音
BL
ある日、親友の壮介はおれたちの友情をぶち壊すようなことを言い出したんだ。
なんで?どうして?
そんな二人の出会いから、二人の想いを綴るラブストーリーです。
片想い進行中の方、失恋経験のある方に是非読んでもらいたい、切ないお話です。
勇太と壮介の視点が交互に入れ替わりながら進みます。
お話の重複は可能な限り避けながら、ストーリーは進行していきます。
少しでもお楽しみいただけたら、嬉しいです。
(R4.11.3 全体に手を入れました)
【ちょこっとネタバレ】
番外編にて二人の想いが通じた後日譚を進行中。
BL大賞期間内に番外編も完結予定です。
【本編完結】攻略対象その3の騎士団団長令息はヒロインが思うほど脳筋じゃない!
哀川ナオ
BL
第二王子のご学友として学園での護衛を任されてしまった騎士団団長令息侯爵家次男アルバート・ミケルセンは苦労が多い。
突撃してくるピンク頭の女子生徒。
来るもの拒まずで全ての女性を博愛する軽薄王子。
二人の世界に入り込んで授業をサボりまくる双子。
何を考えているのか分からないけれど暗躍してるっぽい王弟。
俺を癒してくれるのはロベルタだけだ!
……えっと、癒してくれるんだよな?
溺愛系とまではいかないけど…過保護系カレシと言った方が 良いじゃねぇ? って親友に言われる僕のカレシさん
315 サイコ
BL
潔癖症で対人恐怖症の汐織は、一目惚れした1つ上の三波 道也に告白する。
が、案の定…
対人恐怖症と潔癖症が、災いして号泣した汐織を心配して手を貸そうとした三波の手を叩いてしまう。
そんな事が、あったのにも関わらず仮の恋人から本当の恋人までなるのだが…
三波もまた、汐織の対応をどうしたらいいのか、戸惑っていた。
そこに汐織の幼馴染みで、隣に住んでいる汐織の姉と付き合っていると言う戸室 久貴が、汐織の頭をポンポンしている場面に遭遇してしまう…
表紙のイラストは、Days AIさんで作らせていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる