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【第3部】祐策編
15.急接近(後編)
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「ほんとに」
「……ん?」
「ほんとにいいんですか」
「何が?」
「本当に……好きって言ってもいいんですか」
「い、いいに決まってるだろ」
何を今更、と祐策は苦笑する。めちゃくちゃキスをしたあとに言うなよ、と頬を撫でた。
「重くないですか」
「何が? 好きって言うのが?」
頷いた真穂子に、祐策は笑った。
「俺のことどう思ってるか知らないけど、女慣れしてないし、雪野さんが俺のことどう思ってるのかなとか、怒ってるのかなとか、嫌われたらどうしようとかドキドキしてる。誰かに盗られるのにもびくびくしてるよ。好きって言われて重いなんて思わない、めちゃくちゃ嬉しいよ。だから言われたい。人前ではちょっと困るかもしれないけど、二人きりの時は言ってほしいくらい。俺も言いたいし」
額にかかる髪をはらい、真穂子の瞳を覗き込んだ。
何に怯えているのかわからないが、暗かった瞳が次第に色を取り戻すのを感じた。
(重い、って言われたことがあるのか?)
「誰かに何か言われたことあるのかもしれないけど、俺はその人じゃない。俺は俺だ」
「……うん」
嬉しそうに口元を緩め、真穂子は頷いてくれた。
「これからは、俺もちょくちょく言うからね」
宣言するのもどうなんだろ、と思うが、自分も重いと言われたくないしなと正直に伝えた。
「はー、もうマジで可愛い」
真穂子に覆い被さったまま、ぎゅうっと抱き締めた。
彼女もおずおずと腕を伸ばして、祐策を抱き締め返してくれた。
(このまま抱きてえ……)
抑えていた欲望が今にも溢れそうだ。
そっと胸の膨らみに手を乗せ、指を動かした。
キスをしながら、上衣の裾から手を侵入させようとすると、彼女の身体がぴくりと反応した。
「あ、あの、これ以上は……」
吐息を洩らし、真穂子は息も絶え絶えに言う。
「……だめか?」
「だめとかじゃないけど……」
抱き締めた彼女は困ったような表情を見せた。
(そうか……女の子にはそういう日、あるんだっけな……)
捲ろうとした裾を整えたあと、真穂子の背中に入れた腕に力を入れ、彼女ごと身体を起こした。抱き合ったままで、祐策は真穂子を見つめた。
「わかった。今日はしない」
「……ごめんなさい」
「謝るなって」
俯く真穂子の髪を撫でると、さらに彼女は俯いた。
「気にすんなって。俺が一方的に抱きたいって思っただけだから。キスしていきなりその次って早すぎるよな、ごめん」
ぐいっと真穂子の身体を抱き寄せ、今度は背中を撫でた。
細い華奢な身体は、ユキミの弾力のある身体とは違う。
(やべ、ユキミと比べてしまった)
「けど、いつか抱くよ? 俺は性欲あるし、大人なんだし、それに、ちゃんと責任持ったセックスするつもりだし」
「…………」
「……って言っても、雪野さんが俺を受け入れていいって思うまでしない。『好き』の延長上ですることだしさ、嫌がる雪野さんを抱いたりしないから、安心してよ」
「……うん」
「キスは……してもいい?」
「……うん」
「じゃあ会う度するよ?」
真穂子は頷いた。
可愛いなあ、抱き締める腕に力を加える。こんなしおらしい真穂子を、きっと会社の誰も知らない。好きな男の前ではこんなふうになるんだぞ、自分しかしらないんだぞと自慢したいくらいだ。こんな色っぽい目で俺を見るんだぞ、羨ましいだろ、と。
(言わないけど)
勿体なくて言えるかよ、と思いながら真穂子の温もりを感じている。
(抱いたら壊れそうで怖いな……)
大切にしないと、と彼女の髪に唇を当てた。
「宮城さん」
「ん?」
「今日、できない日とかそういうことじゃなくて……」
「別にいいよ理由なんて。つーか、どういう理由でもいいよ。嫌な時は言えってことだよ。無理矢理することじゃない。気にするなって」
そうじゃなくて、と真穂子は首を振った。
真穂子は祐策の胸に手を当て、少し押しのけるようにして距離を開けた。
「?」
「あの……したくないってわけじゃないけど……」
「言いたいことは言ってほしいけど、言いたいことは言わないでいいんだよ。何でも話すのとは違う」
そうじゃないんです、と真穂子は首を振った。
「ん? そうじゃない?」
「わたしも、本当は、宮城さんとしたいと思ってる」
「えっ!?」
祐策の思考は停止しそうになっている。
(マジで!)
「でも」
その言葉に、喜びそうになっても冷静になる自分がいた。
「……でも?」
「怖くて……」
「怖い……? セックスがか……?」
小さく頷く真穂子だ。
「宮城さんに、嫌われる……」
「なんでだよ。なるわけないだろ」
「がっかり、されてしまうと思う」
「なるわけない。……嬉しいに決まってる」
真穂子は首を振った。
「なんで? 俺ががっかりすることなんで想像つかねえけど」
再び真穂子は頷く。
「痛くて……うまく出来なくて……でも無理矢理されると余計に痛いし……」
「いやいや、それ、男が悪いパターン」
「……だから」
「だからしたくない?」
うん苦手で、と彼女は頷いた。
「無理矢理はしないし、出来ないからってがっかりすることはない」
「叩いたり、しない?」
「叩く? スパンキングか……? 俺はそんな趣味はないけど……」
なんか違うな、と祐策は首を傾げた。
質問の意図が違う気がしたのだ。
「叩くって……ケツじゃなくて、顔とかってこと……? 暴力のほうか?」
まさか、とうつむき加減の真穂子の顔を見つめる。
「うまく出来ないからって……打ったりしない……?」
「するかよ! いやそれ、DVじゃねえか! うまく出来ない、ってそれ全部男のせいだろ! なんで打たれなきゃいけねえんだよ」
前の男の話か、と予測した。
真穂子は過去の辛かった経験を話してくれた。恐らく全部ではないだろうけれど。
黙って聞いていた祐策だが、湧き上がる怒りが収まらなくなっていった。酷いものだった。真穂子がかつての恋人にされたことを聞いたあと、真穂子を強く抱き締めた。
「俺は、絶対、大事にしかしねえから」
トラウマを植え付けやがって……許さねえ、と名前も顔も知らない相手に憎悪を滾らせた。自分が出来るのが真穂子を大切にすることだけだった。
──抱き合ってそのまま眠ってしまった。
どちらかの腹の虫で目が覚めた。
「やべ……もう結構な時間」
会って話をする、場合によっては謝って、というだけのつもりが、こんな時間になってしまった。もう二十二時を過ぎている。
「ごめんっ、長居した」
「いえ、わたしも眠りこけてしまって……。晩御飯は……?」
「俺はいいよ、元々話だけするつもりだったから。俺は明日起きられなくなりそうだし。けど、雪野さんはちゃんと食べて」
慌てて帰り支度をする。
「俺のせいでこんな時間になってごめんな」
「いえ、それはないでよす」
仲直りできてよかった、と祐策は笑った。
(いや、だから別に喧嘩してたわけじゃないって)
一人でツッコミを入れる。
「じゃあ、また明日な」
「はい、また明日に」
玄関先で、真穂子にキスをする。
彼女は驚いたようだが、嬉しそうに祐策を見返してくれた。
「ちゃんと戸締まりしてな」
「はい」
じゃあな、と真穂子の部屋を出た。
(くそっ……過去の男とはいえ、すげームカつくんだけど)
真穂子のされたことを思うと、怒りしか湧かなかった。
祐策と真穂子は健全な交際を続けていた。
ただこれまでと少し違うのは、スキンシップが増えたとういうことだ。
別れ際のキスは毎回するようになった。出かければ腕を組むし、手をつなぐようにもなった。
過度なスキンシップはしないよう気をつけてはいる祐策だ。真穂子の部屋で、いい雰囲気になっても抱き締めてキスをするまでに留め、ぐっと自分の欲望を抑える。
煽っているわけではないだろうが、最近の真穂子が艶っぽく感じる。会社では絶対に見ない表情を祐策には見せてくれるわけで(と言っても勝手に自分が色っぽいなと性的な目で見てしまっているだけだが)、我ながらよく我慢してるものだと思う。
会社では髪を束ねているのに、休みの日は下ろしたりアレンジしたりしている。
つい、
「その髪型、いいと思う……」
はっきりと可愛いとは言えないが、褒め言葉を口にしてしまう。悪いことではないと和宏も言っていたし、言うべきだとも言っていた。
「ありがとうございます」
嬉しそうに笑う顔がまた可愛くて、抱き締めて押し倒したくなる。
(そんな顔、会社のおっさんたちの前でしないでくれぇ)
仕事の時は地味なピアスをしているが、祐策の前だからだろうか、可愛らしいピアスをすることもあった。
(今度、プレゼントしよっかな……)
贈り物を考えることも楽しいことだとわかるようになってきた祐策だった。
「……ん?」
「ほんとにいいんですか」
「何が?」
「本当に……好きって言ってもいいんですか」
「い、いいに決まってるだろ」
何を今更、と祐策は苦笑する。めちゃくちゃキスをしたあとに言うなよ、と頬を撫でた。
「重くないですか」
「何が? 好きって言うのが?」
頷いた真穂子に、祐策は笑った。
「俺のことどう思ってるか知らないけど、女慣れしてないし、雪野さんが俺のことどう思ってるのかなとか、怒ってるのかなとか、嫌われたらどうしようとかドキドキしてる。誰かに盗られるのにもびくびくしてるよ。好きって言われて重いなんて思わない、めちゃくちゃ嬉しいよ。だから言われたい。人前ではちょっと困るかもしれないけど、二人きりの時は言ってほしいくらい。俺も言いたいし」
額にかかる髪をはらい、真穂子の瞳を覗き込んだ。
何に怯えているのかわからないが、暗かった瞳が次第に色を取り戻すのを感じた。
(重い、って言われたことがあるのか?)
「誰かに何か言われたことあるのかもしれないけど、俺はその人じゃない。俺は俺だ」
「……うん」
嬉しそうに口元を緩め、真穂子は頷いてくれた。
「これからは、俺もちょくちょく言うからね」
宣言するのもどうなんだろ、と思うが、自分も重いと言われたくないしなと正直に伝えた。
「はー、もうマジで可愛い」
真穂子に覆い被さったまま、ぎゅうっと抱き締めた。
彼女もおずおずと腕を伸ばして、祐策を抱き締め返してくれた。
(このまま抱きてえ……)
抑えていた欲望が今にも溢れそうだ。
そっと胸の膨らみに手を乗せ、指を動かした。
キスをしながら、上衣の裾から手を侵入させようとすると、彼女の身体がぴくりと反応した。
「あ、あの、これ以上は……」
吐息を洩らし、真穂子は息も絶え絶えに言う。
「……だめか?」
「だめとかじゃないけど……」
抱き締めた彼女は困ったような表情を見せた。
(そうか……女の子にはそういう日、あるんだっけな……)
捲ろうとした裾を整えたあと、真穂子の背中に入れた腕に力を入れ、彼女ごと身体を起こした。抱き合ったままで、祐策は真穂子を見つめた。
「わかった。今日はしない」
「……ごめんなさい」
「謝るなって」
俯く真穂子の髪を撫でると、さらに彼女は俯いた。
「気にすんなって。俺が一方的に抱きたいって思っただけだから。キスしていきなりその次って早すぎるよな、ごめん」
ぐいっと真穂子の身体を抱き寄せ、今度は背中を撫でた。
細い華奢な身体は、ユキミの弾力のある身体とは違う。
(やべ、ユキミと比べてしまった)
「けど、いつか抱くよ? 俺は性欲あるし、大人なんだし、それに、ちゃんと責任持ったセックスするつもりだし」
「…………」
「……って言っても、雪野さんが俺を受け入れていいって思うまでしない。『好き』の延長上ですることだしさ、嫌がる雪野さんを抱いたりしないから、安心してよ」
「……うん」
「キスは……してもいい?」
「……うん」
「じゃあ会う度するよ?」
真穂子は頷いた。
可愛いなあ、抱き締める腕に力を加える。こんなしおらしい真穂子を、きっと会社の誰も知らない。好きな男の前ではこんなふうになるんだぞ、自分しかしらないんだぞと自慢したいくらいだ。こんな色っぽい目で俺を見るんだぞ、羨ましいだろ、と。
(言わないけど)
勿体なくて言えるかよ、と思いながら真穂子の温もりを感じている。
(抱いたら壊れそうで怖いな……)
大切にしないと、と彼女の髪に唇を当てた。
「宮城さん」
「ん?」
「今日、できない日とかそういうことじゃなくて……」
「別にいいよ理由なんて。つーか、どういう理由でもいいよ。嫌な時は言えってことだよ。無理矢理することじゃない。気にするなって」
そうじゃなくて、と真穂子は首を振った。
真穂子は祐策の胸に手を当て、少し押しのけるようにして距離を開けた。
「?」
「あの……したくないってわけじゃないけど……」
「言いたいことは言ってほしいけど、言いたいことは言わないでいいんだよ。何でも話すのとは違う」
そうじゃないんです、と真穂子は首を振った。
「ん? そうじゃない?」
「わたしも、本当は、宮城さんとしたいと思ってる」
「えっ!?」
祐策の思考は停止しそうになっている。
(マジで!)
「でも」
その言葉に、喜びそうになっても冷静になる自分がいた。
「……でも?」
「怖くて……」
「怖い……? セックスがか……?」
小さく頷く真穂子だ。
「宮城さんに、嫌われる……」
「なんでだよ。なるわけないだろ」
「がっかり、されてしまうと思う」
「なるわけない。……嬉しいに決まってる」
真穂子は首を振った。
「なんで? 俺ががっかりすることなんで想像つかねえけど」
再び真穂子は頷く。
「痛くて……うまく出来なくて……でも無理矢理されると余計に痛いし……」
「いやいや、それ、男が悪いパターン」
「……だから」
「だからしたくない?」
うん苦手で、と彼女は頷いた。
「無理矢理はしないし、出来ないからってがっかりすることはない」
「叩いたり、しない?」
「叩く? スパンキングか……? 俺はそんな趣味はないけど……」
なんか違うな、と祐策は首を傾げた。
質問の意図が違う気がしたのだ。
「叩くって……ケツじゃなくて、顔とかってこと……? 暴力のほうか?」
まさか、とうつむき加減の真穂子の顔を見つめる。
「うまく出来ないからって……打ったりしない……?」
「するかよ! いやそれ、DVじゃねえか! うまく出来ない、ってそれ全部男のせいだろ! なんで打たれなきゃいけねえんだよ」
前の男の話か、と予測した。
真穂子は過去の辛かった経験を話してくれた。恐らく全部ではないだろうけれど。
黙って聞いていた祐策だが、湧き上がる怒りが収まらなくなっていった。酷いものだった。真穂子がかつての恋人にされたことを聞いたあと、真穂子を強く抱き締めた。
「俺は、絶対、大事にしかしねえから」
トラウマを植え付けやがって……許さねえ、と名前も顔も知らない相手に憎悪を滾らせた。自分が出来るのが真穂子を大切にすることだけだった。
──抱き合ってそのまま眠ってしまった。
どちらかの腹の虫で目が覚めた。
「やべ……もう結構な時間」
会って話をする、場合によっては謝って、というだけのつもりが、こんな時間になってしまった。もう二十二時を過ぎている。
「ごめんっ、長居した」
「いえ、わたしも眠りこけてしまって……。晩御飯は……?」
「俺はいいよ、元々話だけするつもりだったから。俺は明日起きられなくなりそうだし。けど、雪野さんはちゃんと食べて」
慌てて帰り支度をする。
「俺のせいでこんな時間になってごめんな」
「いえ、それはないでよす」
仲直りできてよかった、と祐策は笑った。
(いや、だから別に喧嘩してたわけじゃないって)
一人でツッコミを入れる。
「じゃあ、また明日な」
「はい、また明日に」
玄関先で、真穂子にキスをする。
彼女は驚いたようだが、嬉しそうに祐策を見返してくれた。
「ちゃんと戸締まりしてな」
「はい」
じゃあな、と真穂子の部屋を出た。
(くそっ……過去の男とはいえ、すげームカつくんだけど)
真穂子のされたことを思うと、怒りしか湧かなかった。
祐策と真穂子は健全な交際を続けていた。
ただこれまでと少し違うのは、スキンシップが増えたとういうことだ。
別れ際のキスは毎回するようになった。出かければ腕を組むし、手をつなぐようにもなった。
過度なスキンシップはしないよう気をつけてはいる祐策だ。真穂子の部屋で、いい雰囲気になっても抱き締めてキスをするまでに留め、ぐっと自分の欲望を抑える。
煽っているわけではないだろうが、最近の真穂子が艶っぽく感じる。会社では絶対に見ない表情を祐策には見せてくれるわけで(と言っても勝手に自分が色っぽいなと性的な目で見てしまっているだけだが)、我ながらよく我慢してるものだと思う。
会社では髪を束ねているのに、休みの日は下ろしたりアレンジしたりしている。
つい、
「その髪型、いいと思う……」
はっきりと可愛いとは言えないが、褒め言葉を口にしてしまう。悪いことではないと和宏も言っていたし、言うべきだとも言っていた。
「ありがとうございます」
嬉しそうに笑う顔がまた可愛くて、抱き締めて押し倒したくなる。
(そんな顔、会社のおっさんたちの前でしないでくれぇ)
仕事の時は地味なピアスをしているが、祐策の前だからだろうか、可愛らしいピアスをすることもあった。
(今度、プレゼントしよっかな……)
贈り物を考えることも楽しいことだとわかるようになってきた祐策だった。
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