好きになってしまったから
高校に入学した絹笠悠真は、特別な趣味も持たずに、時間を消費するだけの毎日を繰り返していた。
ある日偶然見た絵に惹かれて、その絵を書いたという美術部の部長、依馬光貴に興味を抱く。そのままの勢いで美術部に入部することになった悠真の毎日は少しずつ変わっていく。
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