男子校に入学しても絶対そっち側には行かないって思っていたのに、助けてくれた先輩が気になってます

天冨 七緒

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声我慢するの思ったより大変

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ベッドとテーブルの隙間、ラグマットの上に押し倒された。
キスの合間、先輩の手によって服が脱がされていく。
俺が先輩の上を脱がせた時には、既に俺は上下脱がされ何も身に付けてはいない状態だった。
キスの合間に服を脱がせ合うと、一旦唇を離さなきゃいけないのがもどかしい。
だからって服を破くわけにはいかないんだけど、キスは辞めたくない。
服を着たままするって言う選択しもあるが、少しでも多く先輩の肌に触れていたい。
先輩に縋り付く時もやっぱり服の上からより直接熱を感じたい。
首から肩、胸、へそへ下りていく。
素直に下りてくれれば良いのに、胸の時軽く噛まれた所為で声が出てしまった。
両手で口を押さえて耐え続ける。
もうキスマークや噛み痕なんてつけなくていい程、既に痕が沢山存在していた。
足の付け根まで下りるも俺のには触らず、足を開かれ先輩が間に収まり太ももや付け根に噛み痕を残していく。
何度も見られていても恥ずかしくて先輩の視線から逃げようと太ももで先輩の頭を挟んでしまう。
先輩は痕を残す空間を見つけたので徹底的に責めてくる。
腰がビクビクと痙攣する。
俺のが固く反応する。
先輩の息に撫でられ擽ったい。
焦らすようにチュッと触れ舐められる。
裏筋を舌で辿られる。
焦れったい舌使いが余計興奮させ俺のから我慢できない液がプックリプックリと生まれ、先輩が舌先で一滴一滴舐めとる。
唇だけで挟みこまれ、舌先で弄ばれる。
声を我慢しているだけで余計に感じる。
徐々に先輩の口に飲み込まれていく。
先輩の口の中温かい、気持ちいい。
舌と上顎で挟み吸い込まれる。

「あっんん」

声出ちゃった。
俺のものから口を離され先輩が俺の足の間から生まれてくる。
もしや俺が声出しちゃったから辞めちゃうの?

「先輩、ごめんなさい。声我慢するから辞めないで」

先輩の肩を掴み哀願する。
視線が合い深いキスを貪り合う。
先輩が辞めないよう頭を抱え込んだ。
離れたくない。
唇が離れるのが怖かった。

「芯」

その先を聞くのが嫌で言葉を食べる。

「しぃん」

そんな甘く言われたの初めて。
もっと聞きたくなる。
こうやって俺は先輩の思い通りの行動をとって行くんだろうな。

「んん」

キスの続きを我慢して先輩の言葉を待った。

「芯はオナニーとかしてんのか?」

「えっ」

あんな甘く呼んでおいてそんな事を聞くためにキスを我慢したの?
先輩のバカっ。

「しない」

顔を背けた。
こんな時になんでそんな事聞くの?

「なら、ローションとかも?」

「無い」

もう、そんなのどうでも良いじゃん。

「なら仕方ないな」

「えっ」

それはやめるって事?
ダメダメダメ。

「ん」

「へ?」

指を二本差し出された。

「舐めて、ローションねぇからな」

そう言うこと。
辞めるんじゃなかったのか、良かった。
素直に指を咥えた。
だけど先輩は大人しく舐められてはくれず、上顎を撫で上げたり舌を挟んだり
縦横無尽に動き回る。
気持ちよすぎて耐えるのに、両膝で先輩の体を挟んでいた。
たっぷり濡らし引き抜かれ、ズルズルと下がり先輩を受け入れる場所へ入っていく。
快感を掌を噛み堪え忍ぶ。

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」

俺の弱いところを執拗に責めてくる。
ヤバいかも、指だけでも声抑えられてないのに先輩のが来たら我慢出来るかな?俺、いつもこんなに声だしてたの?
再び口に咥えられ前と後ろ両方の刺激に呆気なくイッた、先輩の口の中で。

ゴクン

俺のを飲む音が聞こえた。




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