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我慢されると余計
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当然のように飲まれ恥ずかしい。
イッた直後ということもあるが、声を我慢するって体力使う。
いつも以上に感じてくったりしてしまう。
指で解されている間必死に我慢してはいても小さく声が漏れ続ける。
先輩がひもを緩め短パンとパンツをずらしている姿が視界にはいる。
あっ来るって期待し両手を口に当てた。
膝裏を抱えられ先輩のがチョンと当たったと思ったら躊躇うこと無く俺の中に潜り込む。
「はっはっはぁっはっはっ」
声は出していないものの吐く息が音として存在し始める。
ゆっさゆっさと揺さぶられる。
眉間にシワを寄せ目蓋を閉じ必死に声を殺す。
「声我慢されると余計喘がせたくなるな」
「…?」
先輩の発言に目蓋を開ければ、視界いっぱいに先輩がいた。
口を押さえながら頭を振った。
手の甲に先輩の唇が落とされた。
手の甲や指を舌でエロく舐められる。
指と指の間に舌が潜り込む。
まるで唇を探しているように。
先輩の誘惑に手を外してしまいそうになる。
押さえ込んでいる掌の中の口は僅かに開き始めた。
「分かってるけど、なんだろうな声が聞きたくなるんだよ」
両手を口から離され万歳の体制で手首を捕まれる。
「ぁっ」
これでは口が…声聞かれちゃう。
「せっせんぱぃ」
涙目で小さく頭を振る。
「あぁ分かってる、分かってんだけどな…声聞きてぇ」
こんな時に切なそうな顔でお願いするのズルい。
胸が苦しくなる。
先輩の唇に塞がれる。
俺からも先輩の舌を求めた。
終わりたくないのに唇は離されてしまった。
「俺の部屋来た時は声聞かせろよ」
コツンとおでこが当たる。
「…ぅん……先輩キスぅ…ぁん」
キスが続いた。
激しいキスに言葉は書き消される。
腰も激しくなる。
片方の手が外されると、頭を抱えられ寸分の隙間も無くなる。
解放された俺の手は先輩の背中に回る。
俺も先輩を離したくない。
ヤバい、もうイッちゃうと分かるともう片方の手も解放された。
外された残りのても先輩の背中へ。
先輩は片手を伸ばしゴソゴソと俺の頭上辺りを探り回る。
そして、俺のを握るも変な感触だった。
我慢しきれずその中に放った。
放心状態で確認すれば白いモノで俺のは覆われていた。
呆然と先輩を眺めていれば先輩はまだイッていないのに俺の中から出ていってしまった。
「あっ、なんで?」
引き抜き俺のを受け止めた白いモノの中に先輩も放っていた。
「なんで?」
「ん゛、こんな時間に風呂また入んのかよ?なんて言い訳するんだ?」
「…」
そんなことは全く考えていなかったけど。
「中に欲しかった」
「ゴムあんのかよ?俺のサイズの」
「…無い」
「腹にいれたままにすると体調悪くするぞ」
「…」
反論出来ず何も言わないまま先輩の胸に抱きついた。
先輩の優しさも意地悪じゃないことも分かってる。
けど、なんだか中途半端で余計苦しい。
下半身の疼き。
さっきの白いモノがティッシュだったことを知った。
ティッシュに先輩の取られた。
二人で起き上がりティッシュで綺麗する姿はなんとも空しい。
一緒にいるのにティッシュのお世話になるなんて。
綺麗にした後は身だしなみを整え一緒のベッドに入った。
先輩用の布団も準備はしてあるが俺のベッドで二人で寝た。
凛と良く寝ていたベッドは当然ながら先輩とだと狭かった。
くっついて寝ないと…くっついているとムラムラしてくる。
こんなに近くにいて中途半端な状態だし先輩の匂いも強く感じるのに我慢するなんて。
もう眠りかけている先輩のTシャツを捲りチュッとキスを送る。
胸の突起の周りを丹念に舐めカプッと噛んだ。「って」という声が頭上で聞こえたが気にせず咥え続けた。
「えっ」
ギュッと力強く抱き締められた。
「我慢してんのは芯だけじゃねぇんだからな」
そうなんだ…納得し先輩の胸から離れた。
Tシャツも直し大人しくする。
「ごめんなさい」
それからは頑張って眠ることにした。
下半身がムクムクしそうだったけど、必死に気を反らした。
イッた直後ということもあるが、声を我慢するって体力使う。
いつも以上に感じてくったりしてしまう。
指で解されている間必死に我慢してはいても小さく声が漏れ続ける。
先輩がひもを緩め短パンとパンツをずらしている姿が視界にはいる。
あっ来るって期待し両手を口に当てた。
膝裏を抱えられ先輩のがチョンと当たったと思ったら躊躇うこと無く俺の中に潜り込む。
「はっはっはぁっはっはっ」
声は出していないものの吐く息が音として存在し始める。
ゆっさゆっさと揺さぶられる。
眉間にシワを寄せ目蓋を閉じ必死に声を殺す。
「声我慢されると余計喘がせたくなるな」
「…?」
先輩の発言に目蓋を開ければ、視界いっぱいに先輩がいた。
口を押さえながら頭を振った。
手の甲に先輩の唇が落とされた。
手の甲や指を舌でエロく舐められる。
指と指の間に舌が潜り込む。
まるで唇を探しているように。
先輩の誘惑に手を外してしまいそうになる。
押さえ込んでいる掌の中の口は僅かに開き始めた。
「分かってるけど、なんだろうな声が聞きたくなるんだよ」
両手を口から離され万歳の体制で手首を捕まれる。
「ぁっ」
これでは口が…声聞かれちゃう。
「せっせんぱぃ」
涙目で小さく頭を振る。
「あぁ分かってる、分かってんだけどな…声聞きてぇ」
こんな時に切なそうな顔でお願いするのズルい。
胸が苦しくなる。
先輩の唇に塞がれる。
俺からも先輩の舌を求めた。
終わりたくないのに唇は離されてしまった。
「俺の部屋来た時は声聞かせろよ」
コツンとおでこが当たる。
「…ぅん……先輩キスぅ…ぁん」
キスが続いた。
激しいキスに言葉は書き消される。
腰も激しくなる。
片方の手が外されると、頭を抱えられ寸分の隙間も無くなる。
解放された俺の手は先輩の背中に回る。
俺も先輩を離したくない。
ヤバい、もうイッちゃうと分かるともう片方の手も解放された。
外された残りのても先輩の背中へ。
先輩は片手を伸ばしゴソゴソと俺の頭上辺りを探り回る。
そして、俺のを握るも変な感触だった。
我慢しきれずその中に放った。
放心状態で確認すれば白いモノで俺のは覆われていた。
呆然と先輩を眺めていれば先輩はまだイッていないのに俺の中から出ていってしまった。
「あっ、なんで?」
引き抜き俺のを受け止めた白いモノの中に先輩も放っていた。
「なんで?」
「ん゛、こんな時間に風呂また入んのかよ?なんて言い訳するんだ?」
「…」
そんなことは全く考えていなかったけど。
「中に欲しかった」
「ゴムあんのかよ?俺のサイズの」
「…無い」
「腹にいれたままにすると体調悪くするぞ」
「…」
反論出来ず何も言わないまま先輩の胸に抱きついた。
先輩の優しさも意地悪じゃないことも分かってる。
けど、なんだか中途半端で余計苦しい。
下半身の疼き。
さっきの白いモノがティッシュだったことを知った。
ティッシュに先輩の取られた。
二人で起き上がりティッシュで綺麗する姿はなんとも空しい。
一緒にいるのにティッシュのお世話になるなんて。
綺麗にした後は身だしなみを整え一緒のベッドに入った。
先輩用の布団も準備はしてあるが俺のベッドで二人で寝た。
凛と良く寝ていたベッドは当然ながら先輩とだと狭かった。
くっついて寝ないと…くっついているとムラムラしてくる。
こんなに近くにいて中途半端な状態だし先輩の匂いも強く感じるのに我慢するなんて。
もう眠りかけている先輩のTシャツを捲りチュッとキスを送る。
胸の突起の周りを丹念に舐めカプッと噛んだ。「って」という声が頭上で聞こえたが気にせず咥え続けた。
「えっ」
ギュッと力強く抱き締められた。
「我慢してんのは芯だけじゃねぇんだからな」
そうなんだ…納得し先輩の胸から離れた。
Tシャツも直し大人しくする。
「ごめんなさい」
それからは頑張って眠ることにした。
下半身がムクムクしそうだったけど、必死に気を反らした。
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