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兄ちゃんは頑張ります
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只今ソファで先輩とまったり中。
先輩はひじ掛けを背もたれにして後ろから俺を抱き締める体勢でいる。
先輩の足の間に座り先輩の胸に凭れる。
俺先輩に後ろから抱き締められるの結構好き。
背中から伝わる先輩の体温が安心する。
パンツもズボンも穿いていない格好は恥ずかしいのでクッションを抱え、夏休み先輩とどこ行くか携帯で調べていると画面が突然変わり愛しい愛しい弟の名前が現れた。
「もしもし凛どうしたの?」
「兄ちゃん?…今日は帰ってくるの?」
なんだか寂しそうな弟の声。
よくよく考えると最近結構な頻度で先輩の家に泊まっていた。
凛との会話も受験勉強と言うこともありかなり減っていた事を思い出す。
凛の悲しい声で急に切なくなった。
「うん、今日は帰ろっかなっ」
「本当っ」
「ぁんっ」
凛の嬉しそうな声と同時に胸を摘ままれた。
「に、兄ちゃん?どうしたの?」
後ろから先輩に攻撃され始めた。
服の上から躊躇うこと無く胸の突起を強めにつねられ、もう片方の手はクッションの下に潜り込む。
「ん、な、なんでもないよ」
先輩を止めようにも片手は携帯を持ち、空いている手は口元を押さえないとヤらしい声が天使な弟に届いてしまう。
膝を曲げ前屈みになるも間にクッションが有るため先輩の手は大した障害もなく俺を捕らえる。
「…兄ちゃん帰ってこれないの?」
不安からか泣きそうに確認してくる凛の声がまた胸を締め付ける。
帰る、帰るよ。
兄ちゃん頑張るから。
「んっ、き今日はちゃんと…かえるから待ってて」
「うん、待ってる。映画借りたの一緒に見よぅねっ」
「…うん、頑張る」
なんとかバレずに電話を終えた。
後ろにいるイタズラっ子に抗議しようと振り向けば、待ち構えていたように唇を塞がれた。
捕らえられている俺を刺激しながら激しくなるキス。
内腿に力が入り擦り合わせるも、先輩の手を催促しているような動きになってしまう。
違うのに、俺のは簡単に先輩の手に従順になってしまう。
俺よりも俺を支配している先輩。
逆らえない。
抵抗しようとしていた手も気がつけば先輩の頬に移動しキスを催促していた。
「帰るのかよ」
キスは終えても唇は触れたまま。
「ん、多分あの電話母さんだと思う」
「………」
「俺が凛に弱いから、凛に電話させたんだと」
「……なら、次までの分しとかねぇとな」
言葉を理解するよりも先に前に押し倒され、クッションが仇となりお尻だけを高くした体勢にされていた。
Tシャツはずり上がりお尻が露出した。
数時間前までしていたとはいえ先輩もすぐにいれることはせず、またしても舐められた。
「それ、やだよぉ」
抗議するも当然ながら聞き入れてもらえず舐めまくられた。
俺が抵抗すればするほど先輩は執拗にそこを攻めてくる。
先輩の性格がわかり始めても、やはり咄嗟に抵抗してしまう。
先程とは違いお風呂で洗ったとしても、恥ずかしいものは恥ずかしい。
良かった、俺にもまだ羞恥心はあった。
「んーんーん゛ーん゛ー」
抗議なのか半べそなのかわからないうなり声をあげまくった。
「きゃっ」
舌が離れ油断しお尻を噛まれる。
お尻を噛まれると何故か甲高い声が出る。
それがイヤで口を押さえた。
指で拡げられている間、声を我慢するのに必死だった。
先輩は、ダメやイヤって言葉に余計反応するみたい。
さらに言わせようとするって事もわかった。
なので、それらを言わないように声を我慢した。
手を噛んで耐える。
指が引き抜かれ先輩のが来る頃には、俺も待ち望んでた。
やっぱり先輩が好きだし先輩とのエッチ気持ちいい。
体力が続く限りしたい。
体力が続く限り…ね。
「あぁん」
先輩のが全部入ると身体がピッタリくっついて離れたくない。
吐息がうなじに触れて擽ったい。
先輩を身近に感じれば心が満たされる。
そのままギュッと腕ごと捕らえられ抱き起こされる。
先輩が仰向けになりその上に俺が座っていた。
両手を捕まれ背筋が反る。
そのまま下から突き上げられる。
どうすれば快感を逃すことが出来るのか探るも、気が付けば気持ちいい事を追いかけていた。
さっきあれだけしたのに、まだ出来るって凄すぎ。
限界って何処なんだろう?
知りたいけど怖いからいいや。
「ん゛ん゛ふんんん゛ん゛ぁんっぁん」
両手を後ろに引っ張られてるから奥に力尽くで押し込まれる。
もう入らないよ。
「あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっはぁん」
またイッちゃった。
今日のはなんだか激しすぎる。
先輩のを奥に感じ感覚を味わう。
「気持ちいぃ」
身体をのけ反らせ天を仰ぐ姿勢で呟いていた。
朦朧としていた為まさか口にしていたとは思わなかった。
身体が疲れこのまま眠っちゃいたい。
凛が待ってるから絶対に帰るって決めてるのに、身体が休みたがってる。
なのに、中にある先輩が大きくなった気がした。
今、出したのにどうして?
「気持ちいいなら、もっとしようぜ」
俺エッチ中に気持ちいいなんて言ったこと有ったっけ?
そういうの恥ずかしくて言わないようにしてたのに。
「えっ?」
先輩が起き上がり代わりに俺が寝かされた。
更に向きを変えられると予感するも片足を肩に担がれる。
この体勢、お風呂場でもしたけどヤバいところまで入ってくる。
打たれればおかしくなる。
「あ゛ーだめ゛ぇ゛、お゛ぐっお゛っぐぅ゛」
身体が壊れたかのように簡単にイッてしまう。
あまりの刺激に先輩を締め付け放たれる。
だめ、気を失いたくない。
失いたく…だめぇ…だ…ぇ…。
先輩はひじ掛けを背もたれにして後ろから俺を抱き締める体勢でいる。
先輩の足の間に座り先輩の胸に凭れる。
俺先輩に後ろから抱き締められるの結構好き。
背中から伝わる先輩の体温が安心する。
パンツもズボンも穿いていない格好は恥ずかしいのでクッションを抱え、夏休み先輩とどこ行くか携帯で調べていると画面が突然変わり愛しい愛しい弟の名前が現れた。
「もしもし凛どうしたの?」
「兄ちゃん?…今日は帰ってくるの?」
なんだか寂しそうな弟の声。
よくよく考えると最近結構な頻度で先輩の家に泊まっていた。
凛との会話も受験勉強と言うこともありかなり減っていた事を思い出す。
凛の悲しい声で急に切なくなった。
「うん、今日は帰ろっかなっ」
「本当っ」
「ぁんっ」
凛の嬉しそうな声と同時に胸を摘ままれた。
「に、兄ちゃん?どうしたの?」
後ろから先輩に攻撃され始めた。
服の上から躊躇うこと無く胸の突起を強めにつねられ、もう片方の手はクッションの下に潜り込む。
「ん、な、なんでもないよ」
先輩を止めようにも片手は携帯を持ち、空いている手は口元を押さえないとヤらしい声が天使な弟に届いてしまう。
膝を曲げ前屈みになるも間にクッションが有るため先輩の手は大した障害もなく俺を捕らえる。
「…兄ちゃん帰ってこれないの?」
不安からか泣きそうに確認してくる凛の声がまた胸を締め付ける。
帰る、帰るよ。
兄ちゃん頑張るから。
「んっ、き今日はちゃんと…かえるから待ってて」
「うん、待ってる。映画借りたの一緒に見よぅねっ」
「…うん、頑張る」
なんとかバレずに電話を終えた。
後ろにいるイタズラっ子に抗議しようと振り向けば、待ち構えていたように唇を塞がれた。
捕らえられている俺を刺激しながら激しくなるキス。
内腿に力が入り擦り合わせるも、先輩の手を催促しているような動きになってしまう。
違うのに、俺のは簡単に先輩の手に従順になってしまう。
俺よりも俺を支配している先輩。
逆らえない。
抵抗しようとしていた手も気がつけば先輩の頬に移動しキスを催促していた。
「帰るのかよ」
キスは終えても唇は触れたまま。
「ん、多分あの電話母さんだと思う」
「………」
「俺が凛に弱いから、凛に電話させたんだと」
「……なら、次までの分しとかねぇとな」
言葉を理解するよりも先に前に押し倒され、クッションが仇となりお尻だけを高くした体勢にされていた。
Tシャツはずり上がりお尻が露出した。
数時間前までしていたとはいえ先輩もすぐにいれることはせず、またしても舐められた。
「それ、やだよぉ」
抗議するも当然ながら聞き入れてもらえず舐めまくられた。
俺が抵抗すればするほど先輩は執拗にそこを攻めてくる。
先輩の性格がわかり始めても、やはり咄嗟に抵抗してしまう。
先程とは違いお風呂で洗ったとしても、恥ずかしいものは恥ずかしい。
良かった、俺にもまだ羞恥心はあった。
「んーんーん゛ーん゛ー」
抗議なのか半べそなのかわからないうなり声をあげまくった。
「きゃっ」
舌が離れ油断しお尻を噛まれる。
お尻を噛まれると何故か甲高い声が出る。
それがイヤで口を押さえた。
指で拡げられている間、声を我慢するのに必死だった。
先輩は、ダメやイヤって言葉に余計反応するみたい。
さらに言わせようとするって事もわかった。
なので、それらを言わないように声を我慢した。
手を噛んで耐える。
指が引き抜かれ先輩のが来る頃には、俺も待ち望んでた。
やっぱり先輩が好きだし先輩とのエッチ気持ちいい。
体力が続く限りしたい。
体力が続く限り…ね。
「あぁん」
先輩のが全部入ると身体がピッタリくっついて離れたくない。
吐息がうなじに触れて擽ったい。
先輩を身近に感じれば心が満たされる。
そのままギュッと腕ごと捕らえられ抱き起こされる。
先輩が仰向けになりその上に俺が座っていた。
両手を捕まれ背筋が反る。
そのまま下から突き上げられる。
どうすれば快感を逃すことが出来るのか探るも、気が付けば気持ちいい事を追いかけていた。
さっきあれだけしたのに、まだ出来るって凄すぎ。
限界って何処なんだろう?
知りたいけど怖いからいいや。
「ん゛ん゛ふんんん゛ん゛ぁんっぁん」
両手を後ろに引っ張られてるから奥に力尽くで押し込まれる。
もう入らないよ。
「あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっはぁん」
またイッちゃった。
今日のはなんだか激しすぎる。
先輩のを奥に感じ感覚を味わう。
「気持ちいぃ」
身体をのけ反らせ天を仰ぐ姿勢で呟いていた。
朦朧としていた為まさか口にしていたとは思わなかった。
身体が疲れこのまま眠っちゃいたい。
凛が待ってるから絶対に帰るって決めてるのに、身体が休みたがってる。
なのに、中にある先輩が大きくなった気がした。
今、出したのにどうして?
「気持ちいいなら、もっとしようぜ」
俺エッチ中に気持ちいいなんて言ったこと有ったっけ?
そういうの恥ずかしくて言わないようにしてたのに。
「えっ?」
先輩が起き上がり代わりに俺が寝かされた。
更に向きを変えられると予感するも片足を肩に担がれる。
この体勢、お風呂場でもしたけどヤバいところまで入ってくる。
打たれればおかしくなる。
「あ゛ーだめ゛ぇ゛、お゛ぐっお゛っぐぅ゛」
身体が壊れたかのように簡単にイッてしまう。
あまりの刺激に先輩を締め付け放たれる。
だめ、気を失いたくない。
失いたく…だめぇ…だ…ぇ…。
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