【完結】ハーレムルートには重要な手掛かりが隠されています

天冨 七緒

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一章 純愛…ルート

ペア継続初日

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「飲むか?今度は俺が飲ませてやるよ。」

「ん?ぅん。」

ライアン様にカップで飲ませてもらう機会なんて、今後有るかどうかわからないと思い頷いてしまった。
飲ませてくれると言ったのに、ライアン様が紅茶を口にした。
どうして?と疑問に思いなが見つめていれば、カップを置きライアン様が近付いてくる。
顎を捕らえられ口を塞がれ、紅茶が流れ込んできた。
僕はライアン様の制服を掴み、紅茶が溢れちゃうと焦りコクコクと必死に飲んだ。
それでも口の端から紅茶が垂れた。
ライアン様の口にある分全部を飲み干せば、口の端に垂れた紅茶をライアン様の舌が拭ってくれた。
それだけで気持ち良くなってしまった。
もうライアン様しか視界に映らなくなる。

「はぁはぁはぁ……フフ、美味しかった。」

「おかわりか?」

「ライアン様は?」

「飲ませてくれんのかよ?」

「…ぅん。」

「なら、貰おうかな。」

カップを手に取り紅茶を口に含み、ライアン様の足を跨ぎ膝立ちになり首に腕を回した。
カップはテーブルの上に置いた。
ライアン様を見下ろす体勢で紅茶を口移しで飲ませた。
ゆっくり溢れないようにライアン様の口に注いだ。
僕の口に有った全ての紅茶を飲ませ、空になった口でキスを求めた。

「仲良くなるのは良いですが、やり過ぎはダメですよ。」

誰かの声が聞こえ唇を離し、声のした方向を確認した。
ギノフォード先生と目が合い、漸く今はライアン様と二人きりではないことを思い出した。
今はペアの授業中で、皆がいることをすっかり忘れていた。

「ぁっ。」

理解した途端、一気に顔が熱くなった。
恥ずかしさのあまり両手で顔を隠し、ライアン様の身体に隠れるよう小さくなった。
それからは顔を上げることが出来ず、後ろからライアン様が抱きしめてくれるけど、ライアン様の手が不穏な動きをしだした。
徐々に下に移動し僕のモノを布越しに刺激し始める。
僕は焦り頭を振り、ライアン様の手を引き離そうと動けばそれ以上はなかった。
安心して振り向けば、カチャカチャとベルトを緩められボタンが外されライアン様の手がスルリと中に入り直接僕のを扱き始めた。

「んっ、だめっだよ…怒られちゃう。」

「シャルマンが我慢すればバレない。」

小声で抗議するも、止めてくれる気配は無かった。

「ぁっんっぁっだめぇ…ラ…ライアンさまぁん。」

身体を丸め両手で僕のを扱くライアン様の手を止めようと必死になった。
ライアン様の空いている片手で状態を起こされてしまい、足をモジモジさせ片手で口を押さえ、もう片方の手でライアン様の手を止めようとしても止まらない。

「ぁっんんんんぁんっふっんふはぁんんぁんっラ…イぁんさま…ほん…とにぃだめぇだっょ…。」

「止めて欲しいか?」

耳元で囁くライアン様の問いかけに何度も頷いた。

「なら、今日俺の上に乗るなら今はこれ以上しない。」

「乗る?」

「そっシャルマンが俺の上に乗って動くんだよ。」

エッチの話だよね?
そ、そんなこと漫画や小説でしか知らない。

「…できなっ」

「なら、このまま続けるぞ、俺は構わない。」

拒否した瞬間から再び始まった。

「ぁんっだめぇ…ぇっぇ…す、する…するから今はだめぇん。」

「わかった。」

「ふぅふぅはぁはぁはぁはぁ。」

ライアン様の手が引き抜かれ、ボタンを留めベルトを戻したが僕のものは元の状態になってくれない。
その後授業が終わるまで興奮状態で耐え抜く事になった。
授業が終わっても立つことが出来ずにいた僕をお姫様だっこでライアン様が移動した。
僕は顔をライアン様の胸で顔を隠し続けた。

周囲の人間も先生も何が起きていたか分かっていたし、勘の良い遠くにいた生徒も風魔法で僕の喘ぎ声をこっそり聞いていたみたい。
僕は魔法が得意ではないので、遠くの人の声を風に乗せて聞くことができる魔法があるなんて知らなかった。
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