異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜

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【第二章 ハズレモノ旺盛編】

033.5「緊急追加情報:ハズレモノの能力はどのタイミングで発現していたのか?」

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※ハズレモノの能力の「機能」と「能力発現」のタイミングは別だったのですが、
そこの説明が本編で足りなかったので、緊急で追加情報をアップしました。


【ハズレモノの能力はどのタイミングで発現していたのか?】

※第19話部分

 イメージ的には、

——————————————————

・ハクロが「ハズレモノのきっかけ」をエイジに与える前からハズレモノの恩恵(成長10倍とかステータス偽装とか)は裏では機能していたのですが「ハズレモノのきっかけ」を与えられないと、その能力が表に出ない、発揮されない仕様です

・「ハズレモノのきっかけ」を与えられる前は「成長10倍」や「ステータス偽装」は裏で機能していても『自身の力』として反映されないので「/」の左側の数値⋯⋯つまり「ステータス偽装されている数値」は「レベル2」と表示されましたが、「/」の右側「ステータス偽装されていない本来の数値」は「成長10倍」の機能は裏で働いていても能力は表に出ていない・発揮されていないので、結果「レベル20の力」は反映されません。なので、この時点でエイジの力は「レベル2のまま」です。ステータス上では「??」と表示されます

——————————————————

 この辺がすごいわかりづらいものになっていたにも関わらず説明不足でした。⋯⋯すみません。m(_ _)m

 つまり、「ハズレモノ」の能力は「機能」と「能力発揮」が別々だったんです。

 称号をもらった時点で、ハズレモノの力は「機能」していたんですけど、「能力」は表に出ていない・発揮されていない、という感じです。

 なので、逆説的に言えば、エイジが『ハズレモノ』という称号をもらっていても、ハクロに出会っていなかったら『きっかけを与えられないまま』なので、エイジのハズレモノの能力は裏で機能していてもその力が表に出ることはなく、結果「ずっと弱いままだった」ということです。

 ではなぜ、エイジ以外のクラスメートは「称号」をもらった時点で「力が反映されていた」のに、エイジだけは「ハクロに出会ってきっかけをもらう必要」があったのか?⋯⋯それは、のちに明かされる予定です。

 以上、補足情報の追加でした。

 次回の更新は「5/4(水)」です~。

 あざした。m(_ _)m
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