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1534.覚悟
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先遣隊のダンジョンへの再侵入方針は徹底される筈だった。
だが分隊規模に分かれての行動では隊長の目も届かず、真なる脱走兵を生んだ。
小隊長の中には会議では方針に賛意を示しつつ、内心では叛意を持った者も居て、小隊内に方針が正しく伝えられないまま小隊単位の脱走も起きてしまった。
さすがに小隊規模となれば先遣隊隊長の耳まで届く。
「国を棄てる覚悟が必要になったか」
隊長が一言呟くと、各地に散らばる部下にも聞いた話が伝わるよう伝令を放った。
だが分隊規模に分かれての行動では隊長の目も届かず、真なる脱走兵を生んだ。
小隊長の中には会議では方針に賛意を示しつつ、内心では叛意を持った者も居て、小隊内に方針が正しく伝えられないまま小隊単位の脱走も起きてしまった。
さすがに小隊規模となれば先遣隊隊長の耳まで届く。
「国を棄てる覚悟が必要になったか」
隊長が一言呟くと、各地に散らばる部下にも聞いた話が伝わるよう伝令を放った。
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