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1402.出来ちゃった
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やることをやれば何かしら出来る。
「また結婚式の招待状が来ちまった。今月で3組目だぜ? このペースじゃご祝儀で俺が干上がっちまう」
「お前もか。俺の方は4組だ」
「2人とも大変だな。俺には1つも来てないぜ」
「……」
「……友達少ないヤツが羨ましくなる時が来るとは思わなかった」
「ほっとけ!」
ご祝儀に溜め息を吐く2人に軽口を叩いた男は思わぬ反撃に口を尖らせた。
「……しかし結婚が流行ってんのか? 何でまた?」
「みんな出来ちゃったんだとさ」
「何が?」
「……子供に決まってんだろ」
「ええっ!? 何でまた?」
「あの音声しかないだろ」
「あ、あれかー」
ヒーラーの音声には予想外の副次効果があったらしい。
「また結婚式の招待状が来ちまった。今月で3組目だぜ? このペースじゃご祝儀で俺が干上がっちまう」
「お前もか。俺の方は4組だ」
「2人とも大変だな。俺には1つも来てないぜ」
「……」
「……友達少ないヤツが羨ましくなる時が来るとは思わなかった」
「ほっとけ!」
ご祝儀に溜め息を吐く2人に軽口を叩いた男は思わぬ反撃に口を尖らせた。
「……しかし結婚が流行ってんのか? 何でまた?」
「みんな出来ちゃったんだとさ」
「何が?」
「……子供に決まってんだろ」
「ええっ!? 何でまた?」
「あの音声しかないだろ」
「あ、あれかー」
ヒーラーの音声には予想外の副次効果があったらしい。
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