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972.ご褒美
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モトバがご褒美を添えて依頼したらば案内人は二つ返事で請け負った。
娼婦のフーシがしたためた手紙をフーシの仲間の娼婦達へと届け、彼女らを連れて来る依頼だ。
ベースの町に行くのは転移であっと言う間だが、城下町までは娼婦を連れて歩かなければならない。
しかし送り届ければご褒美がある。モトバが特別に撮影抜きで相手をしてくれるのだ。
誰が案内するか仲間内で激論になった。
しかし結論が出ないので全員で全員を案内することにした。
ところが道程は困難であった。
「こんなに遠いなんて聞いてないよ! もうあたしは歩けないよ!」
こんな我が儘は日常茶飯事なのだ。
それでも案内人達はご褒美を思い、娼婦達を宥め賺して時には背負って案内するのであった。
娼婦のフーシがしたためた手紙をフーシの仲間の娼婦達へと届け、彼女らを連れて来る依頼だ。
ベースの町に行くのは転移であっと言う間だが、城下町までは娼婦を連れて歩かなければならない。
しかし送り届ければご褒美がある。モトバが特別に撮影抜きで相手をしてくれるのだ。
誰が案内するか仲間内で激論になった。
しかし結論が出ないので全員で全員を案内することにした。
ところが道程は困難であった。
「こんなに遠いなんて聞いてないよ! もうあたしは歩けないよ!」
こんな我が儘は日常茶飯事なのだ。
それでも案内人達はご褒美を思い、娼婦達を宥め賺して時には背負って案内するのであった。
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