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857.産気
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ハーメが産気づいた。
「た、大変だぁ!」
慌てに慌てるのはオリエであった。
「ま、魔王! どうしよう!? どうしよう!?」
「落ち着け。お前が狼狽えても何も動くまい。モトバに助言を貰えば良かろう」
「そうだ! モトバさんが居たんだった! モトバさーん!」
オリエがモトバを捜して慌ただしく走って行く。
「やれやれ騒がしいことだ。経産婦が『化粧箱』を使っているのだから万が一も無いと言うのに」
ズズズ……。
魔王は我関せずとばかりに茶を啜った。
「た、大変だぁ!」
慌てに慌てるのはオリエであった。
「ま、魔王! どうしよう!? どうしよう!?」
「落ち着け。お前が狼狽えても何も動くまい。モトバに助言を貰えば良かろう」
「そうだ! モトバさんが居たんだった! モトバさーん!」
オリエがモトバを捜して慌ただしく走って行く。
「やれやれ騒がしいことだ。経産婦が『化粧箱』を使っているのだから万が一も無いと言うのに」
ズズズ……。
魔王は我関せずとばかりに茶を啜った。
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