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856.ご馳走
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「あれ? 今日はご馳走だね! それにあの木は何?」
オリエがこたつに並べられた華やかな料理と居間の一角に飾り付けられた鉢植えに驚きの声を上げる。
どどんと並んでいるのはローストターキー、ローストチキン、フライドチキン。シェフの遊び心で取り揃えている。
「クリスマスだからナ」
「そっか! 去年もそうだったね! あ、でもケーキは無いの?」
「主役は最後に登場ダ」
「そっか! ケーキを食べるお祭りだもんね!」
由来を知らなければそう思ってしまうものだ。
「……そうだ……ナ」
シェフも否定しなかった。
オリエがこたつに並べられた華やかな料理と居間の一角に飾り付けられた鉢植えに驚きの声を上げる。
どどんと並んでいるのはローストターキー、ローストチキン、フライドチキン。シェフの遊び心で取り揃えている。
「クリスマスだからナ」
「そっか! 去年もそうだったね! あ、でもケーキは無いの?」
「主役は最後に登場ダ」
「そっか! ケーキを食べるお祭りだもんね!」
由来を知らなければそう思ってしまうものだ。
「……そうだ……ナ」
シェフも否定しなかった。
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