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469.パーティー名
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「前々から思っていたが、お前達にパーティー名は無いのか?」
魔王は5人パーティーに尋ねた。
「パーティー名? パーティーに名前を付けるのか?」
剣士の答えに魔王は頷いた。剣士はその魔王にこそ瞠目する。
「無い無い。必要無いし」
「ではどうやって区別する?」
「そりゃあ、誰それのパーティーって感じで。リーダーになる奴は決まってて、その都度集まるのが普通だ」
「まあ、リーダーが同じなら集まる面子も大抵同じになるがな」
ハンターが補足した。
「突き詰めればあたし達みたいにいつも全く同じ面子になるんだけどね」
「ほう」
パーティー登録はどうしようかねぇ……。
魔王は魔法使いに相槌を打ちながら、冒険者ギルドでのパーティーの扱いに頭を巡らせた。
魔王は5人パーティーに尋ねた。
「パーティー名? パーティーに名前を付けるのか?」
剣士の答えに魔王は頷いた。剣士はその魔王にこそ瞠目する。
「無い無い。必要無いし」
「ではどうやって区別する?」
「そりゃあ、誰それのパーティーって感じで。リーダーになる奴は決まってて、その都度集まるのが普通だ」
「まあ、リーダーが同じなら集まる面子も大抵同じになるがな」
ハンターが補足した。
「突き詰めればあたし達みたいにいつも全く同じ面子になるんだけどね」
「ほう」
パーティー登録はどうしようかねぇ……。
魔王は魔法使いに相槌を打ちながら、冒険者ギルドでのパーティーの扱いに頭を巡らせた。
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