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ひとりでできるもん(できなかった)
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「こういうのは深く考えないでいいんだよ」
目ぇ閉じて好きな相手でも想像してろ、とダームウェルは言う。そして、おもむろに龍之介のちんこを握ると上下に扱きはじめた。
(うわ、ヤバ…)
男に握られたことなんてなかったけれど、女の子にしてもらうのとは全然違う。やっぱり同じ男だからなのか力の入れ具合とか気持ちいいところがよくわかってる感じがすごい。
龍之介はあっという間にギンギンになる。恥ずかしい…けどやっぱり人にしてもらう方が百倍気持ちが良い。あっという間に射精感が込み上げてくる。
(あ、濡れてきた…)
早くも先っぽからぬらぬらしたものが溢れてくる。我ながら早すぎである。ダームウェルはそれを手のひらで刺激しながらニチャニチャと卑猥な音を立てて龍之介のちんこを扱いていく。
大きな手に絶妙な力加減で刺激され、龍之介はハッハッと荒い呼吸を繰り返す。正直今にもイキそうだった。
「イキそうか?早いな」
「うる、せ…」
「我慢すんな、ほら、イケよ」
「…………ッ、くっ、」
ぷしゅっ、とダームウェルの手で盛大に射精してしまった。勢いがよすぎてかなりの量がベッドの上に飛び散って、ダームウェルにも少しかかってしまった。
それを見た途端に物凄い罪悪感に襲われる。
誰相手に何させてんだよ…と、一瞬我に返りそうになった。
「満足したか?」
「…………いや…」
「だろうな、まだギンギンだ」
「…………(は、恥ずか死…)」
しかしダームウェルの指摘通り、一回抜いたくらいじゃ龍之介の下半身は全くおさまる気配もなかった。
ダームウェルは仕方がないとばかりに溜息を吐くと、龍之介の足の間におもむろにしゃがみ込む。
は?まさか、と思った時にはちんこがあたたかな口内に包まれていた。マジかよ、と龍之介はパチパチと瞬きを繰り返す。手で抜いてもらうだけでもすごいことなのに、まさか口でしてくれるなんて想像すらしていなかった。
だって、それ今出したばっかりの男のちんこだぜ??
(俺なら絶対むり、……って、え、なにこれすごい……!!)
物凄いバキュームフェラだった。こんなんむり、秒で出る、と龍之介は脚にぐっと力を入れて必死に堪えようとする。
けれど口の動きに合わせてダームウェルの大きな手で上下にひねりを加えながら扱かれるともう無理だった。呆気なく二発目をダームウェルの口の中に吐き出して、龍之介は慌てて彼の口元を着ていたシャツでゴシゴシと拭きまくる。
「ご、ごごごめん…!まさかこんな早くイクとは思わなくて……!!」
「……随分溜め込んでたな、すごい量だ」
「だからごめんて!!」
フェラなんて久しぶりだったから、とつい言い訳のようなことを口にすると、ダームウェルは「へえ?」と口元を拭いながら意外そうな声を出した。
「レイノルドの奴、こっちには興味ないんだな。じゃあ後ろばっかり可愛がってもらってるわけだ」
「ま、まあ…」
「それなら、こっちでイクだけじゃ物足りないんじゃないのか?」
と、ダームウェルは龍之介の尻に手を伸ばしてくる。
痛いところをつかれてしまった、と龍之介は思わず黙り込む。しかしそれは暗にそうだと肯定してしまっているようなものである。
結局のところ、龍之介はレイノルドによってすっかり中イキ出来る体にさせられてしまっていた。要は射精なしで何度もイケるのだ。所謂ドライオーガズムというやつである。
乳首や前立腺だけで気持ちよくなるように、すっかり躾られてしまっているのだ。
当然、フェラで感じている間も他の場所を弄って欲しくて堪らなくなっていた。
だが流石にそんなことまで頼めない。そもそもレイノルド以外に触られたくないと言ったのはついこの間のことである。
その舌の根も乾かぬうちに尻を弄ってくれなどと、一体どの口が言うのかという感じである。
目ぇ閉じて好きな相手でも想像してろ、とダームウェルは言う。そして、おもむろに龍之介のちんこを握ると上下に扱きはじめた。
(うわ、ヤバ…)
男に握られたことなんてなかったけれど、女の子にしてもらうのとは全然違う。やっぱり同じ男だからなのか力の入れ具合とか気持ちいいところがよくわかってる感じがすごい。
龍之介はあっという間にギンギンになる。恥ずかしい…けどやっぱり人にしてもらう方が百倍気持ちが良い。あっという間に射精感が込み上げてくる。
(あ、濡れてきた…)
早くも先っぽからぬらぬらしたものが溢れてくる。我ながら早すぎである。ダームウェルはそれを手のひらで刺激しながらニチャニチャと卑猥な音を立てて龍之介のちんこを扱いていく。
大きな手に絶妙な力加減で刺激され、龍之介はハッハッと荒い呼吸を繰り返す。正直今にもイキそうだった。
「イキそうか?早いな」
「うる、せ…」
「我慢すんな、ほら、イケよ」
「…………ッ、くっ、」
ぷしゅっ、とダームウェルの手で盛大に射精してしまった。勢いがよすぎてかなりの量がベッドの上に飛び散って、ダームウェルにも少しかかってしまった。
それを見た途端に物凄い罪悪感に襲われる。
誰相手に何させてんだよ…と、一瞬我に返りそうになった。
「満足したか?」
「…………いや…」
「だろうな、まだギンギンだ」
「…………(は、恥ずか死…)」
しかしダームウェルの指摘通り、一回抜いたくらいじゃ龍之介の下半身は全くおさまる気配もなかった。
ダームウェルは仕方がないとばかりに溜息を吐くと、龍之介の足の間におもむろにしゃがみ込む。
は?まさか、と思った時にはちんこがあたたかな口内に包まれていた。マジかよ、と龍之介はパチパチと瞬きを繰り返す。手で抜いてもらうだけでもすごいことなのに、まさか口でしてくれるなんて想像すらしていなかった。
だって、それ今出したばっかりの男のちんこだぜ??
(俺なら絶対むり、……って、え、なにこれすごい……!!)
物凄いバキュームフェラだった。こんなんむり、秒で出る、と龍之介は脚にぐっと力を入れて必死に堪えようとする。
けれど口の動きに合わせてダームウェルの大きな手で上下にひねりを加えながら扱かれるともう無理だった。呆気なく二発目をダームウェルの口の中に吐き出して、龍之介は慌てて彼の口元を着ていたシャツでゴシゴシと拭きまくる。
「ご、ごごごめん…!まさかこんな早くイクとは思わなくて……!!」
「……随分溜め込んでたな、すごい量だ」
「だからごめんて!!」
フェラなんて久しぶりだったから、とつい言い訳のようなことを口にすると、ダームウェルは「へえ?」と口元を拭いながら意外そうな声を出した。
「レイノルドの奴、こっちには興味ないんだな。じゃあ後ろばっかり可愛がってもらってるわけだ」
「ま、まあ…」
「それなら、こっちでイクだけじゃ物足りないんじゃないのか?」
と、ダームウェルは龍之介の尻に手を伸ばしてくる。
痛いところをつかれてしまった、と龍之介は思わず黙り込む。しかしそれは暗にそうだと肯定してしまっているようなものである。
結局のところ、龍之介はレイノルドによってすっかり中イキ出来る体にさせられてしまっていた。要は射精なしで何度もイケるのだ。所謂ドライオーガズムというやつである。
乳首や前立腺だけで気持ちよくなるように、すっかり躾られてしまっているのだ。
当然、フェラで感じている間も他の場所を弄って欲しくて堪らなくなっていた。
だが流石にそんなことまで頼めない。そもそもレイノルド以外に触られたくないと言ったのはついこの間のことである。
その舌の根も乾かぬうちに尻を弄ってくれなどと、一体どの口が言うのかという感じである。
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