短編集

陰間茶屋→完結

登場人物・世界観

＊あらすじ
陰間茶屋・秦野屋に売られてきたのは武士家の福谷　雅揮
籠屋一番人気の可憐な容姿を持つ占埜と出会う、育ちが違う二人が立ち向かうのはこの領域を管理している竹野浦様。現実は悲しくも抗うことができない鎖に繋がれた未来…。
時は江戸、男たちが群がる男の極楽に果たして希望はあるのか…。

・主人公
福谷　雅揮ふくや　まさき芸名ハチ　17歳

・主人公2　
占埜しの姓はなし　15歳

・元占埜の用心棒
羽瑠はる　15歳


・陰間茶屋の主
篠原

・占埜のお得意様
①益山ますやま様
②竹野浦たけのうら様
③高円寺こうえんじ様


3人の方はかなり位が高いご身分





江戸時代
陰間が流行し多くの少年達が身売りしていた
自分から行く者
陰間に売られる者

理由はみんな違う



美しくなるためには
毎日、体を磨くためザクロの皮を水につけて陰干ししたものを粉末状にして袋にいれたもので
顔や体を磨いていた
美しさが売上に入っていたため
鼻を高くする者などもいた。

また食べ物の制限もあり、体臭の元となる貝類や、焼いた魚、鳥類も禁止
ガスが出やすい芋類も禁止と制限がある。


また
11-14歳は「蕾める花」
15-18歳は「盛りの花」
19-22歳は「散る花」と呼ぶ