捕らわれた小夏~試し読み~

枝浬菰文庫

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第1幕

手始めに調教から

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次に目が覚めたのはベッドの上だった。
「はっくしゅん」
と少しひんやりとした。
それもそのはずだ、俺は今裸で寝ているからだ。

「はぁー」
衝撃シーンと買われたという事実に対して頭がついていかない。

1人ゴロゴロしていると気がついたことがある。

それは拘束されていないということ!

起き上がりドア付近に行くと前の鏡に背後に立つ男がいた。

!?!?!?!?!?!?

ぞくっと後ろをむくと 
ひょいと体を持ち上げられベッドにおろされる。

「小夏様 こちらで待機してください」
と言われた。

むむむっという表情で男を睨む。
あぐらで座るがモロに自分のものが見えるというのは恥ずかしい。

横になり、どうやって逃げるか考える。

でも裏切り行為は死というのを見てからどうにもできないんじゃないかと言われている感じだ。


だからこの人達もきっと裏切りば死と思っているのだろう。

ドアが開き
「お待たせ」と男が入ってきた。

もしやこの人が例の主なのか?
でもそんな感じには見えないんだけど。

「やぁやぁ小夏くん 僕は五十嵐です」

五十嵐…。


「おや? 君は言葉が喋れないのか?」
「いえ、喋れますが五十嵐さんあまり情報を与えないでくださいね」

…。

「もちろん、僕は僕の役目を果たすまでだよ」
「では、私はこちらで立ってますので必要とあらば言ってください」
「OK」
となんとも気軽に話をしていた。

五十嵐という男はベッドに乗ると上半身を脱いだ。

これは俺も犯されるということだな。
見張りもいるし逃げられないか…。

「初めまして小夏くん 状況分かってるかなと思うけど今から僕は君を調教するよ」
と笑顔で言われた。

「簡単にいうと僕のいうことは素直に聞いておいたほうがいいよ」

ぎらっとした目にぞくぞくと鳥肌が立つ。


体育座りで体を守っていたが両膝をパカッと開けられM字開脚にさせられた。

「うっ」
ばっと手で隠す。


「こらこらダメだろ」

腕は後ろ手で拘束され足もガムテで固定された。

「調教って言ってもお仕置に近いんだよな、だから初めから痛いかもしれない」

トランクを開けると見たことない道具が並んでいた。
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