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5 生贄肉体のお清め
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さあ、いよいよ召喚儀式の当日となりました。
私の命の火は、あと少しで消されてしまう。殺されてしまう…。そう思うと、やっぱり怖いですね。
儀式の2時間前。私は体を清めなければなりません。
外側は当然ですが、それより何よりも、問題は内側…。
首を切られると、体内の汚いものを垂れ流してしまう恐れがあるのだそうです。そんなものが儀式に使う血に交じってしまっては台無しです。
そうならないようにする為、お腹の中を綺麗にするというのですよ。
お腹の中を綺麗にって、どうやって?
まあ、とりあえずは、お手洗いで出せるだけ排泄です。
しかし、「出せるだけ出せ」って言われてもですね、そんなの簡単に出ませんよ。
ガンバっても出たのはチョッピリです。
当然ですが、これでは腹部内は綺麗になってはいません。
首を切断されてしまうのですから、以降の胴体の制御が自分で出来なくなります。奥の方の汚いモノもドロドロと流れ出て来てしまうかもしれません。
神聖な儀式に使う血なのですから、微塵もケガレが混じってはいけないのです。
そこで、これからするのが…。『浣腸』っていうモノなんですって。
浣腸? なにそれ??
な、なんと、お尻の穴からお湯を入れて、お腹に詰まっている臓物の中を綺麗に洗い清めるんだそうです!
付き添ってくれているラーラさんがアロマ神官から受け取った器具。かなり大きい。液体を吸い取ったり排出したりできる器具。
これに聖水のお湯を入れて、先端部分をお尻の穴へ刺し込んで、中へお湯を注入するですって??
そんなの、自分で出来るのかな? 私、体硬いから…。
「大丈夫よ。全部私がやってあげるからね。ハナちゃんは何も心配いらない。安心して!」
ラーラさん、そうは言ってくれますが・・・。
私の家は、成り上がりの上に、今にも爵位剥奪されそうになっている末端最下位男爵家。それに引き換え彼女の家は、代々続く由緒正しき伯爵家。
そんな高貴なお嬢様に、私なんかの汚いお腹の中身を、それも、バッチイお尻の穴から洗ってもらうだなんて・・・。
あ、あり得ませんよ!!
とは言っても、自分ではやり方も全く分かんないし、出来そうもない…。
私、どうすれば良いの?!
戸惑う私にラーラさん、微笑みかけます。
「ホントに大丈夫よ。私が全部してあげるからね。私も次の生贄になるの。そうなれば、私も誰かにしてもらう立場になるからね。遠慮は無用だよ」
なんて、お優しい方。尊敬します。
兎に角、遠慮は要らないと言われて、私はラーラさんの指示に従い裸になります。四つん這いになり、お尻を突き出すような恥ずかしい格好。
ラーラさん、聖油を御自分の指にタップリつけて・・・、私のお尻の穴へ!
うう、ヌルヌルした油が塗り付けられるよ・・・。
「ひゃうっ、ふにゃ!」
思わず変な声を出してしまいました。
だって、ラーラさんったら、お尻の穴の中へ、指を突っ込んで来るから!
彼女の細い指がヌルヌルッとお尻の中深くに侵入してくる・・・。
「はうっ、あうん! バ、バッチイですよ。あ、ダメ・・・」
「大丈夫よ。お湯を入れる前に、よ~く揉み解しておかないと、辛いからね。力を抜いていてね」
う、だめ、そんなに深くまで・・・。
あ、クチュクチュ音がする。ヌルヌルヌルヌルして・・・。
お尻の内部、臓物の内側を、優しくかつネチッコク刺激される。
こ、これ・・・、き、気持ち良いかも・・・。
ラーラさんタップリ聖油をつけ、もう一本指を突っ込んで来ます。入っているのは左右の人差し指?
痛くはありませんが、変な感じ…。
そんでもって、私のお尻の穴がグニュっと横方向に引っ張り開けられる・・・。
「ふああああ~、い、いやだ。何してるんですか!」
「ハナちゃんのお腹の中身はどんなふうになってるのかな?って思ってね。あら、暗くて見えない。残念!」
「ひい~、止めてくださいよ。とっても汚いんですから!」
「ごめん、ごめん。でも、痛くはないでしょ」
「そ、それはそうなんですけど・・・」
笑いながらラーラさん、指を抜いてくれました。
私の命の火は、あと少しで消されてしまう。殺されてしまう…。そう思うと、やっぱり怖いですね。
儀式の2時間前。私は体を清めなければなりません。
外側は当然ですが、それより何よりも、問題は内側…。
首を切られると、体内の汚いものを垂れ流してしまう恐れがあるのだそうです。そんなものが儀式に使う血に交じってしまっては台無しです。
そうならないようにする為、お腹の中を綺麗にするというのですよ。
お腹の中を綺麗にって、どうやって?
まあ、とりあえずは、お手洗いで出せるだけ排泄です。
しかし、「出せるだけ出せ」って言われてもですね、そんなの簡単に出ませんよ。
ガンバっても出たのはチョッピリです。
当然ですが、これでは腹部内は綺麗になってはいません。
首を切断されてしまうのですから、以降の胴体の制御が自分で出来なくなります。奥の方の汚いモノもドロドロと流れ出て来てしまうかもしれません。
神聖な儀式に使う血なのですから、微塵もケガレが混じってはいけないのです。
そこで、これからするのが…。『浣腸』っていうモノなんですって。
浣腸? なにそれ??
な、なんと、お尻の穴からお湯を入れて、お腹に詰まっている臓物の中を綺麗に洗い清めるんだそうです!
付き添ってくれているラーラさんがアロマ神官から受け取った器具。かなり大きい。液体を吸い取ったり排出したりできる器具。
これに聖水のお湯を入れて、先端部分をお尻の穴へ刺し込んで、中へお湯を注入するですって??
そんなの、自分で出来るのかな? 私、体硬いから…。
「大丈夫よ。全部私がやってあげるからね。ハナちゃんは何も心配いらない。安心して!」
ラーラさん、そうは言ってくれますが・・・。
私の家は、成り上がりの上に、今にも爵位剥奪されそうになっている末端最下位男爵家。それに引き換え彼女の家は、代々続く由緒正しき伯爵家。
そんな高貴なお嬢様に、私なんかの汚いお腹の中身を、それも、バッチイお尻の穴から洗ってもらうだなんて・・・。
あ、あり得ませんよ!!
とは言っても、自分ではやり方も全く分かんないし、出来そうもない…。
私、どうすれば良いの?!
戸惑う私にラーラさん、微笑みかけます。
「ホントに大丈夫よ。私が全部してあげるからね。私も次の生贄になるの。そうなれば、私も誰かにしてもらう立場になるからね。遠慮は無用だよ」
なんて、お優しい方。尊敬します。
兎に角、遠慮は要らないと言われて、私はラーラさんの指示に従い裸になります。四つん這いになり、お尻を突き出すような恥ずかしい格好。
ラーラさん、聖油を御自分の指にタップリつけて・・・、私のお尻の穴へ!
うう、ヌルヌルした油が塗り付けられるよ・・・。
「ひゃうっ、ふにゃ!」
思わず変な声を出してしまいました。
だって、ラーラさんったら、お尻の穴の中へ、指を突っ込んで来るから!
彼女の細い指がヌルヌルッとお尻の中深くに侵入してくる・・・。
「はうっ、あうん! バ、バッチイですよ。あ、ダメ・・・」
「大丈夫よ。お湯を入れる前に、よ~く揉み解しておかないと、辛いからね。力を抜いていてね」
う、だめ、そんなに深くまで・・・。
あ、クチュクチュ音がする。ヌルヌルヌルヌルして・・・。
お尻の内部、臓物の内側を、優しくかつネチッコク刺激される。
こ、これ・・・、き、気持ち良いかも・・・。
ラーラさんタップリ聖油をつけ、もう一本指を突っ込んで来ます。入っているのは左右の人差し指?
痛くはありませんが、変な感じ…。
そんでもって、私のお尻の穴がグニュっと横方向に引っ張り開けられる・・・。
「ふああああ~、い、いやだ。何してるんですか!」
「ハナちゃんのお腹の中身はどんなふうになってるのかな?って思ってね。あら、暗くて見えない。残念!」
「ひい~、止めてくださいよ。とっても汚いんですから!」
「ごめん、ごめん。でも、痛くはないでしょ」
「そ、それはそうなんですけど・・・」
笑いながらラーラさん、指を抜いてくれました。
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