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女子大生4人の切腹の章
11 二度目の大腸カメラ …生きている大腸…
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さあ、これからが本番。カメラ挿入再開ですよ。最初の姿勢に戻ります。ベッドへ俯せに寝て脚を広げた状態です。
菊美さんにローションを塗り直してもらって悶えた後に、由紀さんが私の肛門内へグチュッとカメラを挿し入れる。
さっきと同じように空気注入すると、完全に綺麗になった私の直腸内がモニターにクッキリ!
奥の方へ真っ直ぐ続く、ヌメッとした粘液の付いた肉管・・・。
綺麗なピンク色で、網目状に血管が走っています。
一度見てますけど、やっぱりスゴイ。自分のモノですけど感動です。
他のみんなも、モニターに釘付け。まだまだ始まり部分ですよ。由紀さん、もっと奥まで入れてください。
グイグイとカメラが腸の奥へ入って来る。直腸終わりの曲がり角でカメラの先を操作してもらい、左の方へ。S状結腸内です。
そこから少し中へ侵入したところで挿入を止めてもらい。膨らませすぎないように注意しながら適度に空気注入。そのまま、一旦静止を指示。
さあ~、皆さん、モニター注目!
「「お、おおお~!!」」
モニターを見ていた4人から歓声が上がりました。
映っているのは、私の、この左下腹部内にうねるように入っているS状結腸の、そのまた内部です。
等間隔にポコンポコンと横襞がある状態。
その空間が前の方で、ニュ~ッとゆっくり閉じて来たかと思うと、閉じた肉壁がグ~ッと迫って来る。
画面全体が赤っぽくなったかと思うと、また空間が現れ、また閉じて、迫って来る・・・。大腸の蠕動運動です。
「す、スゴイ!」
「う、動いてますよ~!」
「生きた状態の大腸の動きがみられるなんて!」
「これもう、感動しかありません~。神秘的!!」
大興奮ですね。いや、私も美紀さんの大腸の蠕動運動見たときは超興奮しましたもんね。私の大腸も、あの時と同じ動きをしてるのです。その感動、よく分かりますよ。
これって恐らく、浣腸による刺激で内容物を排出しようとしているのでしょう。かなりダイナミックに動いてますね。
暫く私の大腸の活発な動きを見せつけてから、カメラ挿入続行を指示します。
由紀さん、結構豪快に突っ込んできます。美紀さんの時の夏実さんと同じく、前の襞が閉まる前に奥へカメラを突っ込もうとして・・・。
いや、気持ちは分かりますよ。ゲームっぽくて面白いですもんね。
でも、もう少し優しく入れてくれないかな。私の大腸、ちょっと長めですからね。
腹壁に固定されていなくて自由に動くS状結腸…。自分でお腹を押さえて外側から位置補正していることもあり、前の時よりはスムーズに入りますけど、ここへの挿入はやっぱり擦れて少し苦しい・・・。
あ、どうやら下行結腸まで入ったようです。カメラがS状結腸を縮める補正してくれたようで、一気に楽になりました。
下行結腸は腹壁に固定されている部分ですので、空気注入して膨らませても挿入に支障ありません。観察しやすいように、多めに空気注入してもらいます。
膨らんだ腸内。網目状に血管が走り、そこをサラサラ血液が流れているのが見えます。自分の大腸内ながら、綺麗・・・。ボコンボコンと規則正しく横襞が並び、正に大腸の内部。皆、真剣にモニターを見入っています。
「これが下行結腸です。お腹の左端を上向きにカメラが入って行っている所ですよ」
さらに深く入れてもらいます。やっぱり由紀さんってば、結構豪快に入れて来る。でも、嫌じゃありません。体を貫かれてゆく感じ、けっこう快感です。
グニャッと曲がり角。
「ここから横行結腸ですね。うっ、あ・・・。お腹の上部前の方を横向きに通っています。お臍の上あたりを・・・貫かれている感じですね」
横行結腸は固定されていなく自由に動く部分。前回は、ここも入れるのに苦戦しました。しかし、今回は上手く入って行っています。この俯せの姿勢がよいのかもしれません。
横行結腸も終わり近く・・・。
「あっ」
モニターを注視していた菊美さんの声に、由紀さんはカメラ挿入を止めます。
画面に映っているのは、ドロドロの軟らかな腸内物……。それはグチョグチョと押し出されてきます。
「う、うわ~! す、スゴイ。感動です~。腸内でこねられて、作成さている途中の黄金物ですよ~!」
お、黄金物?? ああ、ウンチのことか・・・。
いやまあ、素敵な表現有難うございます、聖子さん。
でもバッチイいですし、先に進めませんのでお湯を注入して洗い流してください。
由紀さんが私の指示でお湯注入のボタンを押すと、画面が黄色く濁ります。私のお腹の中には、温かいモノがどんどん入って来る・・・。
排出タンクの方には洗浄した廃液が流れ出てきます。黄色くてドロドロに濁った液体。繊維質の様なモノや小さい固形物も混じっています。最悪に汚い・・・。
聖子さんはそっちを見て興奮してる。この変態め・・・。
大腸内を綺麗に洗い、最後の曲がり角で上行結腸。そして一番太い部分盲腸内まで到達です。大腸観察の終着点です。
「いや~、スゴイですね。生きたままで元気に活動している大腸の中を見られただなんて、ホント感動です」
4人代表してのリーダー菊美さんの感想。そうでしょう、そうでしょう。
でね、皆さんのお腹の中にも同じモノが入っていて、元気に活動して生命維持しているのですよ。切腹すると、その自分の内臓を見ること出来るんですよ。見るだけじゃない。触れるんです。自分で取り出すんですからね。スゴイですよ。してみたくなりません?
・・・少し焦り気味かもしれませんが、カメラを最深部まで突っ込まれたハズイ状態での切腹勧誘。事務局から、というか緒方先生から、急かされてますからね。
「わ、私、してみたいかも・・・」
おっと、トップ変態の聖子さん、乗って来た!
「ま、待ってよ、冷静になって! 切腹なのよ。お腹切ったら、死んじゃうんだから!」
あらら、常識人菊美さんのストップが入ってしまったか・・・。
「それは、そうだけどね。見たでしょ、あの動く大腸。モニター越しじゃなくって、実際に見たくない?触りたくない?取り出したくない?」
ナイスです、聖子さん。その通りです。
「そ、それは・・・。確かにそうだけどね・・・」
お~っと、菊美さんも、やっぱり内臓フェチ。生きて動いている内臓を見た感動は共有しています。さあ、「じゃあ私も…」って言いましょう。さあ、どうぞ!
「い、いや、いや、いや、やっぱりダメよ。命は一つしか無いのよ。よく考えて!」
「う・・・、うん。まあ・・・、そうよね。死にたくはないよね……」
あちゃ~。残念。でも、まあ、常識的な判断です。
切腹後の遺体がどうなるかを教えれば、落ちたりしないかな。世の中の役に立つのですから。
ただ、ここでそれを明かす権限は私にはありません。事務局に相談することにしましょう。
菊美さんにローションを塗り直してもらって悶えた後に、由紀さんが私の肛門内へグチュッとカメラを挿し入れる。
さっきと同じように空気注入すると、完全に綺麗になった私の直腸内がモニターにクッキリ!
奥の方へ真っ直ぐ続く、ヌメッとした粘液の付いた肉管・・・。
綺麗なピンク色で、網目状に血管が走っています。
一度見てますけど、やっぱりスゴイ。自分のモノですけど感動です。
他のみんなも、モニターに釘付け。まだまだ始まり部分ですよ。由紀さん、もっと奥まで入れてください。
グイグイとカメラが腸の奥へ入って来る。直腸終わりの曲がり角でカメラの先を操作してもらい、左の方へ。S状結腸内です。
そこから少し中へ侵入したところで挿入を止めてもらい。膨らませすぎないように注意しながら適度に空気注入。そのまま、一旦静止を指示。
さあ~、皆さん、モニター注目!
「「お、おおお~!!」」
モニターを見ていた4人から歓声が上がりました。
映っているのは、私の、この左下腹部内にうねるように入っているS状結腸の、そのまた内部です。
等間隔にポコンポコンと横襞がある状態。
その空間が前の方で、ニュ~ッとゆっくり閉じて来たかと思うと、閉じた肉壁がグ~ッと迫って来る。
画面全体が赤っぽくなったかと思うと、また空間が現れ、また閉じて、迫って来る・・・。大腸の蠕動運動です。
「す、スゴイ!」
「う、動いてますよ~!」
「生きた状態の大腸の動きがみられるなんて!」
「これもう、感動しかありません~。神秘的!!」
大興奮ですね。いや、私も美紀さんの大腸の蠕動運動見たときは超興奮しましたもんね。私の大腸も、あの時と同じ動きをしてるのです。その感動、よく分かりますよ。
これって恐らく、浣腸による刺激で内容物を排出しようとしているのでしょう。かなりダイナミックに動いてますね。
暫く私の大腸の活発な動きを見せつけてから、カメラ挿入続行を指示します。
由紀さん、結構豪快に突っ込んできます。美紀さんの時の夏実さんと同じく、前の襞が閉まる前に奥へカメラを突っ込もうとして・・・。
いや、気持ちは分かりますよ。ゲームっぽくて面白いですもんね。
でも、もう少し優しく入れてくれないかな。私の大腸、ちょっと長めですからね。
腹壁に固定されていなくて自由に動くS状結腸…。自分でお腹を押さえて外側から位置補正していることもあり、前の時よりはスムーズに入りますけど、ここへの挿入はやっぱり擦れて少し苦しい・・・。
あ、どうやら下行結腸まで入ったようです。カメラがS状結腸を縮める補正してくれたようで、一気に楽になりました。
下行結腸は腹壁に固定されている部分ですので、空気注入して膨らませても挿入に支障ありません。観察しやすいように、多めに空気注入してもらいます。
膨らんだ腸内。網目状に血管が走り、そこをサラサラ血液が流れているのが見えます。自分の大腸内ながら、綺麗・・・。ボコンボコンと規則正しく横襞が並び、正に大腸の内部。皆、真剣にモニターを見入っています。
「これが下行結腸です。お腹の左端を上向きにカメラが入って行っている所ですよ」
さらに深く入れてもらいます。やっぱり由紀さんってば、結構豪快に入れて来る。でも、嫌じゃありません。体を貫かれてゆく感じ、けっこう快感です。
グニャッと曲がり角。
「ここから横行結腸ですね。うっ、あ・・・。お腹の上部前の方を横向きに通っています。お臍の上あたりを・・・貫かれている感じですね」
横行結腸は固定されていなく自由に動く部分。前回は、ここも入れるのに苦戦しました。しかし、今回は上手く入って行っています。この俯せの姿勢がよいのかもしれません。
横行結腸も終わり近く・・・。
「あっ」
モニターを注視していた菊美さんの声に、由紀さんはカメラ挿入を止めます。
画面に映っているのは、ドロドロの軟らかな腸内物……。それはグチョグチョと押し出されてきます。
「う、うわ~! す、スゴイ。感動です~。腸内でこねられて、作成さている途中の黄金物ですよ~!」
お、黄金物?? ああ、ウンチのことか・・・。
いやまあ、素敵な表現有難うございます、聖子さん。
でもバッチイいですし、先に進めませんのでお湯を注入して洗い流してください。
由紀さんが私の指示でお湯注入のボタンを押すと、画面が黄色く濁ります。私のお腹の中には、温かいモノがどんどん入って来る・・・。
排出タンクの方には洗浄した廃液が流れ出てきます。黄色くてドロドロに濁った液体。繊維質の様なモノや小さい固形物も混じっています。最悪に汚い・・・。
聖子さんはそっちを見て興奮してる。この変態め・・・。
大腸内を綺麗に洗い、最後の曲がり角で上行結腸。そして一番太い部分盲腸内まで到達です。大腸観察の終着点です。
「いや~、スゴイですね。生きたままで元気に活動している大腸の中を見られただなんて、ホント感動です」
4人代表してのリーダー菊美さんの感想。そうでしょう、そうでしょう。
でね、皆さんのお腹の中にも同じモノが入っていて、元気に活動して生命維持しているのですよ。切腹すると、その自分の内臓を見ること出来るんですよ。見るだけじゃない。触れるんです。自分で取り出すんですからね。スゴイですよ。してみたくなりません?
・・・少し焦り気味かもしれませんが、カメラを最深部まで突っ込まれたハズイ状態での切腹勧誘。事務局から、というか緒方先生から、急かされてますからね。
「わ、私、してみたいかも・・・」
おっと、トップ変態の聖子さん、乗って来た!
「ま、待ってよ、冷静になって! 切腹なのよ。お腹切ったら、死んじゃうんだから!」
あらら、常識人菊美さんのストップが入ってしまったか・・・。
「それは、そうだけどね。見たでしょ、あの動く大腸。モニター越しじゃなくって、実際に見たくない?触りたくない?取り出したくない?」
ナイスです、聖子さん。その通りです。
「そ、それは・・・。確かにそうだけどね・・・」
お~っと、菊美さんも、やっぱり内臓フェチ。生きて動いている内臓を見た感動は共有しています。さあ、「じゃあ私も…」って言いましょう。さあ、どうぞ!
「い、いや、いや、いや、やっぱりダメよ。命は一つしか無いのよ。よく考えて!」
「う・・・、うん。まあ・・・、そうよね。死にたくはないよね……」
あちゃ~。残念。でも、まあ、常識的な判断です。
切腹後の遺体がどうなるかを教えれば、落ちたりしないかな。世の中の役に立つのですから。
ただ、ここでそれを明かす権限は私にはありません。事務局に相談することにしましょう。
応援ありがとうございます!
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