女子切腹同好会 ～2有香と女子大生四人の“切腹”編・3樹神奉寧団編～

女子大生4人の切腹の章

10 二度目の大腸カメラ …浣腸…

　前会長＝谷本美紀さんの大腸観察で使った、洗浄しながら観察できる最新式。すでに準備は出来ています。
　そして、恒例ですね。調査中の被験者を撮影する2台のカメラもオッケー。ハズイですけど、これも伝統。資料を残してゆくのも、今後の同好会の為になること。仕方ありません。
　さあ、撮影開始で、実行です。

　新会員４人は、かなり興奮気味。ハイテンションです。
　そりゃ、そうでしょうね。目標にしていた、生きた内臓の観察。突然叶うことになったのですからね。内臓フェチ的には大興奮なんですよ。
　え？　理解不能って？
　まあこれは、“一般人”には理解できないでしょう・・・。

　４人のリーダー的存在である川崎菊美さん。……艶々したストレート黒髪が肩甲骨まで隠すロングヘア、大人っぽい美人お姉さんって感じの人。
　彼女が、私のお尻の穴に潤滑剤＝ローションを塗ってくれます。
　あふっ、襞を抉じ開けるようにして……、うふっ、指がヌプヌプ中まで入ってくる！
　う、ううっ、気持ちいいよ。
　あっ、だ、だめ……。そんなにヌチョヌチョ指を出し入れしないでよ。変な気分になっちゃうって！
　菊美さんってば、こういうのに、手馴れてる？？
　もしかして、アナルセックスとかも経験済み？？
　20歳の大学生だもんね、オトナだからね・・・。

　カメラ挿入は富田由紀さん。……後ろで髪を一つに縛った髪型の、細身の活動的女子。運動神経良さそう。多分テニスかバトミントンやってる。（これは私の勝手な想像）
　彼女、是非、挿入役やりたいですって。やる気満々、積極的な人です。
　でも、私の指示にチャンと従ってくださいよ。

　ボブカットで眼鏡をかけた超絶真面目そうな鈴木聖子さん。……“ザ・風紀委員”ってな感じで、下手なこと言うと怒られそう…というか、なんでこんな堅物そうな人が、このお仲間に？　もしかして、医者志望とか？？
　それから、こちらもおとなしめで清楚系、ほんのチョッピリ茶色掛った色のセミロング髪の、高井和美さん。……“オットリお嬢様”って感じですね。こちらは雰囲気的に看護師志望？？
　・・・この2人は、とりあえず見学に徹します。だけど多分、後で手伝ってもらうことになりますけどね。

　私は脚を延ばして股を少し開けた、俯せでベッドに寝ている状態。
　そのローションが塗られた私の肛門に、由紀さんが消毒済みのカメラをグニュッと挿し込みます。
　ああっ、ズブズブ中へ入ってくる……。うう、気持ち良い・・・。
　菊美さんのせいで、変に感じちゃいます。
　直腸内まで入りましたね。次の指示をしなきゃ…。

「シッカリ入りましたら、少し空気を入れて腸を膨らませてください」

「は～い。空気入れますよ」

　私の指示通りに由紀さん、空気注入スイッチをオン。

　私、朝、ちゃんと排便してきましたよ。でもですね。やはり、腸管の奥の方に見えるのは黄土色した固形の腸内内容物……。みなさん、モニターを見詰めて目を輝かせてます。
　あ、あのですね、これで興奮しないでくださいよ！
　まあ、私も美紀さんのを見た時に興奮してましたね。他人のことをとやかく言えません。

　とにかく障害物ですからね。取り除かないと奥へ進めません。固形の物はカメラの機能では洗い流せませんよ。
　折角挿入したカメラですが、一旦、クチョッと抜き出してもらいます。
　そしてするのは・・・。
　そう浣腸です。これを、手が空いている聖子さんと和美さんにしてもらいましょう。

　この展開は予想できてましたので、既に部屋隅に準備してある浣腸器。聖子さんに取ってきてもらい、そのまま彼女に私の肛門へズブッと挿し入れてもらって・・・。

　こんな浣腸、私も初めての体験ですよ。
　うう、浣腸液がグブグブお腹の内へ入ってくる。美紀さんもやったこと、私も経験しちゃいました。あの時と同じ500ミリリットルです。
　ああ、大腸が浣腸液で膨らむ感触。悪くない。気持ち良いかも・・・。

　和美さんに排泄容器を持ってもらい、そこへ排泄します。一旦四つん這いになって排泄容器へ腰を落とし、お尻の穴の力を抜き、お腹に力を入れると、最初にビューッと出てくるのは透明な浣腸液。
　そして・・・。ムリムリムリッと少し軟らかめの固形物1本、無事“出産”完了です。
　見られながらの排便って、とってもハズイよ！！
　でも、直腸の中をもう少し綺麗にしないといけません。さあ、もう一回お願いしますよ、聖子さん。
　あれ？どうしたの？
　う、ヤバイ。私の汚いウンチに引きまくってる…？
　う～ん、そうですよね。彼女、超絶真面目そ～な人。こんな汚いの、嫌悪感しかないよね。

「す、すごいです～！！　こんな風に排泄される場面を、間近で実際に見られたなんて、感動ですよ～！」

　えっ、ええっ？！
　引いてるんじゃなくて、逆か！

　彼女、外見とは真逆の、重度の変態さん？？
　もしかして、排泄系が好み？　スカトロっていうのかな？

「私も感動です～！」

　おっととっと、和美さんもですか？　この人も清楚系美女なのに。
　イヤだよ～２人とも。私、最適な役割振っちゃいましたかねえ～。

　ちょ、ちょっと待ってよ、２人して私の排泄したモノの臭いをクンクン嗅がないで。
　良い臭いなんて、ウソでしょう？！

　更にです。真面目そうな真顔で、聖子さんがトンデモナイコトを言い出します。

「ちょっと触ってみても良いですか？」

　触るって何をですよ。イヤだ、私の排泄物を？！
　嘘でしょう！　どんだけ変態ですか！！
　出たての温もりと感触を確かめたい？　出来れば、ちょっと食べてみたいですって？！
　ヤメテ、ヤメテ。バッチイんだから、食べるなんてモッテノホカ！
　食べないのなら、まあ、触るくらいは・・・。

　いやだ～、ホントに触ってる～！！

　「温かで軟らかな感触が気持ち良い」って、ウソでしょう？！
　信じらんない！！
　ちょっと、ちゃんと手を洗って下さいよ。あとそれ、もう処分して下さいね。

　聖子さん、一番真面目そうな人だと思っていたのに、一番のドヘンタイさんでした。参ったね。

　流石に触るまではしなかった和美さんに頼み、私のクサイ排泄物をトイレへ捨てに行ってもらいます。
　聖子さんに頼むと、見えないところで何するか分からなくって怖くて頼めないですからね・・・。

　その和美さんと、手を洗いに行った聖子さんが戻ったところで浣腸の続きです。
　私は肘と膝をついた四つん這いスタイルのまま。
　怪しい雰囲気を感じて背後をサッと見ると、浣腸器に浣腸液を注入し、キラリと眼鏡を光らせ嬉々としながら寄ってくる聖子さん・・・。な、なんか、怖いよ～！

　うううっ！

　ズブッと肛門に硬いモノが突っ込まれる。ググッと浣腸液が押し込まれる・・・。

　ううう～、入って来る。腸がグイッと膨らむ感触。今度は800ミリリットル。さっきよりも量が多い。

　聖子さんは怖いから菊美さんにお願いして、背後から抱き着くような感じで手を回してもらってお腹を揉み揉み、マッサージしてもらいます。
　う、気持ちよい……。菊美さん、ホントに手慣れてる！？
　大腸内の浣腸液がクチュクチュ音を立てている……。でも、あ、出ちゃう！

　和美さんに排泄容器を受けて貰います。
　ちょっと、聖子さん、和美さん、覗き込まないで！　そんなに顔近づけると、掛かっちゃいますよ。

　ビュー！　ブリブリブリブリッ・・・。

　恥ずかしい音を立てて出て来たのは、ドロドロ状態の汚物……。く、クサイ・・・。
　興奮状態の聖子さんが変なことを言いだす前に速攻で和美さんに捨てに行かせ、次は１リットル浣腸！
　お腹の中の大腸が大きく膨らむ感触、絶妙に気持ち良いです。私もちょっと興奮……。
　そして出したのは黄色っぽい液。美紀さんは3回で終わりましたけどね。私はまだ色が付いた液が出ましたので4回目の１リットル浣腸。これで排泄液は透明になりました。完了です。