325 / 506
第七章 王都
第四百二十話 王都冒険者ギルドに到着
しおりを挟む
朝食後は冒険者ギルドに行って、色々な手続きをしてきます。
でも、場所が全く分かりません。
そもそも、王都には馬車で来たもんね。
すると、ギルバートさんからこんな提案がありました。
「今日は、馬車に乗って冒険者ギルドに行くといい。貴族子弟が冒険者をする事もあって、普通に馬車に乗って冒険者ギルドに行くのもいるぞ」
あっ、そうなんだ。
確かに王都だから沢山の人がいるし、貴族も多いもんね。
という事で、僕とシロちゃん、それにユキちゃんは馬車に乗って冒険者ギルドに向かいます。
ギルバートさんも王城に行くので、別の馬車に乗っていきました。
「行ってきます」
「いってらっしゃーい!」
僕はクリスちゃんに見送られて、出発しました。
なんと、お世話係の侍従さんまで付けてくれました。
初めての場所だから、とっても安心です。
ジェシカさんといって、赤い癖っ毛をポニーテールにしている十五歳です。
「当面の間、私がレオ様のお世話をいたしますので、どうぞ宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします!」
「黒髪の天使様のお世話ができるのは、私にとっても名誉な事ですよ」
ジェシカさんは僕にニコリとしてくれたけど、どうも誰が僕のお世話をするかで侍従さんによる壮絶な戦いがあったそうです。
どんな戦いがあったかは、ジェシカさんは教えてくれませんでした。
そして、さっそくユキちゃんがジェシカさんに抱っこされているから、ジェシカさんは良い人確定です。
そして、暫く馬車に乗って大きな建物の前に着きました。
「えっ、これが冒険者ギルドですか?」
「左様です。五階建ての建物となっておりまして、地下もございます」
どこかの貴族の邸宅かと思うくらい、とても大きな外壁がレンガの建物だった。
しかも、専用の馬車置き場まで完備しています。
本当に凄いとしか言いようがない建物ですね。
その建物の中に、ジェシカさんと一緒に入っていきます。
ガヤガヤガヤ。
「わあ、沢山の冒険者で溢れかえっていますね!」
「王都は人口が多いので、その分多くの冒険者がおります」
一階は他の冒険者ギルドと同じで、受付や依頼に引取ブースがありました。
講義を行う部屋も複数あって、一室では新人冒険者と思わしき人々が入っていました。
シロちゃんも、ユキちゃんに抱かれて周囲をキョロキョロと見回しています。
やっぱり人が多いと、熱気も凄いね。
そして、暫く並んで僕の受付の番になりました。
冒険者カードを取り出して、シークレア子爵領の冒険者ギルドで預かった手紙を渡します。
結局、バーボルド伯爵領では冒険者ギルドに行かなかったもんね。
「到着の手続きをお願いします。あと、手紙を預かっています」
「拝見します。では、冒険者カードをお返ししますので、個室でお待ち下さい」
受付のお姉さんは、受付奥にある個室を指さしていました。
みんなで、指示された個室に入ります。
すると、直ぐに他の職員がジュースを持ってきてくれました。
しかも、ユキちゃんの分まであります。
そんな中、ちょっと気になる事が。
「ジェシカさんは、ソファーに座らないのですか?」
「私は後ろに控えておりますので」
ジェシカさんは、ソファーの後ろに立っています。
うーん、やっぱり侍従さんはそれがお仕事なのかな?
すると、直ぐに個室の中にスーツを着た一人の女性が入ってきました。
背が高くて緑色の髪を短く刈り上げた、男性っぽい女性です。
お胸も小さいですね。
僕たちも、席を立ちます。
「レオ君、ようこそ王都冒険者ギルドへ。副ギルドマスターのシシーだ。かの有名な黒髪の魔術師を歓迎する」
「シシーさん、初めまして。僕はレオです、スライムがシロちゃんで、コボルトがユキちゃんです。後ろにいるのが、ジェシカさんです」
「うむ、流石はフランソワーズ公爵家の加護を受けているものだな。座ってくれ」
シシーさんに促されて僕たちは座ったけど、やっぱりジェシカさんは座ってくれませんでした。
ちょっと残念ですね。
「たまたまギルドマスターが、各地を統括するグランドマスターと共に王城に行っているのだよ。今日一日不在なんだ」
「あっ、午後から王城に行くので、もしかしたら会えるかもしれないです」
「ふふ、その可能性はあるかもな」
うーん、タイミングが悪かったんですね。
でも、シシーさんも良い人だと思いますよ。
「王都の冒険者ギルドとして、レオ君にはまず治療を頼みたい。それこそ、軍の治療施設や教会の治療施設、貴族からの個別依頼など様々なものがある。ある程度落ち着いたら、冒険者ギルド内での治療もお願いしたい」
「任せてください。治療は、僕たちの得意技です!」
「ふふ、頼もしいな。魔石への魔力充填の依頼などもあるし、レオ君に頼みたい事が山積しているんだよ」
いきなりの指名依頼だけど、頑張ってお仕事しないとね。
どんな治療依頼も、僕たちにお任せだよ。
そして、シシーさんは別の事を話してくれました。
「あと、バーボルド伯爵領の軍の施設での手伝いの件は、もう少し報酬を待ってくれ。当初の予定よりも多くの怪我人を治療したのもあるのでな。バーボルド伯爵家からの依頼も同様だ」
「全然大丈夫です。お金は心配していないので」
「そう言って貰えると助かる。最初は少しずつ依頼をこなして、王都の環境に慣れていってくれ。なにせ、王都は他の領都や直轄地とは比較にならないくらい大きい」
王都がどんなところか分からないし、きっと危険なところもありそうです。
どんなところがあるのか、ちゃんと勉強しないとね。
でも、場所が全く分かりません。
そもそも、王都には馬車で来たもんね。
すると、ギルバートさんからこんな提案がありました。
「今日は、馬車に乗って冒険者ギルドに行くといい。貴族子弟が冒険者をする事もあって、普通に馬車に乗って冒険者ギルドに行くのもいるぞ」
あっ、そうなんだ。
確かに王都だから沢山の人がいるし、貴族も多いもんね。
という事で、僕とシロちゃん、それにユキちゃんは馬車に乗って冒険者ギルドに向かいます。
ギルバートさんも王城に行くので、別の馬車に乗っていきました。
「行ってきます」
「いってらっしゃーい!」
僕はクリスちゃんに見送られて、出発しました。
なんと、お世話係の侍従さんまで付けてくれました。
初めての場所だから、とっても安心です。
ジェシカさんといって、赤い癖っ毛をポニーテールにしている十五歳です。
「当面の間、私がレオ様のお世話をいたしますので、どうぞ宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします!」
「黒髪の天使様のお世話ができるのは、私にとっても名誉な事ですよ」
ジェシカさんは僕にニコリとしてくれたけど、どうも誰が僕のお世話をするかで侍従さんによる壮絶な戦いがあったそうです。
どんな戦いがあったかは、ジェシカさんは教えてくれませんでした。
そして、さっそくユキちゃんがジェシカさんに抱っこされているから、ジェシカさんは良い人確定です。
そして、暫く馬車に乗って大きな建物の前に着きました。
「えっ、これが冒険者ギルドですか?」
「左様です。五階建ての建物となっておりまして、地下もございます」
どこかの貴族の邸宅かと思うくらい、とても大きな外壁がレンガの建物だった。
しかも、専用の馬車置き場まで完備しています。
本当に凄いとしか言いようがない建物ですね。
その建物の中に、ジェシカさんと一緒に入っていきます。
ガヤガヤガヤ。
「わあ、沢山の冒険者で溢れかえっていますね!」
「王都は人口が多いので、その分多くの冒険者がおります」
一階は他の冒険者ギルドと同じで、受付や依頼に引取ブースがありました。
講義を行う部屋も複数あって、一室では新人冒険者と思わしき人々が入っていました。
シロちゃんも、ユキちゃんに抱かれて周囲をキョロキョロと見回しています。
やっぱり人が多いと、熱気も凄いね。
そして、暫く並んで僕の受付の番になりました。
冒険者カードを取り出して、シークレア子爵領の冒険者ギルドで預かった手紙を渡します。
結局、バーボルド伯爵領では冒険者ギルドに行かなかったもんね。
「到着の手続きをお願いします。あと、手紙を預かっています」
「拝見します。では、冒険者カードをお返ししますので、個室でお待ち下さい」
受付のお姉さんは、受付奥にある個室を指さしていました。
みんなで、指示された個室に入ります。
すると、直ぐに他の職員がジュースを持ってきてくれました。
しかも、ユキちゃんの分まであります。
そんな中、ちょっと気になる事が。
「ジェシカさんは、ソファーに座らないのですか?」
「私は後ろに控えておりますので」
ジェシカさんは、ソファーの後ろに立っています。
うーん、やっぱり侍従さんはそれがお仕事なのかな?
すると、直ぐに個室の中にスーツを着た一人の女性が入ってきました。
背が高くて緑色の髪を短く刈り上げた、男性っぽい女性です。
お胸も小さいですね。
僕たちも、席を立ちます。
「レオ君、ようこそ王都冒険者ギルドへ。副ギルドマスターのシシーだ。かの有名な黒髪の魔術師を歓迎する」
「シシーさん、初めまして。僕はレオです、スライムがシロちゃんで、コボルトがユキちゃんです。後ろにいるのが、ジェシカさんです」
「うむ、流石はフランソワーズ公爵家の加護を受けているものだな。座ってくれ」
シシーさんに促されて僕たちは座ったけど、やっぱりジェシカさんは座ってくれませんでした。
ちょっと残念ですね。
「たまたまギルドマスターが、各地を統括するグランドマスターと共に王城に行っているのだよ。今日一日不在なんだ」
「あっ、午後から王城に行くので、もしかしたら会えるかもしれないです」
「ふふ、その可能性はあるかもな」
うーん、タイミングが悪かったんですね。
でも、シシーさんも良い人だと思いますよ。
「王都の冒険者ギルドとして、レオ君にはまず治療を頼みたい。それこそ、軍の治療施設や教会の治療施設、貴族からの個別依頼など様々なものがある。ある程度落ち着いたら、冒険者ギルド内での治療もお願いしたい」
「任せてください。治療は、僕たちの得意技です!」
「ふふ、頼もしいな。魔石への魔力充填の依頼などもあるし、レオ君に頼みたい事が山積しているんだよ」
いきなりの指名依頼だけど、頑張ってお仕事しないとね。
どんな治療依頼も、僕たちにお任せだよ。
そして、シシーさんは別の事を話してくれました。
「あと、バーボルド伯爵領の軍の施設での手伝いの件は、もう少し報酬を待ってくれ。当初の予定よりも多くの怪我人を治療したのもあるのでな。バーボルド伯爵家からの依頼も同様だ」
「全然大丈夫です。お金は心配していないので」
「そう言って貰えると助かる。最初は少しずつ依頼をこなして、王都の環境に慣れていってくれ。なにせ、王都は他の領都や直轄地とは比較にならないくらい大きい」
王都がどんなところか分からないし、きっと危険なところもありそうです。
どんなところがあるのか、ちゃんと勉強しないとね。
1,783
お気に入りに追加
5,454
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
(完結)足手まといだと言われパーティーをクビになった補助魔法師だけど、足手まといになった覚えは無い!
ちゃむふー
ファンタジー
今までこのパーティーで上手くやってきたと思っていた。
なのに突然のパーティークビ宣言!!
確かに俺は直接の攻撃タイプでは無い。
補助魔法師だ。
俺のお陰で皆の攻撃力防御力回復力は約3倍にはなっていた筈だ。
足手まといだから今日でパーティーはクビ??
そんな理由認められない!!!
俺がいなくなったら攻撃力も防御力も回復力も3分の1になるからな??
分かってるのか?
俺を追い出した事、絶対後悔するからな!!!
ファンタジー初心者です。
温かい目で見てください(*'▽'*)
一万文字以下の短編の予定です!
異世界に転生したら、いきなり面倒ごとに巻き込まれた! 〜仲間と一緒に難題を解決します!〜
藤なごみ
ファンタジー
簡易説明
異世界転生した主人公が、仲間と共に難題に巻き込まれていき、頑張って解決していきます
詳細説明
ブラック企業に勤めているサトーは、仕事帰りにお酒を飲んで帰宅中に道端の段ボールに入っていた白い子犬と三毛の子猫を撫でていたところ、近くで事故を起こした車に突っ込まれてしまった
白い子犬と三毛の子猫は神の使いで、サトーは天界に行きそこから異世界に転生する事になった。
魂の輪廻転生から外れてしまった為の措置となる。
そして異世界に転生したその日の内に、サトーは悪徳貴族と闇組織の争いに巻き込まれる事に
果たしてサトーは、のんびりとした異世界ライフをする事が出来るのか
王道ファンタジーを目指して書いていきます
本作品は、作者が以前に投稿しました「【完結済】異世界転生したので、のんびり冒険したい!」のリメイク作品となります
登場人物やストーリーに変更が発生しております
20230205、「異世界に転生したので、ゆっくりのんびりしたい」から「異世界に転生したら、いきなり面倒ごとに巻き込まれた!」に題名を変更しました
小説家になろう様にも投稿しています
幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
無能と言われた召喚士は実家から追放されたが、別の属性があるのでどうでもいいです
竹桜
ファンタジー
無能と呼ばれた召喚士は王立学園を卒業と同時に実家を追放され、絶縁された。
だが、その無能と呼ばれた召喚士は別の力を持っていたのだ。
その力を使用し、無能と呼ばれた召喚士は歌姫と魔物研究者を守っていく。
チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。