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第二十七章 ちびっ子たちの冒険者デビュー
八百八話 行動命令が出されました
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後は尋問の結果次第なんだけど、ここで別の通信が入ってきました。
「あっ、陛下からです。えーっと、宰相推薦で尋問を行う人員にシーラさんが追加になったそうです。うーん、この分だと直ぐに尋問結果が返ってきそうな気がします」
「おお、あの者か。あの者は荒事にも慣れているから妥当だろう」
ニース侯爵も妥当って言われちゃう程、シーラさんって宰相の秘書をずっとやっていたはずなのに本当に色々な事をしていたんだ。
リズ達による宝探しはまだまだ時間がかかりそうだし、ちょうど良い時間つぶしになりそうです。
そんな事を思っていたら、今度はカミラさんからの連絡です。
「今度は何だろう? あっ、カミラさん達はジンさんのいる屋敷に合流したそうです。それで、屋敷に内通者がいてポッキーが拘束したそうです」
「うむ、何とも嘆かわしい事だ。やはり、あやつらと通じているものがいたとはな」
恐らくだけど、この内通者が他の人に嘘の情報を流したりしていたんだ。
しかも、この後続いた通信にもっとビックリしちゃいました。
「それで、ポッキーが鑑定したら内通者は闇ギルドの構成員だと判明したそうです。また、闇ギルドの構成員が貴族の家臣の中に紛れ込んでいた事が発覚したんだ」
「なんと、それは誠か?! あってはならぬことだぞ」
流石に家臣に闇ギルドの構成員が紛れていたとあってか、先々代夫人は立ち上がって信じられないという表情をしていた。
そんな悔しい顔の先々代夫人の事を、ティナおばあさまが落ち着かせていました。
「いずれにせよ、今回の事件の裏側に闇ギルドがいる事は間違いなさそうです。先々代夫人様、目下問題とされているサギー男爵家について教えていただけないでしょうか」
「うむ、もちろんじゃ。しかし、あのたぬきがよもや事件に絡んでいるとは……」
先々代夫人は紅茶を一口飲んで、心を落ち着かせてからサギー男爵家について話してくれました。
しかし、先々代夫人がサギー男爵の事をたぬきって言ったから、またもや太った人が相手なのかもしれない。
「サギー男爵家は、我がサギー伯爵家と並ぶ歴史ある貴族じゃ。ただ、昔から歴史の長さを口にしていてのう、正直面倒くさい貴族なのは間違いないぞ」
「おお、昨年色々発覚した歴史を自慢して考え方が凝り固まった貴族の一種か。ババアのところは違うのか?」
「ふん、そんなアホな貴族と我が家は違うぞ。まあ、立て続けに家族が亡くなって一致団結するので精一杯じゃったからのう」
うん、先々代夫人からの話を聞いただけで、面倒くさい貴族って事が判明した。
サギー伯爵家の当主や夫人がここ数年相次いで亡くなった件も、もしかしたら闇ギルドが絡んでいるのかもしれない。
その辺りは、ポッキーが捕まえた闇ギルドの構成員の尋問次第ですね。
「最近サギー男爵のたぬきが妙に羽振りが良かったが、裏でこんな事があったとは。ふふふ、たぬきが我が家を舐めるのも今日までだのう」
あっ、先々代夫人からドス黒いオーラが出てきた。
今日一日で色々な事が判明したので、鬱憤がたまりにたまっていそうだよ。
そして、今後の行動を決定する命令が陛下から入りました。
「陛下からの命令に関する通達です。所長が、サギー男爵と闇ギルドと繋がりがある事を自供しました。それに伴い、サギー男爵へ闇組織処罰法違反での捕縛命令が出されました。国王軍、ホーエンハイム辺境伯領軍、サギー伯爵領軍の合同チームにて対応にあたるようにとの事です」
僕が正式に出された命令書の文面をティナおばあさま、ニース侯爵、先々代夫人に見せると、全員がニヤッと不敵な笑みを浮かべていた。
あの、お願いだから皆さんやりすぎないようにして下さいね。
僕は黒いオーラが漏れる三人を見てしまい、思わず溜息をつきながら辺境伯様とカミラさんに連絡を取りました。
「あっ、陛下からです。えーっと、宰相推薦で尋問を行う人員にシーラさんが追加になったそうです。うーん、この分だと直ぐに尋問結果が返ってきそうな気がします」
「おお、あの者か。あの者は荒事にも慣れているから妥当だろう」
ニース侯爵も妥当って言われちゃう程、シーラさんって宰相の秘書をずっとやっていたはずなのに本当に色々な事をしていたんだ。
リズ達による宝探しはまだまだ時間がかかりそうだし、ちょうど良い時間つぶしになりそうです。
そんな事を思っていたら、今度はカミラさんからの連絡です。
「今度は何だろう? あっ、カミラさん達はジンさんのいる屋敷に合流したそうです。それで、屋敷に内通者がいてポッキーが拘束したそうです」
「うむ、何とも嘆かわしい事だ。やはり、あやつらと通じているものがいたとはな」
恐らくだけど、この内通者が他の人に嘘の情報を流したりしていたんだ。
しかも、この後続いた通信にもっとビックリしちゃいました。
「それで、ポッキーが鑑定したら内通者は闇ギルドの構成員だと判明したそうです。また、闇ギルドの構成員が貴族の家臣の中に紛れ込んでいた事が発覚したんだ」
「なんと、それは誠か?! あってはならぬことだぞ」
流石に家臣に闇ギルドの構成員が紛れていたとあってか、先々代夫人は立ち上がって信じられないという表情をしていた。
そんな悔しい顔の先々代夫人の事を、ティナおばあさまが落ち着かせていました。
「いずれにせよ、今回の事件の裏側に闇ギルドがいる事は間違いなさそうです。先々代夫人様、目下問題とされているサギー男爵家について教えていただけないでしょうか」
「うむ、もちろんじゃ。しかし、あのたぬきがよもや事件に絡んでいるとは……」
先々代夫人は紅茶を一口飲んで、心を落ち着かせてからサギー男爵家について話してくれました。
しかし、先々代夫人がサギー男爵の事をたぬきって言ったから、またもや太った人が相手なのかもしれない。
「サギー男爵家は、我がサギー伯爵家と並ぶ歴史ある貴族じゃ。ただ、昔から歴史の長さを口にしていてのう、正直面倒くさい貴族なのは間違いないぞ」
「おお、昨年色々発覚した歴史を自慢して考え方が凝り固まった貴族の一種か。ババアのところは違うのか?」
「ふん、そんなアホな貴族と我が家は違うぞ。まあ、立て続けに家族が亡くなって一致団結するので精一杯じゃったからのう」
うん、先々代夫人からの話を聞いただけで、面倒くさい貴族って事が判明した。
サギー伯爵家の当主や夫人がここ数年相次いで亡くなった件も、もしかしたら闇ギルドが絡んでいるのかもしれない。
その辺りは、ポッキーが捕まえた闇ギルドの構成員の尋問次第ですね。
「最近サギー男爵のたぬきが妙に羽振りが良かったが、裏でこんな事があったとは。ふふふ、たぬきが我が家を舐めるのも今日までだのう」
あっ、先々代夫人からドス黒いオーラが出てきた。
今日一日で色々な事が判明したので、鬱憤がたまりにたまっていそうだよ。
そして、今後の行動を決定する命令が陛下から入りました。
「陛下からの命令に関する通達です。所長が、サギー男爵と闇ギルドと繋がりがある事を自供しました。それに伴い、サギー男爵へ闇組織処罰法違反での捕縛命令が出されました。国王軍、ホーエンハイム辺境伯領軍、サギー伯爵領軍の合同チームにて対応にあたるようにとの事です」
僕が正式に出された命令書の文面をティナおばあさま、ニース侯爵、先々代夫人に見せると、全員がニヤッと不敵な笑みを浮かべていた。
あの、お願いだから皆さんやりすぎないようにして下さいね。
僕は黒いオーラが漏れる三人を見てしまい、思わず溜息をつきながら辺境伯様とカミラさんに連絡を取りました。
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