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13 飲んで飲ーんで飲んで!

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俺の名前はタカハシユキ。

今は今朝通知が来てた飲み会の誘いを見てる。

「…何?飲み会?俺ら未成年だよ?」

頭がボケて何も考えてない。

寝起きが弱いのは皆の共通だと思ってる。というか思いたい。

「未成年にお酒飲まさないってそんなの当たり前でしょ、というか、二十歳と一緒に俺らがいちゃ駄目でしょ…いくら学部の飲み会だからといって…」

俺は溜息を吐く。

勿論断るつもりだった。

「……由紀さん…」

どうやら由紀さんは行くらしい。

考えてくれ。自分の為に…

「何か嫌な予感がするなぁ…」

俺は仕方無いから『はい』を押した。

今日は一限目からある、だるい日。

「……そろそろ行かなきゃね。」

俺は立ち上がり、大学へ行った。

普通になってた事をとても安心した。

まあ流石に夢だから、正夢になる事は普通ないと思うけど。

「…三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルrrr」

俺は焦り、声のするを方を向いた。

由紀さんだった。

安心した。

……

いやいや、由紀さんでもおかしいって!?

(何をやってるんだろう…)

というか、半分正夢なの止めてほしい。焦るから…

由紀さんだけしかやってないし、まあ今日も平和と思えば、って感じかな。


つづく
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