江間義時 雪の日の奇跡
亡くなった妻が雪の日に現れた。ずっと逢いたくて、でも夢にも現れてくれたことのなかった彼女。彼女は「行くな」と言う。だが、今日は将軍の右大将拝賀の儀式のある日。
「お前、今度は俺に何をやらせるつもりだ?」
「姫の前」番外編。義時のボヤき。
「お前、今度は俺に何をやらせるつもりだ?」
「姫の前」番外編。義時のボヤき。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
義時という父 姫の前という母
やまの龍
歴史・時代
「これからじゃないか。母の想いを無駄にする気か。消えた命らにどう償いをするつもりだ」
胸倉を掴んでそう言ってやりたい。なのに父は死にかけてる。
「姫の前」の番外完結編。姫の前の産んだ北条義時の三男、北条重時のボヤき。
【完結】私の愛した聖人君子
やまの龍
歴史・時代
三浦の一の姫は華々しく江間頼時へと嫁いだ。でも彼は駄目男。優しくて正直な男は、今の鎌倉じゃあ生き抜いていけないのよ。北条義時の長男、泰時とその妻の恋物語。
終わりを迎える日
渚乃雫
歴史・時代
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」の最期の時を綴った話
時は1180年
平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。
34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。
鎌倉幕府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話
登場人物
源頼朝
千葉常胤
千葉胤正
千葉胤頼
千葉成胤
藤九郎盛長
2017年 千葉文学賞応募作
同タイトルで長編 【終わりを迎える日(長編)】も執筆中!
謂わぬおもひで
ひま
歴史・時代
書生、楠木八之助はとある記憶を思い出す。
幼い頃に母代わりとなって愛情を注いでくれた人との思い出だ。
もう戻らぬ日々に思いを馳せて一日一日の記憶を、鮮明に思い返していく。
彼女への伝わらぬ想いと共に。
夫は私を愛してくれない
はくまいキャベツ
恋愛
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる