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5話 5

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こんな状況でもおねだりの仕方を心得てるリムルはやっぱり最高だ。俺だって男だ、可愛い主人にこう言われたら応えたくなる。

「バックか正常位、どっちでしたいんだ?」

「うしろ、うしろからあ、クラウスのおっきなチンポをお尻にたべさせてぇ♡ボクのおちんぽもクラウスの手でしこしこぴゅっぴゅっってしてぇ♡」

「ローターは使わないのか?電マもあるぞ?」

「や、クラウスがイイ。クラウスの手とチンポとぜんぶがいいの♡♡」

「可愛い過ぎるだろ。しっかりおねだりできたご褒美に俺の全部で気持ち良くしてやるからな」

「あ、ああっ!おおきくなったあ♡うれしい♡♡」

そりゃ、あんなこと言われたら俺も嬉しくなってますますデカくもなる。喜んでいるリムルには悪いが、体勢を変えるためリムルの体を持ち上げて繋がった部分を一度引き抜く。

ベッドの上でリムルを立ち膝で壁に手をつかせ尻を突き出したポーズを取らせる。ガクガクとリムルの細い肘が震えているが、構わず俺はもう一度奥まで突き入れた。

「あんんっ♡きたあぁ!おくぅうう!」

待ち望んだ刺激を貰えて歓喜の声を上げているリムルの中に遠慮なく叩きつけるように出し入れする。

「ひぎぃいいっ!!すごぉおおおっ!!!んぐぅ!」

「チンポも手コキして欲しかったんだよな!」

腰を振りながらだから雑な手コキになっちまうが、リムルは腰をくいくいと動かして悦んでいた。その度に後ろがきゅうと締まって持っていかれそうになる。

「んぅ♡あ♡だめぇ♡♡イクッ!イッちゃう!♡♡はやく!おねがい!ちんっぽ♡♡♡イカせてえ!♡♡」

「いいぞっ、俺もイきそうだっ」

俺の方も限界が近くなってきたしラストスパートをかけていく。
パンパンと音が鳴り響く中、リムルはもう我慢できないようで自分からもっと奥を突かれたくて体を少し前に倒してきた。俺もそれに応えて奥を腰を振ってグリグリするとリムルがひときわ大きく反応したから、そのまま一番奥を目掛けて思いっきり出した。

「……うっ♡リムル♡はーっ、大好きだ♡」

「あ"~♡くるうぅ♡すごいのきてりゅうう♡♡」

リムルは全身で受け止めるみたいにしながら俺が吐き出すものを全部受け入れた。

「ふあぁ……♡いっぱい……♡あったかいのいっぱいでしあわせぇ♡」

最後の一滴まで搾り取ろうとリムルの肉壁は締め付けて来る。その感触に思わず吐息が出てしまう。ズルンと抜く感触すら愛おしい。
二人でベッドで横になって疲れ切った体を抱きしめ合って眠る。

目が覚めたらシャワーを浴びてベッドに二人で横たわった。俺はいろいろと満足でこのままゆっくり眠ってもいいだろって思ったのにリムルはそうじゃなかった。
横になった俺にまたがり、リムル自身と俺に媚薬ローションをたっぷり塗りつけてきた。その後はヤッては意識が飛んで、起きたらまたヤッて―――朝どころか昼までヤッて、媚薬の効果がなくなるまで快感を与え合うプレイを楽しんだ。俺はカラカラに搾り取られて死ぬんじゃないかって思うほど消耗したけど、それは凄まじいほどの幸福感だった。

「クラウス、だいすき……ボクのことずっと好きって言ってくれて、優しくしてくれて、ありがと……大好き……♡」

リムルの可愛さのあまり、またリムルの体に溺れてしまいそうだ……。

+終わり+
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