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胎児イキしよっ
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産後一年検診で妊娠許可が下りた。出産解禁である。
「誰にしよっかな~熱心な白人居たな、アイツにするか」
二メートル近くあったし、デッカい子どもがデキそうだ。産む時凄いだろうな。産道で人種の違い感じてみるか。
ニヤニヤする俺に、主治医の先生は複雑な顔をしている。
「私が出来るのはお願いだけだ。翔くん、くれぐれも、辰彦と竜也だけは……」
辰彦は初めて産んだ幼馴染の子。そして竜也は、二番目に産んだ幼馴染の兄との子だ。
幼馴染には歳の離れた兄がいた。医師の家系の中で唯一医者にならずに起業した、人生楽しく過ごしたいが口癖の自由な人だった。初めての快楽を知り、出産気持ちいぃのおぉまた産みたひぃぃ~~状態だった俺は、弟の事件で家族会議のため帰って来た彼にショタコンを紹介してほしいと頼んだ。どれだけ産みたいか、出産し続ける人生を送りたいか熱弁すると、険しい顔でため息を吐き、自室に俺を連れ込みセックスをした。
序盤は「大人ちんぽはどうだ?」とか言っていたのに段々本性を表して「育ったら囲おうと計画していたのに全てパアだ」と恨み節満載でゲロったので、三発目に失神した振りして彼がシャワー浴びてる間に全力でお父上にチクった。
俺としては、色んな遺伝子産みたいから囲うの阻止してねよろしく~的なノリで言ったのだが、まあ、大事になった。子種ゲットで出産~と浮かれる俺以外との温度差ヤバかった。
彼は俺との接触禁止と勘当、産まれた子は分家に養子に出される結果となった。
「……要らない子は、産みませんよ」
てっきり育ててくれると思っていた当時の俺は、養子という結末に物凄い衝撃を受けた。そして、すべての子どもが歓迎されるのではないと知った。この件を教訓に、ショタコンから精液盗んでまんこに塗って妊娠しよっというクソガキな考えを改め、子どもを必要とする男を相手にしようと決めたのだ。
「では、生理止まったら連絡しますね」
会う度に祈られるので、正直もう耳タコだった。二人とも遠くの大学でエンジョイしてるだろ、俺も出産エンジョイするぜ!といつもの様にスルーした。
マジでごめん先生。祖父の勘って当たんだな。
病院を出た所を拉致られて高速走ってます。
運転手は接触禁止令ガン無視法律がなんだよ男こと幼馴染の兄。そして何故か居る辰彦と竜也は、永遠と俺の胸を揉み続けている。
「なあ、もう母乳出ねぇの」
「クンクンクン久しぶりの翔……っ!あぁイイ匂い。ねえ噛んでいい?いや少し喰べていい?ちょびっとだけだからホントに!代わりにちんこ触っていいよ」
調子に乗って辰彦が乳首を吸い、竜也は張ったテントを触らせてくる。無法地帯か勘弁しろよ。
「おいおい盛るなガキども。交渉するんだろ」
呆れたように言ってるがアンタも同類だろ。
「あーチュパチュパあのさぁ、チュパチュパ母子相姦セックスで濃厚血族児産んでみねぇ?」
医学生とは思えない発言だな。おじいちゃん泣いてるぞ。
近親相姦は奇形が産まれる確率が高いため、医師として彼らの祖父として反対です、と先生に力説されていた。それにコイツらはまだ若く、早急に子どもを欲している風には見えない。学生の身であるから子育ても収入も期待出来ない。
「うん。無いな」
やっぱり白人の子にしよう。
「待って待って。オレね、遺伝子研究してるの。なんでこんなにも翔が欲しいのか、喰べたいほど手に入れたいのか知りたくて。親父たちはカニバリズム衝動は無いっていうしオレの精神に問題は無いし、だったら遺伝子が原因だと思って調べてるの。だから血をより濃くした子どもがサンプルに欲しいんだ」
「医者じゃなくて研究員になるんだと。あ、比較のためにオレの子も産んでな?つーわけで研究所が子どもを育てるし、伯父さんのオテツダイでけっこーオレら金持ちだし。コッチは条件揃ってんだわ。それにさ、」
奇形児、産んでみたくない?
「いや産みたいに決まってるだろ」
出産バカを舐めるなよ。倫理観など皆無だ。
「よし病院戻れ。一秒でも早く受精させるぞ」
「うーんこの精子にしか用のなさ。傷つくわー。セックスでって言ったじゃん。まんこにちんこをインすんの。子宮にただいまお還りセックスしてぇんだわ」
「オレは噛みながらカニバリズム願望マックスの状態で精液注入したい」
自然妊娠なんて余計に先生ご乱心になりそうだ。なんか段々面倒くさくなってきたな。もういいや。
「おじい……いや、当主の許可をお前たちがちゃんと得られたらな」
全部先生に丸投げしてさっさと白人の子を産もうっと。
「すごぉっお、おぉ、ぉっ!~~っ!っ!んおぉ……おっ!おほぉっ、んぉ…ぉっ」
産んだ瞬間、意識がトんだ。潮かおしっこか分からない液体がぷしゅぷしゅ吹き出ている。半開きの口から舌がだらしなく垂れた。
「白人遺伝子しゅごぃ……」
白人巨根ペニスで子宮ド突かれまくった結果、今までで一番大きく健康で元気な子が産まれた。駅弁で延々と揺さぶられ続けた甲斐があった。
膣を強制拡張されていく最高の感覚。
でも、これがもし、歪な形だったら……?
きっと、もっと気持ち良いに違いない。
辰彦と竜也による先生への説得は上手くいっていないようだが、事故と称して一回ヤってしまおうか。幸い、俺は一度の中出しで受精着床を成功させる優秀な子宮を持つ幸運な男だ。デキてしまえば、堕ろせとは流石に言えまい。
すっかり奇形児を産む誘惑に負けて悪巧みをする俺の手を、図体のデカイ青い瞳の男が握った。外国産精子で日本産まんこを征服し十月十日占領していた男だ。つまりアクメベイビーの父親である。
母国語で何やら情熱的に囁いてきて鬱陶しいが、あんなにも凄い胎児イキを経験出来たのはコイツの生殖器のおかげなので放っておく。
さっきの余韻で、まだ思考が子宮に支配されたままだ。
今すぐ孕んでひり出したい。
想像でアヘってる俺の顔面中に男がキスを降らす。
「ああ…翔。そんな顔をして。誘ってるの?ダメだよまだ安静にしなくては。急がなくても大丈夫、ね?私たちはファミリーだ。時間はこれからたっぷりとあるのだよ」
お前は何を言っているんだ。
家族に俺を入れるな、と思ったが違うファミリーかもしれない。男が取り出した、取得した覚えの無い俺のパスポートを見てそう思った。
胎児イキしよっ終わり
「誰にしよっかな~熱心な白人居たな、アイツにするか」
二メートル近くあったし、デッカい子どもがデキそうだ。産む時凄いだろうな。産道で人種の違い感じてみるか。
ニヤニヤする俺に、主治医の先生は複雑な顔をしている。
「私が出来るのはお願いだけだ。翔くん、くれぐれも、辰彦と竜也だけは……」
辰彦は初めて産んだ幼馴染の子。そして竜也は、二番目に産んだ幼馴染の兄との子だ。
幼馴染には歳の離れた兄がいた。医師の家系の中で唯一医者にならずに起業した、人生楽しく過ごしたいが口癖の自由な人だった。初めての快楽を知り、出産気持ちいぃのおぉまた産みたひぃぃ~~状態だった俺は、弟の事件で家族会議のため帰って来た彼にショタコンを紹介してほしいと頼んだ。どれだけ産みたいか、出産し続ける人生を送りたいか熱弁すると、険しい顔でため息を吐き、自室に俺を連れ込みセックスをした。
序盤は「大人ちんぽはどうだ?」とか言っていたのに段々本性を表して「育ったら囲おうと計画していたのに全てパアだ」と恨み節満載でゲロったので、三発目に失神した振りして彼がシャワー浴びてる間に全力でお父上にチクった。
俺としては、色んな遺伝子産みたいから囲うの阻止してねよろしく~的なノリで言ったのだが、まあ、大事になった。子種ゲットで出産~と浮かれる俺以外との温度差ヤバかった。
彼は俺との接触禁止と勘当、産まれた子は分家に養子に出される結果となった。
「……要らない子は、産みませんよ」
てっきり育ててくれると思っていた当時の俺は、養子という結末に物凄い衝撃を受けた。そして、すべての子どもが歓迎されるのではないと知った。この件を教訓に、ショタコンから精液盗んでまんこに塗って妊娠しよっというクソガキな考えを改め、子どもを必要とする男を相手にしようと決めたのだ。
「では、生理止まったら連絡しますね」
会う度に祈られるので、正直もう耳タコだった。二人とも遠くの大学でエンジョイしてるだろ、俺も出産エンジョイするぜ!といつもの様にスルーした。
マジでごめん先生。祖父の勘って当たんだな。
病院を出た所を拉致られて高速走ってます。
運転手は接触禁止令ガン無視法律がなんだよ男こと幼馴染の兄。そして何故か居る辰彦と竜也は、永遠と俺の胸を揉み続けている。
「なあ、もう母乳出ねぇの」
「クンクンクン久しぶりの翔……っ!あぁイイ匂い。ねえ噛んでいい?いや少し喰べていい?ちょびっとだけだからホントに!代わりにちんこ触っていいよ」
調子に乗って辰彦が乳首を吸い、竜也は張ったテントを触らせてくる。無法地帯か勘弁しろよ。
「おいおい盛るなガキども。交渉するんだろ」
呆れたように言ってるがアンタも同類だろ。
「あーチュパチュパあのさぁ、チュパチュパ母子相姦セックスで濃厚血族児産んでみねぇ?」
医学生とは思えない発言だな。おじいちゃん泣いてるぞ。
近親相姦は奇形が産まれる確率が高いため、医師として彼らの祖父として反対です、と先生に力説されていた。それにコイツらはまだ若く、早急に子どもを欲している風には見えない。学生の身であるから子育ても収入も期待出来ない。
「うん。無いな」
やっぱり白人の子にしよう。
「待って待って。オレね、遺伝子研究してるの。なんでこんなにも翔が欲しいのか、喰べたいほど手に入れたいのか知りたくて。親父たちはカニバリズム衝動は無いっていうしオレの精神に問題は無いし、だったら遺伝子が原因だと思って調べてるの。だから血をより濃くした子どもがサンプルに欲しいんだ」
「医者じゃなくて研究員になるんだと。あ、比較のためにオレの子も産んでな?つーわけで研究所が子どもを育てるし、伯父さんのオテツダイでけっこーオレら金持ちだし。コッチは条件揃ってんだわ。それにさ、」
奇形児、産んでみたくない?
「いや産みたいに決まってるだろ」
出産バカを舐めるなよ。倫理観など皆無だ。
「よし病院戻れ。一秒でも早く受精させるぞ」
「うーんこの精子にしか用のなさ。傷つくわー。セックスでって言ったじゃん。まんこにちんこをインすんの。子宮にただいまお還りセックスしてぇんだわ」
「オレは噛みながらカニバリズム願望マックスの状態で精液注入したい」
自然妊娠なんて余計に先生ご乱心になりそうだ。なんか段々面倒くさくなってきたな。もういいや。
「おじい……いや、当主の許可をお前たちがちゃんと得られたらな」
全部先生に丸投げしてさっさと白人の子を産もうっと。
「すごぉっお、おぉ、ぉっ!~~っ!っ!んおぉ……おっ!おほぉっ、んぉ…ぉっ」
産んだ瞬間、意識がトんだ。潮かおしっこか分からない液体がぷしゅぷしゅ吹き出ている。半開きの口から舌がだらしなく垂れた。
「白人遺伝子しゅごぃ……」
白人巨根ペニスで子宮ド突かれまくった結果、今までで一番大きく健康で元気な子が産まれた。駅弁で延々と揺さぶられ続けた甲斐があった。
膣を強制拡張されていく最高の感覚。
でも、これがもし、歪な形だったら……?
きっと、もっと気持ち良いに違いない。
辰彦と竜也による先生への説得は上手くいっていないようだが、事故と称して一回ヤってしまおうか。幸い、俺は一度の中出しで受精着床を成功させる優秀な子宮を持つ幸運な男だ。デキてしまえば、堕ろせとは流石に言えまい。
すっかり奇形児を産む誘惑に負けて悪巧みをする俺の手を、図体のデカイ青い瞳の男が握った。外国産精子で日本産まんこを征服し十月十日占領していた男だ。つまりアクメベイビーの父親である。
母国語で何やら情熱的に囁いてきて鬱陶しいが、あんなにも凄い胎児イキを経験出来たのはコイツの生殖器のおかげなので放っておく。
さっきの余韻で、まだ思考が子宮に支配されたままだ。
今すぐ孕んでひり出したい。
想像でアヘってる俺の顔面中に男がキスを降らす。
「ああ…翔。そんな顔をして。誘ってるの?ダメだよまだ安静にしなくては。急がなくても大丈夫、ね?私たちはファミリーだ。時間はこれからたっぷりとあるのだよ」
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