姉の身代わりになった引きこもりは身勝手な社長の妻になる

獅月 クロ

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三話 性欲強すぎる夫

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私が眠るまで行為は行われた
そして、中へと吐き出すのかと思った欲は全て腹へと飛ばされ、内部で射精することは無かった 

何故だろうかと疑問に思うけど、気にせず起きたときには夜になっていて

風呂場から音が聞こえて、向かっていれば何気無く扉を開けば、湯船に入ってる姿がある

『 っ……! 』

「 起きたか?丁度いい、来い 」

『 結構です!! 』

分かってたけど改めて見るのとは違うと、顔を背けようとすれば、彼は片手を伸ばしたまま言葉を続けない

『 うぅ………… 』

その無言の訴えに仕方無く、背中を向け羽織った程度のジャージの上だけ脱げばタオルを掴み前を隠して近付く

「 軽くシャワーで流す程度で入ってこい。湯は出しっぱなしにしてる 」 

『 もったいな…… 』

通りでずっと流れてる音は、風呂場の湯を流しっぱなしだからなのか 
勿体無いと眉を寄せれば、隆一さんは軽く笑った

「 はっ、俺が払うんだ。好きに使っていいだろ? 」

『 …………性格悪い 』

「 なんとでも言え 」

貧困の人達に謝れ、と思うけどお金がある人がお金を使うから経済は回ると聞いた
貯めておく方がダメとか…でも、それとこれとは別な気がすると思いながらシャワーで身体を流し、隠してから湯船に浸かれば脚の伸ばせる風呂にちょっと嬉しくなる

『 わっ……気持ちいい…… 』

「 気に入ったか?毎日一緒に風呂に入るか 」

『 それは嫌だ… 』

「 そのぐらいの時間はある 」  

そう言う問題じゃないと隠してたタオルが揺らぎ、下半身から外れるのが分かり片手で抑えれば 
前にいた隆一は少し見てから、手を伸ばした

『 あっ! 』

「 隅々まで見てるんだから必要ない 」

『 それと此は違うって! 』 

引っ張られたと同時に、横を向き身体を縮めれば
彼は丸めてからポイっと放り投げた
べちゃっと水を含んだ音が響けば、彼は少し考えてから自分の腰に巻いてたタオルに触れる

「 俺も外せばいいだろ 」

『 直視したくはないけど! 』

「 いいから、見ろ 」

股間見せられても嬉しくない!と顔を背ければ、タオルを外したようになにかを絞る音が聞こえ、先程より床に落ちる音が軽くなれば
彼の片手は私の顔に隠す手首に触れる

「 ほら、見ろ 」

『 いや、っ…… 』

「 ちゃんと見ろ 」

股間なんて見慣れてない!と思うも、興味本位で片目を開け視線をやれば
陰茎は予想以上に色白さんで、毛も敢えて減してるように見えた
其よりも気になったのは鎖骨に書かれてるような文字だ

「 最初から、姉ではなく御前を選んでた 」

軽く息を吐き、立ち上がれば湯船のふちに座った彼は、骨盤に触れどっかの国の文字と共に告げた

「 ルイ、俺の最愛の妻。って書いてある 」

『 刺青彫ってたの!?てか、最愛でもなんでもないくせに! 』

「 まぁそうだな… 」

『 認めた!! 』 

最愛では無いんだね!だろうね!!
刺青を事前に彫ってたことすら驚き、と言うか色がしっかり定着して赤みすら無いことに最近ではないと分かる

ちょっとだけ好奇心で近付けば彼は笑った

「 そのまま、フェラしてって言えばするか? 」

『 なっ!? 』

「 最初は手からでいい、触ってみろ 」

この人の性欲は異常だと思う
目線を上げてから、もう一度陰茎向ければ、好奇心が勝り手を伸ばしそっと萎えてる其れに触れれば
彼は私の指の上から掴み、軽く擦り始めた

『 痛そう…… 』

「 もう少し強く握っていい… 」 

『 このぐらい? 』

「 まぁ、いいだろ…そのまま擦れ 」

案外強く握っていいんだ、それに結構触り心地が楽しいと軽く擦っていれば萎えていたそれは反応して、ゆっくりと立ち上がってくれば硬さを持つ
そして、触る度に彼の呼吸は密かに乱れるのが分かる

「 はぁー……っ……はっ…… 」

片膝を立て、そこに腕を置き口元に指を当てて見下げる隆一を見上げては
彼が支えていた手を離し、身体の後ろに倒すよう腕を置く

『( 凄く、綺麗…… )』

股をぱっくり開いて見せ付けるようにしてるのに、白人のような綺麗な陰茎とサラッとしか無い陰毛は触っても嫌な気はしない
経験の無い私が、気持ち悪がらない様にしてるように見えて、ちょっとだけ嬉しくなる

片手で擦るのが疲れて、反対の手へと変えれば軽く玉袋に触れていれば太股はピクリと動く

「 はぁっ、いい…中々、センスあるぞ 」

『 そう…? 』

「 舐めてくれりゃ、もっといいんだがな? 」

『 ……それは 』

舐める?えっ、それは流石に否定したいと陰茎を眺めていれば、彼は笑った

「 ふはっ、そう。真剣に悩むな。舐めなくていいから続けてくれ 」 

『 あ、うん…… 』

しなくていいんだと思って、手を擦り先端から垂れ始めた物を見て先走りだと分かり
指先で触っては、そのまま手の平にぬすくって亀頭を撫で回していれば呼吸が乱れる彼は、余り動かないようにしてるのか、変わりに腹筋だけは動いていた

『 ……硬くなってる…血管もハッキリして… 』

「 興奮してるからな… 」

低い声で言われた言葉に、腰が震えたのが分かる
そう、と小さく返事をして手を動かすのを擦るだけじゃなくて筋を触ったり亀頭を撫でていれば
彼は首を傾げ、口元に指を当て此方を見下げていた

『 ん……なに? 』

「 一生懸命、触ってくれるなって…… 」

『 っ…!そんな、面白いからで… 』 

熱っぽい瞳を向けられ、相変わらず格好いいのは狡いと恥ずかしくなってくれば彼の身体は動き
後ろに当てていた手をもう一度陰茎へと掴む

「 じゃ、射精を見せてやる… 」

そんな御趣味が、なんて本日何度目かになる言葉をいようとしても私の手を離させてから掴み直し上下に動かせば、その速度にそうやるんだって勉強っぽく見てしまう

「 はぁっ、出すぞ……っ…… 」 

『 っ! 』

わざとじゃ、絶対わざとしか思えないって位に顔へと射精してきた事に驚き
目元から頬にかけて垂れれば、彼はクツクツと楽し気に笑っていた
性格悪すぎる!!

『 っ……ん…… 』

「 悪くないな…… 」

どうやって取ろうって考えて、取り敢えず目元から外せば頬の精子をとった彼は、顎に触れ唇を開くと共に親指を舌へと当ててきた

『 ンッ? 』

「 舐めてみろ…不味いだろ? 」 

『 ん……まずい…… 』

言われた通りに親指を舐めれば独特な味に眉を寄せれば、彼の手は湯を掬い私の顔の精液を軽く取り、自身の陰茎を湯で洗えば問う

「 止めとくか? 」

『 ……してほしいくせに… 』

「 そりゃ、妊娠したら手と口で満足させて欲しいからなぁ 」

結局、出会って二日目で舐めるんだ、と思い横髪を耳へとかけ直し
軽く萎えた陰茎に触れ先端に舌を当ててからそっとAVの見よう見まねで咥内に含む

「 ほぅ、上手いじゃないか…。歯が当たらないな 」

『( おっきい…… )』

触って分かってたけど、咥えてるとその太さに眉は寄る 
歯を当てないようにしても太い恵方巻き並みに大きくて、長さも有るために自然と膝立ちになり、咥えたまま頭を上下に動かし
時折外して息をすれば、唾液が垂れ落ちる先端を舐めてまた含む

「 意外に積極的だな?…教えるなら、片手は擦るか、玉でも触ってくれ 」

支えてる手とは逆の手を動かし玉袋を触ったり陰茎の手元を擦り、口を離すと同時に亀頭を撫でてもう一度含む

『 っ、んっ……んんっ…… 』

「 上手…。スゲー気持ちいい…… 」

髪を横に寄せたり、頭を撫でる手に嫌な気はなくて萎えてたのが触って舐めてる度に勃起する方が嬉しくて、夢中でしていれば
彼は軽く腰を揺らし咥内を擦ってくる

『 んっ、はぁ…… 』

「 …ほら、座って股を開け 」

口から離れれば、息を荒くし言われた通りに逆上せかけてる身体を彼が座ってた場所に座り
脚を開けば、垂れてるのが分かる秘部へと押し当てられる

『 あっ……あっ、っ…… 』

「 ルイ… 」

名を呼ば、視線を上げれば口付けは重なり
首へと腕を置けば陰茎はゆっくりと入り唾液と先走りで濡れたそれは案外すんなりと内部へと埋まれば
生々しく感じる感覚に、眉を寄せて舌先が擦られる度に腰は動かされ腹側がぼっこり見えるほど立派な陰茎によって動かされていく

『 はぁ、ぁ、ぁあ……んぅ、ンッ…… 』

「 ん……っ…… 」

遠くに行かないよう腰を支えられ、反対の手は太股を持ち上げ開かれ
何度も舌先が触れ合い水音と、肉体のぶつかる音が響き、湿度と共にクラクラすれば
彼の動きに速度が増し、荒くなってくれば爪先に力は入り
舌先を程く回数が増え、顔を首筋へと埋めればぎゅっと抱き締め中を締め付ける

『 だめっ、ぁ、あっ、やだっ……ぁ!ちがっ……くっ……まっ、ぁ、あぁっ! 』

達する感覚と違うことに、焦りどうやったら我慢できるか考えても
敢えてそれを促してるように動く彼によって、膀胱が刺激されると同時に漏れそうな震えを感じ
淫らに声を上げ、逃げようと身体は動き脚は開いたまま、硬直する 

『 ぁ、んんっ……くっ!! 』

引き抜かれたと同時に吐き出した、透明な液が風呂へと入り
恥じらいより強い感覚に意識が朦朧とすれば、彼は小さく笑ってまた挿入をする

「 今のは、潮吹き……もう一回出せるだろ? 」

『 んんっ!!いっ、あぁぁ!っ……!! 』

二回目は早くて、中を数回擦られて一気に抜かれただけで同じ位潮吹きして
強い刺激に身体が硬直し、ちょっとの事でも大きく反応していれば
彼は挿入し、浅く動かしては私の反応を見てから奥を突き上げる

『 ぁ、あっ、あ、っ、アァ、んっ、あ! 』

「 はっ、っ…… 」

突き上げられる度に浅い声を上げ、ビクビクと震えることしか出来なくなった身体は、迫る絶頂感に恐怖を覚え、中をキツく締め付ければ
 
彼は、息を詰め動くのが止まった

「 いっ……くっ……っ…… 」

『 ひっ!あっ……! 』 
 
達した私に合わせて、奥へと射精した彼は抜くことなくそのまま休憩して
軽く髪へと口付けを落としては引き抜いた

『 はぁ……もう、むり…… 』

「 流石に俺もでねぇよ…はっ、あつっ… 」

互いに汗をかき、サウナ状態みたいな感覚に私の意識は其処で途切れた

「 お、おい!ルイ!? 」 

逆上せるよ、こんな長く常に湯が出て熱さが一定の風呂なんていたら

それにしても、私の旦那さんは性欲強すぎると思う
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