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第3章 レベルってゲームですか?
第39話 扉の危険性
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「ふん♪ ふふん♪」
あの俺が昔使ってたジョウロを持ってルンルンで水撒きしているのが"魔神"ねぇ?
「あり得なくね?」
「あり得ないですよね」
『気持ちは分からなくないです』
牛乳を飲みながら窓の外を見ている俺の呟きに、2人も頷く。
だって、あんな率先して畑の世話をしてくれる優しい子がだぞ? 魔神って。
「それで? その植物特化って言うのは?」
『魔神の中の種類ですね。魔人は何種類もの神々が居ますから』
へぇ。ソウナンデスカ。
まぁ、ハッキリ言って神がどうちゃらこうちゃら言われても分からないのが正直な所だ。
それよりもさ?
「あの、ちょっと良いですか……」
ーーと、俺が指導者さんに話しかけようとした所で、比奈が少し気まずそうに口を開く。
『はい。どうかしましたか?』
「神石って、もし食べてしまったりしたらどうなるんですか?」
俺と同様、神石の事を比奈が質問する。
『神石を、ですか?』
「……もしかしてマズイですか?」
『いえ、そんな事は無いと思います。命の源と言われる物ですから、逆に健康に良いと思われます』
それに俺達は安堵の息を吐いた。
ほっ……いやー、良かった。実は心配だったのよ。だって神の石て、『岩塩』と勘違いして食べてた俺、馬鹿だよマジで。
俺はそんな過去の自分に文句を言いながらも、牛乳を呷った。
「あー、おいし」
『恐らくですが、此処の食材が美味しいのも、あの方と神石の影響かと思われます』
呟いた俺に続ける様に、指導者さんが言う。
まぁ、神石を聞いた時点で何か関係あると思っていたが、やっぱりそうか。土の栄養とメマの愛情を貰った枝豆に、その土から栄養を貰って育った草を食べているぎゅー。あの異常な大きさも納得だ。
『何か他に聞かれたい事はありますか?』
俺が頷いていると、指導者さんが聞いて来る。
あ、そうだ。
「実はさ、この店の裏側の土地の端に『異世界の扉』があるんだけど問題とかあったりするか?」
『異世界の扉……ゲートの事ですか。規模にもよりますが……確認させて貰っても?』
俺達は指導者さんに異世界の扉を見せる為、店の裏側へと向かった。
『なるほど……大きさ的にはそこまでの物では無さそうですね。これならそこまで危険視する必要は無いでしょう』
指導者さんは扉を隅々と確認すると、立ち上がり言った。
「これって、扉が大きければ大きい程危険だって認識で良いのか?」
『はい。例外もありますが、一応はそうなっております。大きなゲート程、大型の魔物が来る可能性がありますので、危険性はとても高くなります』
……それだとアメリカの扉は、今はゴブリンしか出ていないが、いずれは本当にドラゴンとかが出て来てもおかしくないって事か。
『小さくても強い魔物というのも少なからず居るので、"絶対"とは言えませんが安全だと思います。念の為、防犯のセンサー等を付けて置けば後は問題ないかと』
指導者さんが来てくれて、本当に助かったかもなこれは。
センサーは後で買っておいて、取り付けしよう。
今日は店を休む予定ではあったけど、あの人に聞かなければならない事がある。あの件はどうなったのかと。
チリンチリンッ
そう考えていると、不意に店の入り口の鈴が鳴っている音が聞こえて来る。来たか。
俺は急いで店に戻ると、勢いよく扉を開けた。
「右京さん! あの取引の件の事でお話があるんですけど!!」
言いながら開けると、立っていたのは右京さん、トメさん、源さん、勇樹さん、増してや太郎さんでもなかった。
若い、女性である。しかも超美人の。
女性は俺の言葉に目を細める。
「右京……やっぱり師匠は此処に居るんですね」
師匠?
あの俺が昔使ってたジョウロを持ってルンルンで水撒きしているのが"魔神"ねぇ?
「あり得なくね?」
「あり得ないですよね」
『気持ちは分からなくないです』
牛乳を飲みながら窓の外を見ている俺の呟きに、2人も頷く。
だって、あんな率先して畑の世話をしてくれる優しい子がだぞ? 魔神って。
「それで? その植物特化って言うのは?」
『魔神の中の種類ですね。魔人は何種類もの神々が居ますから』
へぇ。ソウナンデスカ。
まぁ、ハッキリ言って神がどうちゃらこうちゃら言われても分からないのが正直な所だ。
それよりもさ?
「あの、ちょっと良いですか……」
ーーと、俺が指導者さんに話しかけようとした所で、比奈が少し気まずそうに口を開く。
『はい。どうかしましたか?』
「神石って、もし食べてしまったりしたらどうなるんですか?」
俺と同様、神石の事を比奈が質問する。
『神石を、ですか?』
「……もしかしてマズイですか?」
『いえ、そんな事は無いと思います。命の源と言われる物ですから、逆に健康に良いと思われます』
それに俺達は安堵の息を吐いた。
ほっ……いやー、良かった。実は心配だったのよ。だって神の石て、『岩塩』と勘違いして食べてた俺、馬鹿だよマジで。
俺はそんな過去の自分に文句を言いながらも、牛乳を呷った。
「あー、おいし」
『恐らくですが、此処の食材が美味しいのも、あの方と神石の影響かと思われます』
呟いた俺に続ける様に、指導者さんが言う。
まぁ、神石を聞いた時点で何か関係あると思っていたが、やっぱりそうか。土の栄養とメマの愛情を貰った枝豆に、その土から栄養を貰って育った草を食べているぎゅー。あの異常な大きさも納得だ。
『何か他に聞かれたい事はありますか?』
俺が頷いていると、指導者さんが聞いて来る。
あ、そうだ。
「実はさ、この店の裏側の土地の端に『異世界の扉』があるんだけど問題とかあったりするか?」
『異世界の扉……ゲートの事ですか。規模にもよりますが……確認させて貰っても?』
俺達は指導者さんに異世界の扉を見せる為、店の裏側へと向かった。
『なるほど……大きさ的にはそこまでの物では無さそうですね。これならそこまで危険視する必要は無いでしょう』
指導者さんは扉を隅々と確認すると、立ち上がり言った。
「これって、扉が大きければ大きい程危険だって認識で良いのか?」
『はい。例外もありますが、一応はそうなっております。大きなゲート程、大型の魔物が来る可能性がありますので、危険性はとても高くなります』
……それだとアメリカの扉は、今はゴブリンしか出ていないが、いずれは本当にドラゴンとかが出て来てもおかしくないって事か。
『小さくても強い魔物というのも少なからず居るので、"絶対"とは言えませんが安全だと思います。念の為、防犯のセンサー等を付けて置けば後は問題ないかと』
指導者さんが来てくれて、本当に助かったかもなこれは。
センサーは後で買っておいて、取り付けしよう。
今日は店を休む予定ではあったけど、あの人に聞かなければならない事がある。あの件はどうなったのかと。
チリンチリンッ
そう考えていると、不意に店の入り口の鈴が鳴っている音が聞こえて来る。来たか。
俺は急いで店に戻ると、勢いよく扉を開けた。
「右京さん! あの取引の件の事でお話があるんですけど!!」
言いながら開けると、立っていたのは右京さん、トメさん、源さん、勇樹さん、増してや太郎さんでもなかった。
若い、女性である。しかも超美人の。
女性は俺の言葉に目を細める。
「右京……やっぱり師匠は此処に居るんですね」
師匠?
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