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獣の性と理性と逃亡
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ビリッ、と衣服から裂けた音がする。なのにエタンは構うことなく私の口内を蹂躙していた。
次第に耳が熱くなって、お尻がムズムズして………
「んっ、ぐぁぁああぁぁ!!」
「……ほえっ?」
そんな熱も、突然もがき苦しみだしたエタンに驚き霧散した。
「はっ……はぁ、はぁ、うぁぁぁ!!」
まるで電流でも浴びた様に獣の耳を立たせ、四つん這いの体勢で私の上で苦しげに顔を歪めるエタン。
彼は全身を強ばらせひたすら痛みにでも耐える様にぐっと手を握りしめていた。
「エタン!?どうしたの!?」
「……ぁ、クリス。お前が欲しい…」
そう言って目を開けたエタンの瞳からは美しい白金の淡い光が見えた。
「クリス、理性が…やき切れそうだ。離れなきゃと、思うのに…お前が欲しくて………もう、狂いそうだ」
息苦しげな表情が色気を醸し出している。
私を見つめて、次第に近付いてくる。唇が重なり、舌を絡めてくる。
ロリコンだ。変態だ!
私の頭の中で何かがプツリと切れた。
「うぐぅ!むぅ!……ぷはぁ、離せ変態め!幼気な少女を手篭めにするなんて…最低だ!馬鹿!変態!変質者!!エタンなんか、大嫌いだーー!!」
私がそう叫ぶとピタリとエタンが止まった。
さっと顔を青くしたエタンは瞳以外は白いから何だかお化けみたい。
油の切れたブリキのおもちゃみたいにギ、ギ、ギ、とこちらを見たエタンは顔色を無くし、ゆっくりと私から離れた。
「…………………」
無言だ。
ピクリとも動かなくなった、隣りでorzポーズのエタンを見て私はやっとさっきからあった違和感に気付いた。
「………エタ……変態さん、耳。獣の耳が生えてる」
「…………………」
返事がない…ただのしかばねのようだ…
身動きもせず無言のエタンだったけど私がそろりと上半身を起こすとエタンがピクリと動いた。
「ごめん。クリスの匂いを嗅いだら…卑猥な事で頭がいっぱいになって。いきなりあんな事をして悪かった。だが、あれは俺の願望だった。俺はずっとお前の兄貴面をしながら、本当はお前が欲しくて仕方なかった。軽蔑しただろ。」
私はこの時なんて言って良いか分からなかった。だって、私は自分の、真っ黒な過去をエタンに聞いてもらおうと思っていたのだ。
それによってエタンが私を拒否する場合も、一緒に居られなくなる可能性も考えていた。そうなったら私は馬鹿みたいに泣いて縋る事も出来ずに逃げ出していたはずだもん。
なのに、気がついたら私はエタンに押し倒されていて。
しかもエタンの頭には獣耳が!ピコっ、とか、ピクンとか、ピクピクって動くあの獣耳があるのだ。
エタン、ロリコン変態、最低だ!って思考もこのイケメンな獣耳の姿にすっかり忘れていた。
エタンのペションと萎れた耳を見ながら私は先程まであった怒りは随分と薄れ、代わりに戸惑いと羞恥が襲って来た。
なんで突然エタンはこんなことを…?
そう言えば、戦いの後は血が滾っているし、生死を掛けた戦いの時は特に男性は性的にも興奮して種を残したいって衝動に駆られるとかなんとか……
それ?それなの?
「ちょっと、頭を冷やしてくる」
「えっ!?あっ、うん」
挙動不審な私をエタンはバツの悪そうな顔で見て、サッと窓から飛び出して行った。
落ちる心配はしてなかった。でも私は何だか嫌な予感がして。
「…………………」
ばっ、と窓の外を見渡したけれどエタンの姿はもうどこにも見えなかった。
「……すぐ帰ってくるよね」
けれどその日、エタンは帰って来なかった。
翌朝、女将さんがしばらく冒険者ギルドの仕事でダンジョンに潜る事になったとエタンからの伝言を預かっていて…
「エタン…」
私は不安でいっぱいになった。もう一緒に居たくないって事だったらどうしよう。
まさか、こんなに早く離れなきゃならないのかと思うと悲しくて仕方なかった。
「なんだい?どうかしたのかい?もしかして、喧嘩でもしたのかい?」
女将さんの語尾が全て「い」になってる。私はどうでもいい変な事に気付いた。
いつもなら笑ってエタンに報告して、共感してもらおうと一生懸命エタンに話しかけてたはずだ。
「私、エタンに、嫌いって言っちゃった。でも、エタンも悪いんだよ!
だけど、もう一緒にいて貰えないのかな…」
「馬鹿な子だねぇ~!あんないい男が発情期の他のメスなんかには目もくれずにあんなにあんたにベったりだったのに、そんなにすぐアレがあんたを諦めるもんか。
まぁ、たぶん今はあんなに発情しっぱなしの状態でお子様な番が目の前に居たんじゃ気が狂うか、お子様でも構わず番って本能と性に従ってあんたに溺れるしかないね。
厄介なもんだが仕方ないさ。
あれ(発情期)は成獣になったって証だからね。」
「……えっと。女将さん?エタンは今発情期なの?」
「あんなに発情してるのがダダ漏れだったのにクリスちゃんは気付かなかったのかい?番が目の前にいて最後までやらなかったのかい。とんだ忍耐力だね。こりゃ驚いた。」
女将さんが驚いた顔をして私を見てくる。私はエタンが発情期なのも驚いたけど、さっきから飛び出る「番」と言う言葉も気になる。
「なぜ私をエタンの番だって決め付けるの?」
不思議に思って女将さんに聞くと女将さんは私にニヤリと笑って言った。
「洗髪剤。使っただろ?アレさね。あれは獣人が番に使うと甘いいい匂いがするんだとさ。番以外にはそんな匂いにはならない、無臭の洗髪剤さ。あんた達はあれを使った時いい匂いだったんだろ?妊娠中の獣人用の匂いを抑えた洗髪剤なんだがね。なんでか番のオスがメスにアレを使って洗ってやると甘くていい匂いがするって事が判明したんだよ。おかしなこともあるもんだ。」
「…確かにいい匂いだった。うん………でもほ、本当に?元々いい匂いの洗髪剤が入ってたとかじゃ無くて?」
ニヤリと笑う女将さんを見ながら、エタンが番なのかと私は不思議な気持ちになっていた。
だって、嬉しいけど。
でも、待って?
エタンは今発情期なんだよね?
と言う事は、、エタン、覚醒したんだ。
─女が必要な時期になったら二十四番街の街に行ったら即、金で解決だからな!!─
そう言えば…おっちゃんが前に、言って無かった!?な、なん、なんでわすれてたの!!
もしかして、エタン………
「エタン、私が子供だから違う女の人とやっちゃったのかな…」
ポツリと涙が零れた。
泣いてる?私が?
そう自覚すると途端に悲しくなってじんわりと涙が溢れてきた。
「何言ってんだい!そんな訳無いだろ!あんたの番のエタンさんは白豹だろ?猛獣種ってのは番見つけちまうと番以外には触らないし、触られる事すら厭うらしいよ。第一(…立たないって言うからね)」
女将さんはうっしっしと笑って言うが、私はそれを聞いて、何だか嬉しい様な、何となく恐ろしい程の執着を聞かされた気がして顔が引き攣った。
次第に耳が熱くなって、お尻がムズムズして………
「んっ、ぐぁぁああぁぁ!!」
「……ほえっ?」
そんな熱も、突然もがき苦しみだしたエタンに驚き霧散した。
「はっ……はぁ、はぁ、うぁぁぁ!!」
まるで電流でも浴びた様に獣の耳を立たせ、四つん這いの体勢で私の上で苦しげに顔を歪めるエタン。
彼は全身を強ばらせひたすら痛みにでも耐える様にぐっと手を握りしめていた。
「エタン!?どうしたの!?」
「……ぁ、クリス。お前が欲しい…」
そう言って目を開けたエタンの瞳からは美しい白金の淡い光が見えた。
「クリス、理性が…やき切れそうだ。離れなきゃと、思うのに…お前が欲しくて………もう、狂いそうだ」
息苦しげな表情が色気を醸し出している。
私を見つめて、次第に近付いてくる。唇が重なり、舌を絡めてくる。
ロリコンだ。変態だ!
私の頭の中で何かがプツリと切れた。
「うぐぅ!むぅ!……ぷはぁ、離せ変態め!幼気な少女を手篭めにするなんて…最低だ!馬鹿!変態!変質者!!エタンなんか、大嫌いだーー!!」
私がそう叫ぶとピタリとエタンが止まった。
さっと顔を青くしたエタンは瞳以外は白いから何だかお化けみたい。
油の切れたブリキのおもちゃみたいにギ、ギ、ギ、とこちらを見たエタンは顔色を無くし、ゆっくりと私から離れた。
「…………………」
無言だ。
ピクリとも動かなくなった、隣りでorzポーズのエタンを見て私はやっとさっきからあった違和感に気付いた。
「………エタ……変態さん、耳。獣の耳が生えてる」
「…………………」
返事がない…ただのしかばねのようだ…
身動きもせず無言のエタンだったけど私がそろりと上半身を起こすとエタンがピクリと動いた。
「ごめん。クリスの匂いを嗅いだら…卑猥な事で頭がいっぱいになって。いきなりあんな事をして悪かった。だが、あれは俺の願望だった。俺はずっとお前の兄貴面をしながら、本当はお前が欲しくて仕方なかった。軽蔑しただろ。」
私はこの時なんて言って良いか分からなかった。だって、私は自分の、真っ黒な過去をエタンに聞いてもらおうと思っていたのだ。
それによってエタンが私を拒否する場合も、一緒に居られなくなる可能性も考えていた。そうなったら私は馬鹿みたいに泣いて縋る事も出来ずに逃げ出していたはずだもん。
なのに、気がついたら私はエタンに押し倒されていて。
しかもエタンの頭には獣耳が!ピコっ、とか、ピクンとか、ピクピクって動くあの獣耳があるのだ。
エタン、ロリコン変態、最低だ!って思考もこのイケメンな獣耳の姿にすっかり忘れていた。
エタンのペションと萎れた耳を見ながら私は先程まであった怒りは随分と薄れ、代わりに戸惑いと羞恥が襲って来た。
なんで突然エタンはこんなことを…?
そう言えば、戦いの後は血が滾っているし、生死を掛けた戦いの時は特に男性は性的にも興奮して種を残したいって衝動に駆られるとかなんとか……
それ?それなの?
「ちょっと、頭を冷やしてくる」
「えっ!?あっ、うん」
挙動不審な私をエタンはバツの悪そうな顔で見て、サッと窓から飛び出して行った。
落ちる心配はしてなかった。でも私は何だか嫌な予感がして。
「…………………」
ばっ、と窓の外を見渡したけれどエタンの姿はもうどこにも見えなかった。
「……すぐ帰ってくるよね」
けれどその日、エタンは帰って来なかった。
翌朝、女将さんがしばらく冒険者ギルドの仕事でダンジョンに潜る事になったとエタンからの伝言を預かっていて…
「エタン…」
私は不安でいっぱいになった。もう一緒に居たくないって事だったらどうしよう。
まさか、こんなに早く離れなきゃならないのかと思うと悲しくて仕方なかった。
「なんだい?どうかしたのかい?もしかして、喧嘩でもしたのかい?」
女将さんの語尾が全て「い」になってる。私はどうでもいい変な事に気付いた。
いつもなら笑ってエタンに報告して、共感してもらおうと一生懸命エタンに話しかけてたはずだ。
「私、エタンに、嫌いって言っちゃった。でも、エタンも悪いんだよ!
だけど、もう一緒にいて貰えないのかな…」
「馬鹿な子だねぇ~!あんないい男が発情期の他のメスなんかには目もくれずにあんなにあんたにベったりだったのに、そんなにすぐアレがあんたを諦めるもんか。
まぁ、たぶん今はあんなに発情しっぱなしの状態でお子様な番が目の前に居たんじゃ気が狂うか、お子様でも構わず番って本能と性に従ってあんたに溺れるしかないね。
厄介なもんだが仕方ないさ。
あれ(発情期)は成獣になったって証だからね。」
「……えっと。女将さん?エタンは今発情期なの?」
「あんなに発情してるのがダダ漏れだったのにクリスちゃんは気付かなかったのかい?番が目の前にいて最後までやらなかったのかい。とんだ忍耐力だね。こりゃ驚いた。」
女将さんが驚いた顔をして私を見てくる。私はエタンが発情期なのも驚いたけど、さっきから飛び出る「番」と言う言葉も気になる。
「なぜ私をエタンの番だって決め付けるの?」
不思議に思って女将さんに聞くと女将さんは私にニヤリと笑って言った。
「洗髪剤。使っただろ?アレさね。あれは獣人が番に使うと甘いいい匂いがするんだとさ。番以外にはそんな匂いにはならない、無臭の洗髪剤さ。あんた達はあれを使った時いい匂いだったんだろ?妊娠中の獣人用の匂いを抑えた洗髪剤なんだがね。なんでか番のオスがメスにアレを使って洗ってやると甘くていい匂いがするって事が判明したんだよ。おかしなこともあるもんだ。」
「…確かにいい匂いだった。うん………でもほ、本当に?元々いい匂いの洗髪剤が入ってたとかじゃ無くて?」
ニヤリと笑う女将さんを見ながら、エタンが番なのかと私は不思議な気持ちになっていた。
だって、嬉しいけど。
でも、待って?
エタンは今発情期なんだよね?
と言う事は、、エタン、覚醒したんだ。
─女が必要な時期になったら二十四番街の街に行ったら即、金で解決だからな!!─
そう言えば…おっちゃんが前に、言って無かった!?な、なん、なんでわすれてたの!!
もしかして、エタン………
「エタン、私が子供だから違う女の人とやっちゃったのかな…」
ポツリと涙が零れた。
泣いてる?私が?
そう自覚すると途端に悲しくなってじんわりと涙が溢れてきた。
「何言ってんだい!そんな訳無いだろ!あんたの番のエタンさんは白豹だろ?猛獣種ってのは番見つけちまうと番以外には触らないし、触られる事すら厭うらしいよ。第一(…立たないって言うからね)」
女将さんはうっしっしと笑って言うが、私はそれを聞いて、何だか嬉しい様な、何となく恐ろしい程の執着を聞かされた気がして顔が引き攣った。
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