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「紗栄子の中に、俺のものが刺さってる」

彼の上で腰を上下させている私を、下から見上げていた。
気持ちがいいのか、下から突き上げてくる。
彼とリズムが合って、下半身が熱くなってきた。
私が腰を下ろすタイミングで突かれると、一番奥に当たる。
思わず背中を反らせて、意識が飛んだ。
彼の上に、覆い被さる。

「また、私が先にイっちゃった。ゴメンね」

「今度は、俺もイクよ」

私をおろして、うつ伏せにした。
胸に枕を抱かせて、お尻を高くさせる。
その体勢で、後ろからねじ込まれた。
腰を引くタイミングで、突いてくる。

「あん、あん、あん」
突かれるたびに、声が出てしまう。

「ちょうだい」「中にちょうだい」

「もっと声をだせ」

「いいの」「いいの」「早くきて」
彼が腰を突き上げるスピードが、早くなってる。

「ああ、イッちゃう」
パン、パン、パンと打ちつけていたが、最後に大きく突いて私の上に伸し掛かって来た。

「あああっ」
彼が奥に、ドクドクと精液を流し込んでいる。
先にイッて朦朧としている私に、彼が囁やく。

「紗栄子とするSEXは最高だ」

ぜいぜいと息が荒れている私の上で、耳や背中にキスをしてくる。
両手でガッチリと、両乳房を掴まれていた。
彼の熱い杭は、刺さったままだ。

「智貴は、私を何度もイカせてくれる。
まだ、硬いね」

「5ヶ月もしてないんだ。
これぐらいじゃ、満足出来ないよ」

結局、この後もう一回して、彼の腕の中で寝た。
翌朝、ベッドでイチャついていたら、体に火がついた。
泣くほど正常位で責められて、覚えてない程にイカされた。

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