81 / 323
第五章 大忙し
6 *
しおりを挟む
「寧々ちゃんは、どう思う?」
「kissくらいしたかな。
真凛ちゃんが皆んなの前で堂々と付き合いたいのに、遥ちゃんは秘密にしたい。
そんなモヤモヤが、真凛ちゃんのイラッとした顔に出てる」
どんどん当てていくから、トータライザーの意味がない。
最後に、センターの水無瀬結が指名された。
「二人がkissしたか、それ以上なのかは判らないけど、遥の好きは凄く伝わってる。
普段あんなに元気で明るいのに、気持ちを抑えているのが伝わってきた。
見てるほうが苦しいです。」
最後に司会者が、三角監督の言葉を伝えた。
「見てくれた人が心に感じた事が答えです」
いい感じで締めて、番組は終了した。
fortunaTV公式SNSに、出雲真凛と植木遥がブレザー姿で腕を組んでいる画像がUPされた。
大荒れするかと思ったが、半数以上がおめでとうコメントだった。
……
「聖苑は映像を見て、どう思った?」
「真凛と遥は、デキている。
遥が千鶴に言ってないのは、優越感を感じたかったんじゃないかな」
「優越感?」
「コンプレックスの裏返しだよ。
今までの劣等感が、付き合ってることで逆転する」
「聖苑は俺とデキてるって、優越感を感じるの?」
「優越感も一体感も感じてる」
「俺も一体感を感じたい」
kissしてきて、床に敷いているラグに押し倒してくる。
「制服を着た真凛に、押し倒されたかった」
「今度、制服を借りてこようか?」言いながらkissしてくる。
「そんなに長くkissされると、脳が溶けちゃう」
「体も溶かしてあげる」
またkissされた。
動けなくなった私のショーツを降ろして、後ろから入ってきた。
「真凛ちゃん、最近前戯してくれない」
「しなくていいくらい、濡れてる」
そう言って、ゆっくりと奥へ入って来る。
勝手に体が反応して、腰を押しつけた。
「あぁ、いいの」
「聖苑の体が、俺の期待通りに反応してる」
「真凛ちゃんに教え込まれた」
体が熱を帯びてくる、熱い。息が荒くなる。
「もっと欲しいの、きて」
「じゃあ、動くね」
腰を掴んで、打ちつけてくる。
動きが早く、深くなってきた。
「ダメ」
意識が飛んで、中を締めた。
「出すね」
何度か強く突き上げて、突然動きを止める。
体の一番奥に、熱い飛沫が流し込まれた。
身も心も、真凛は私の物だ。
「kissくらいしたかな。
真凛ちゃんが皆んなの前で堂々と付き合いたいのに、遥ちゃんは秘密にしたい。
そんなモヤモヤが、真凛ちゃんのイラッとした顔に出てる」
どんどん当てていくから、トータライザーの意味がない。
最後に、センターの水無瀬結が指名された。
「二人がkissしたか、それ以上なのかは判らないけど、遥の好きは凄く伝わってる。
普段あんなに元気で明るいのに、気持ちを抑えているのが伝わってきた。
見てるほうが苦しいです。」
最後に司会者が、三角監督の言葉を伝えた。
「見てくれた人が心に感じた事が答えです」
いい感じで締めて、番組は終了した。
fortunaTV公式SNSに、出雲真凛と植木遥がブレザー姿で腕を組んでいる画像がUPされた。
大荒れするかと思ったが、半数以上がおめでとうコメントだった。
……
「聖苑は映像を見て、どう思った?」
「真凛と遥は、デキている。
遥が千鶴に言ってないのは、優越感を感じたかったんじゃないかな」
「優越感?」
「コンプレックスの裏返しだよ。
今までの劣等感が、付き合ってることで逆転する」
「聖苑は俺とデキてるって、優越感を感じるの?」
「優越感も一体感も感じてる」
「俺も一体感を感じたい」
kissしてきて、床に敷いているラグに押し倒してくる。
「制服を着た真凛に、押し倒されたかった」
「今度、制服を借りてこようか?」言いながらkissしてくる。
「そんなに長くkissされると、脳が溶けちゃう」
「体も溶かしてあげる」
またkissされた。
動けなくなった私のショーツを降ろして、後ろから入ってきた。
「真凛ちゃん、最近前戯してくれない」
「しなくていいくらい、濡れてる」
そう言って、ゆっくりと奥へ入って来る。
勝手に体が反応して、腰を押しつけた。
「あぁ、いいの」
「聖苑の体が、俺の期待通りに反応してる」
「真凛ちゃんに教え込まれた」
体が熱を帯びてくる、熱い。息が荒くなる。
「もっと欲しいの、きて」
「じゃあ、動くね」
腰を掴んで、打ちつけてくる。
動きが早く、深くなってきた。
「ダメ」
意識が飛んで、中を締めた。
「出すね」
何度か強く突き上げて、突然動きを止める。
体の一番奥に、熱い飛沫が流し込まれた。
身も心も、真凛は私の物だ。
0
お気に入りに追加
47
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
乙男女じぇねれーしょん
ムラハチ
青春
見知らぬ街でセーラー服を着るはめになったほぼニートのおじさんが、『乙男女《おつとめ》じぇねれーしょん』というアイドルグループに加入し、神戸を舞台に事件に巻き込まれながらトップアイドルを目指す青春群像劇! 怪しいおじさん達の周りで巻き起こる少女誘拐事件、そして消えた3億円の行方は……。
小説家になろうは現在休止中。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

女豹の恩讐『死闘!兄と妹。禁断のシュートマッチ』
コバひろ
大衆娯楽
前作 “雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ”
(全20話)の続編。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/329235482/129667563/episode/6150211
男子キックボクサーを倒したNOZOMIのその後は?
そんな女子格闘家NOZOMIに敗れ命まで落とした父の仇を討つべく、兄と娘の青春、家族愛。
格闘技を通して、ジェンダーフリー、ジェンダーレスとは?を描きたいと思います。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる