【BL】どっちかなんて言わないで【Dom/sub】

しーやん

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 中学三年の頃、何日かおきに体調を崩すことがあった。

 夏休み前だったから、暑さのせいかと思っていた。妙に体が熱っぽく、眩暈や吐き気、ひどい時には頭痛がして寝込むこともあった。

 何度目かに寝込んだとき、これはヤバいんじゃないだろうか?と自分の体調に危機感を覚えたけれど、家の中には相談できる相手はいなかった。

 母親が死んでから、しばらくはまともだった父だったけど、次第にバカみたいに仕事に打ち込むようになった。父は普通の会社員で、普通に稼ぎはあったけど、まるで人生の穴を埋めるように仕事に打ち込んでいった。母が死んでできた穴を埋めるのは相当大変だったようで、不必要な残業や付き合いでの飲み会を増やし、そして、あっという間に燃え尽きた。

 俺が小学四年になる頃には、父は家から出なくなっていた。ずっと家にいて家事をしているのならまだしも、父は一日中酒を飲み、母の写真を見ては涙を流すだけのクソ野郎に成り果てていた。

 役立たずの父親の代わりに俺を育ててくれたのは、十歳上の兄、光貴こうきだった。

 光貴は働くために夜間の高校に通い、卒業してからは働いていた先である工務店で正社員になった。

 特に優しい兄というわけではなかった。歳も離れていたし、なによりも俺の兄は、とても扱い辛いタイプの人間だった。

 合理的に全てを判断して、周りのものに愛着を持たないのだ。母が死んだ時に泣くこともなければ、父が体調を崩して仕事を辞めた時も特に何かを言うこともなかった。

 兄は俺の最低限の世話だけしてくれた。食事や必要な文具を買い、衣服が必要になれば金をくれる。同じ家にすんでいたが、それだけの付き合いで成り立っていた。

 俺が体調を崩し始めた時、兄は特に気にもせず、いつも通り淡々とした日常を送っていたけれど、それでも様子がおかしいことには気付いていたようだった。

 珍しく声をかけてくれたまでは良かった。だけどその日の俺は本当に気分が悪くて、兄が何を言って、自分がどう答えたのかも覚えていない。

 気が付いたら、俺は兄の下で組み敷かれていた。光貴の手は大きくて、小柄な俺の首を片手で締めることができた。

 俺は息苦しさに喘ぎ、苦しくて必死で抵抗しようとした。でもそれ以上に、命を支配されて幸福感を抱く自分がいたのだ。

 兄の手の感触とギラついた瞳をハッキリと覚えている。いつも何を考えているのかわからない光貴の感情を初めて目にした。

 この時はまだ第二性のことも、Commandのことも知らなかった。ただ自分は兄には逆らえないことと、弱みを握られたことだけはわかった。

 光貴はDomで俺はSub。その後の数年を、兄の呪いの中で過ごすことになるなんて思っていなかった。

 大学の中庭は広く、多くの学生が行き交っている。昼時の今、所々に設置されたベンチでは楽しそうに笑い合う学生のグループがいくつかあるが、俺はひとり隅のベンチに座って昼食に買ったサンドイッチを食べていた。

 輝利哉と朔に再会してから数日経っていた。人生において会いたくない四人のうちの二人と短期間のうちに再会し、家に連れ込まれては脱出を繰り返したせいで、引きずられるように、昔の嫌な出来事が蘇ってくる。

 兄に支配されていた高校三年間はまさに地獄だった。高校入学とともに第二性の検査があり、そこで自分がSubだと確定した。

 それからは自分の欲求もあって、兄のCommandに逆らえなかった。簡単なplayばかりだったが、いつか一線を越えてしまいそうで怖かった。

 Domである兄からは逃げられない、でも兄弟でそんなのおかしいと心の何処かでは理解している。だから全ての出来事を輝利哉と朔に相談したのだ。

 ふたりはいつも通り話を聞いてくれた。助けてくれるのを期待したと言うよりは、いつも通りふたりが話を聞いてくれてホッとした。

 だけどその後、ふたりは俺の前から消えてしまった。話さなければよかった、と俺は後悔した。きっと気持ち悪いと思われたに違いない。そりゃそうだ、自分でも嫌悪感が湧くくらいだ。ふたりにとっては受け入れられなかったんだ。

 ショックだった。母親が死んだ時よりも余程大きな喪失感を味わった。また俺の世界はモノクロになり、今度こそ完全に色を失ってしまったのだ。

 その後の高校三年間は、ただ生きることだけを考えた。人間は案外単純にできている。心の拠り所がひとつ消えると、いつの間にか代わりを見つける。その拠り所が悪だと、簡単に悪に染まる。兄は間違いなく悪い人間だったけど、俺にはすでに思考力はなかった。

 なんとか大学に入れて、とりあえず兄からは解放されたけれど、身に染みた習慣や考え方は変えられず、パパ活やセフレの間を転々とするクズのままだ。

 だからこそ輝利哉と朔には会いたくなかった。今の薄汚れたSubである自分を見て欲しくないし、なんで裏切ったのか問いただしたくなる自分も好きじゃない。過去は過去として、記憶の奥深くに封印しておきたかった。

「大丈夫か?」

 どうしようもない物思いに耽っていると、頭の上から声がした。顔を上げる。心配そうに眉根を寄せる黒髪の青年がいた。

「え…?」
「顔色が悪いしさっきから手が止まってる」

 言われてハッとした。一口齧っただけのサンドイッチを手に持ったままだ。

「気分が悪いのか?よかったら保健室につれていくけど」

 大学で声をかけられることは良くある。誰のどんな噂話を聞いたのか知らないが、飯を奢るくらいでplayに付き合うSubだと思われている節がある。まあ当たってるし素直に奢りは嬉しい。

 だからその男もそういったナンパの類だと思った。

「あー、夕飯と寝床用意してくれるなら別にいいよ。今日まだ他には声かけられてないから」

 するとその男は、あからさまに嫌な顔をして溜息を吐き出した。

「そういうことを言ってるんじゃなくて、普通に体調が悪そうだと思って声をかけただけだ。それにおれはnormalだし」

 今まで赤の他人に心配された経験がないから、思わずその人の顔をマジマジと見てしまった。経験上、親切なフリして近付いてくるヤツは大抵ロクなことを考えていない。

 だけどその人は真剣な目をしているくせに、本気で嫌そうな顔をしていて、言葉とのギャップが可笑しかった。

「抑制剤が合わないのか?おれの兄もSubで抑制剤がダメな人なんだ。だから心配になったんだけど……っても、そうだな、ナンパだと思うよな。兄もよく親切を装って近付いてくる悪い奴がいるって言ってる」

 きっとそのお兄さんも、俺と同じくSubであることの苦労をよく知っているんだろう。

「おれ、経済学部三年の倉持葉一くらもちよういち。君はいつも派手なグループといるよな?社会学部の」

 そう言いながら一つ上の先輩は、俺の隣に腰掛けた。

 リュックを開けて、中から弁当を取り出すと、蓋を開けて箸を持つ。二段弁当には見栄えがいいとは言えないが家庭的なおかずが数種類詰められている。

「俺は秋川侑李です……先輩、手作り?」
「いや、今日は兄が作ってくれた……食べる?」
「え?」

 なんとなく聞いてみただけだったけど、先輩には俺が物欲しげにみえたようだ。

「買ったものを淡々と詰め込むより、手作りのものを食べる方が幸せじゃないか?」

 怒ってる?と問いたくなるような表情の先輩から、「幸せ」なんて言葉が出て驚いた。案外可愛いらしいところがあるようだ。

「先輩、その顔で言っても説得力がないよ」
「顔が怖いってことか?それとも疑ってる?まあ食べなよ。兄の料理は……本当はめちゃくちゃ上手いんだけど、弁当だと残り物ばっかになるな」

 と苦笑しつつ、弁当箱と箸を差し出してくる。思わず受け取って、目に入ったきんぴらごぼうを一口食べてみた。

 手作りの料理なんて何年振りだろう。光貴は買ったものを与えてくれるだけだった。輝利哉と朔の家に遊びに行って食事をご馳走になることもあったが、それも何年も前の話だ。

 先輩のお兄さんが作った弁当は、なんだか優しい、懐かしい味がした。美味しかった。久しぶりに何かを食べて美味しいと思った。

 気付いたら夢中で箸を動かし、先輩のお昼ご飯を奪ったことに思いあたる。

「ごめん、先輩の取っちゃった」
「別にいい。お前のサンドイッチと交換な」

 食べかけのサンドイッチをさりげなく奪って口に運ぶ。薄らだけど笑っているのがわかった。

「ありがと、先輩。実はちょっとだけ体調が良くなかったんだ」

 というのも、長谷が事件を起こして退学になり、いつも連んでいたグループまでも処分を受けたことで、少なくないとばっちりが来ていた。

 大学内では目立っていた長谷のグループにいた俺に関わると、何か犯罪に巻き込まれるのではないか?と恐れられるようになっていた。そのため学内ではplayの相手を見つけることが出来ず、かと言って輝利哉の経営するクラブやバーに行って相手を探すこともできない。

 何人か連絡先を残しているセフレやパパ活相手とも、何故か連絡がつかなくなっている。

 久しぶりにSubとしての欲求を感じているけれど、解消する相手がいない。一応用意はしてある市販の抑制剤を飲んでみても、それで解決するわけじゃない。

 それで何日か経ってみると、頭痛はするし眠れないし、食欲も無くなって、挙句に秋口の厳しい残暑に負けそうになっていた。

「お節介なのはわかってるけど、パートナーを見つけた方がいい。それかちゃんと病院へ行くか」
「ううん、心配してくれてありがと。でもパートナーって意外と難しいんだよ。そもそもDom自体が少ないし、病院は通い続けないと意味がないし。俺、ものすごく貧乏だから無理だよ」

 ただでさえハンデを背負って生きているのに、抑制剤は高いし通うのも面倒なのだ。そして、パートナーなんて不確かな関係を築くのも難しい。というよりも恐怖でしかない。

 今更無条件にDomを信頼しろなんて、そんなこと出来るわけない。

「うちもかなり貧乏だからわかる……兄さんもそれが理由で病院に通わなかった。でも色々あってSub dropに陥ったことがある」

 先輩は一転して暗い顔をした。なんとなくだけど、先輩の表情が少しわかるようになってきた。

「どうなったの?」

 そりゃ料理をしてくれるんだから元気なのだろけど、Sub dropに一度でも陥ると、その恐怖は一生ついて回る。自己肯定感もなにも、自分の存在さえ価値のないものだと思い込み、精神的に不安定になっていく。

「三日程眠ってたけど、なんとか持ち直すかとができた。体調不良が続いていた直後だった。今のお前みたいにな」
「だから心配してくれたんだ?でも俺は平気だよ。それにお弁当食べて元気が出たし」

 ニッコリ笑顔を浮かべると、先輩も少し笑ってくれた。

「おれに出来ることがあったら声をかけてくれ。兄と重ねるようで悪いけど、本当に心配している」
「うん、ありがと!」

 先輩は空になった弁当箱を片付けると、講義があるからと言って本校舎の方へ去っていった。

 なんて良い先輩なんだろう。でもお節介を焼く相手は選んだほうがいい。

 俺みたいなクズに声をかけたことを、先輩は必ず後悔する。だって俺は先輩を都合よく利用しようと思っている。

 そうやって生きてきたのだ、今更真っ当な人生など歩めはしないのだ。
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