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欲望の島 ーレナードsideー
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再び車に乗り込むと、ルカが城壁の中央が見える位置まで移動させた。その先は断崖絶壁だ。
ゆっくりと跳ね橋が下りてくる。もちろん、今までに何台もの車が通ってきたことは分かっているが、もし自分たちがここを通る時に落ちたら...... なんていう考えが過ぎらずにはいられない。
地面が揺れるほどの音を響かせ、跳ね橋が完全に下ろされた。ルカは車を慎重に走らせた。ゆっくりと車が橋を渡る中、サイドウィンドウを開けて下を覗き込んだ。
水路までは、ありえないぐらいの深さだった。しかも張られた水は『湛えられている』というような悠長な趣はなく、どういう仕組みなのか激流が渦巻き、白く泡立っていた。
ここから投げ込まれたら、命はないな......
思わずそんな考えが浮かび上がり、生唾を飲み下し、窓を閉めた。
橋を渡りきると、後ろで跳ね橋が上がるのと同時に、目の前の門がゆっくりと開かれていく。
中に入った途端、あまりの眩しさに目が眩んだ。先ほどまで暗闇にいたのに、ここは昼間のように明るい。人工的な電気の光なんかじゃなく、まるで夏の太陽の光を浴びているように感じた。
見上げると、そこには天井はなく、真っ青な澄み切った空が広がり、太陽が輝いている。
どういうことだ!?
まるで瞬間移動して、ビーチリゾートに来たようだ。
「すげぇだろ?」
なぜかルカがドヤ顔で、イラつく。
駐車場に車を停めると、まずは更衣室へと向かった。
更衣室は駐車場の幅と同じぐらいの広さで、高さも異様に高く、ここにも城壁があるかのようだった。当然、その向こうに何があるのかは見えない。
ヌーディストエリアとはいえ、ここでは男女別に壁に囲まれた更衣室が設置されているのがある意味おかしくも思えた。そこで衣服や身につけている一切のもの、もちろん財布や車の鍵、スマホもロッカーに預けなくてはならない。何も着ず、履かず、身につけないってのは、心許ない。
なんで、裸になる必要があるんだ......
肌が白く、躰の線が細く、体毛が薄い僕は、元から裸になることに対して抵抗があるので余計に落ち着かなかった。鍛えるのが趣味の筋肉バカなルカはアスリートのような美しい肉体を胸を張って晒し、その下半身の中心には異様に長いイチモツが象の鼻のように垂れ下がっていた。
そんなルカに裸をジロジロと見られて見下されていると感じ、反抗するように睨んだ。
『なんだよ、こっち見るな!』
『レオ、お前ほっそいなー。肌白いし、毛とかなくてすべすべしてるし、女みたい。顔もそこらへんの女より、全然綺麗だし......いや、むしろ女より綺麗だろ!
俺......お前なら、なんかイけそうな気がする』
俺の胸に触ろうとしたルカの手を、パシッと振り払った。
『冗談言ってる場合か! 早くシューイチを探すぞ!』
ふと見下ろした視線の先にはルカの半勃ちしたそれがあったが、見なかったことにした。
ゆっくりと跳ね橋が下りてくる。もちろん、今までに何台もの車が通ってきたことは分かっているが、もし自分たちがここを通る時に落ちたら...... なんていう考えが過ぎらずにはいられない。
地面が揺れるほどの音を響かせ、跳ね橋が完全に下ろされた。ルカは車を慎重に走らせた。ゆっくりと車が橋を渡る中、サイドウィンドウを開けて下を覗き込んだ。
水路までは、ありえないぐらいの深さだった。しかも張られた水は『湛えられている』というような悠長な趣はなく、どういう仕組みなのか激流が渦巻き、白く泡立っていた。
ここから投げ込まれたら、命はないな......
思わずそんな考えが浮かび上がり、生唾を飲み下し、窓を閉めた。
橋を渡りきると、後ろで跳ね橋が上がるのと同時に、目の前の門がゆっくりと開かれていく。
中に入った途端、あまりの眩しさに目が眩んだ。先ほどまで暗闇にいたのに、ここは昼間のように明るい。人工的な電気の光なんかじゃなく、まるで夏の太陽の光を浴びているように感じた。
見上げると、そこには天井はなく、真っ青な澄み切った空が広がり、太陽が輝いている。
どういうことだ!?
まるで瞬間移動して、ビーチリゾートに来たようだ。
「すげぇだろ?」
なぜかルカがドヤ顔で、イラつく。
駐車場に車を停めると、まずは更衣室へと向かった。
更衣室は駐車場の幅と同じぐらいの広さで、高さも異様に高く、ここにも城壁があるかのようだった。当然、その向こうに何があるのかは見えない。
ヌーディストエリアとはいえ、ここでは男女別に壁に囲まれた更衣室が設置されているのがある意味おかしくも思えた。そこで衣服や身につけている一切のもの、もちろん財布や車の鍵、スマホもロッカーに預けなくてはならない。何も着ず、履かず、身につけないってのは、心許ない。
なんで、裸になる必要があるんだ......
肌が白く、躰の線が細く、体毛が薄い僕は、元から裸になることに対して抵抗があるので余計に落ち着かなかった。鍛えるのが趣味の筋肉バカなルカはアスリートのような美しい肉体を胸を張って晒し、その下半身の中心には異様に長いイチモツが象の鼻のように垂れ下がっていた。
そんなルカに裸をジロジロと見られて見下されていると感じ、反抗するように睨んだ。
『なんだよ、こっち見るな!』
『レオ、お前ほっそいなー。肌白いし、毛とかなくてすべすべしてるし、女みたい。顔もそこらへんの女より、全然綺麗だし......いや、むしろ女より綺麗だろ!
俺......お前なら、なんかイけそうな気がする』
俺の胸に触ろうとしたルカの手を、パシッと振り払った。
『冗談言ってる場合か! 早くシューイチを探すぞ!』
ふと見下ろした視線の先にはルカの半勃ちしたそれがあったが、見なかったことにした。
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