【白銀の黒帝:16】魔大陸へ留学

八木恵

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1章:魔大陸の学園編

巣窟の盆地にて

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俺、シリルは巣窟の盆地に到着して、一度、小テストを受けるため学園に戻るはめになった。 ジュールめ、楽しんでいたのに。。

今、シュンさんと一緒に巣窟の盆地が見渡せる場所に来ている。
「へぇー、まさか魔大陸にあの異世界の谷より強い魔物がいる場所があるなんてな。 おもしろそーじゃねぇ」って、タバコの煙ふかしてるシュンさん。
「うん、楽しかったぞた」って俺。 ジュールに呼ばれるまで、ここの盆地で魔物討伐を楽しんでたんだぞ。
「それに、この森にいる魔物も、いい感じだしよ、魔大陸の拠点にいいな」ってシュンさん。

そう、俺たちがいる所は森。 ここの森の魔物たちも魔の森の深層部にいる魔物なみに強い魔物が多いんだぞ。 ちょびっとだけ、さっきシュンさんと討伐楽しんだぞ。

タバコの火を消したシュンさん。
「拠点作りは今度ゆっくりやんとして、魔物殺しながら地脈治しをじみぃーにすんかね。」
「おう、シュンさん頼むんだぞ」
「シリル、てめぇーも手伝え、そのために俺ら2人できてぇんだ」って言われたぞ。
「俺もなのかだぞ」って、俺、不貞腐れてる。
「結界、はってやるからよ」って言われたぞ。 地味な作業はやりたくないけど、シュンさんに言われたら仕方ないんだぞ。

「んじゃぁ、血あびんぞ」といったシュンさん翼を広げて盆地へ降りはじめてる。 俺もそれに続いて羽を広げて盆地へおりはじめる。 

ヒビのはいった地脈の場所からだいぶ離れた地に降り立つ、シュン、シリル。 武器はともに双剣で、襲いかかる魔物を次々と殲滅する。 数時間後、地脈の破損地点に結界をはるシュン。
シュンもシリルも、魔物の返り血で血まみれだ。

「なかなか、楽しかったな」と言って、タバコに火をつけ一服するシュンさん。
「大きなサイがいたぞ」って俺、楽しかったからニコニコしてる。 お互い洗浄魔術で綺麗にしながら、シュンさんからエールをもらい、2人でのんでる。
「はぁー、ここから地味だな」って、シュンさんタバコの煙をはいてるし。
「うん、地味だぞ。」と言ってると、シュンさん地脈を調べてるぞ。 俺、見てるだけだぞ。
「うあー、チョロチョロ流してかなきゃいけねぇーぞ」
「そうなのかだぞ?」
「おめぇー、そっちな、神力で地面さわんとわかんぞ」って、シュンさんの口元がニヤリって笑ってるぞ。
俺、シリルは封印具を外して、シュンさんに言われた場所を神力でふれた。
「シュンさん、こっちはチョロでやんないとだぞ!」
「お! 正解。 んじゃぁ、地味にこれ3日間やんぞ」って言われて、じみぃーな作業を開始だぞ。

って、3日間もやるのかだぞって心の中で愚痴っておいたぞ。

その間、作業しつつもシュンさんが作り置きしたご飯をたべたり、エールを飲んだり、読書したりだぞ。
3日目の朝。
「まじじみぃーだな。」ってシュンさん。
「じみぃーだぞ。 これ終わったら、模擬戦しようだぞ」
「あー、しねぇーとつれぇーな」

この3日間、不眠不休で地味な作業し続けて、まったく身体動かしてないんだぞ。
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