【白銀の黒帝:16】魔大陸へ留学

八木恵

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1章:魔大陸の学園編

入学式に参加 前編

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入学式の講堂にむかってる。 場所わからないから、ジュールにつれていってもらってるぞ。
「なんで俺がこなきゃいけないんだぞ」と俺の愚痴。
「いざって時は魔王様じゃないとって、あんだけ四天王様と魔皇帝がお願いしたじゃないですか。」ってジュール。
「それはわかってるんだぞ。 なんで、学園なんだぞ。」
「言ったら魔王様逃げるってんで、最後まで黙ってたんですよ」っていわれたぞ。
「今度、あいつらお仕置きするんだぞ」と不貞腐れる俺だぞ。 昨日まで、学園だって聞いてなかったんだぞ。

それを見て、ジュールは魔王様、容姿レベル下げてるのに可愛すぎだろと思うのである。

「そういや、今回はなんでギールやオルクじゃんしんだぞ?」
「オルク様は、情報取集中で、兄のギールは、父の補佐で動けないので四天王候補の中から大魔王様の指名で俺になりました」っていうジュールだぞ。
「うん? ってことはだぞ、今回の任務って大魔王もグルってことだぞ」
「ええ、魔王様が逃げれないように皆様にご協力を」ってジュールが言った所でちょうど講堂についた。

「おかしいとおもったぞ。 ほぼ3週間まったく寝れない量の政務やら間引き対応があって、俺が頭回ってないのわかって説明したんだぞ」とぶつぶついいながら席を案内するジュールの後を追う俺だぞ。
「俺達の席はここみたいっす」といわれて、席に座った。

席についたとたん、ふて寝するシリルであった。

◇◇◇
一方、神獣竜界の深層の森にあるログハウス。

俺シュン。 神獣竜界の今いる場所が俺の居住地。 俺は、神獣竜界、そしてシリルが統治している魔界、あとは今シリルがいっている魔大陸のある人界において、傍観者でもあり秩序が乱れた場合は調停者として動くという立場である。二つ名があって『黒帝』とか『白銀の黒帝』とか言われてる。

今回は、全部シリルに任せてあるっていうか、魔界の仕事関係だから、シリルの仕事だ。

って考えつつ、俺はタバコふかしてエール飲んでる。
「今頃、シリルは7度目の学生だな」ってニタリ笑ってる。
「ちょっと、やりすぎかもな。 きっと、ストレス溜めて暴れるぞ」ってアーク。
アークは俺の育ての親で不死鳥だ。
「仕方なかったんだ。 でも、ちょっと仕事つめすぎたな。」と苦笑いしてる大魔王。
大魔王は、隠居した魔王の事で、シリルからみると先々代の魔王だ。 こいつはいろいろあって不老。
「じゃなきゃ、魔大陸に行かなかったからじゃろ」って元竜王。
元竜王もいろいろあって不老で、かつ隠居したここ神獣竜界の竜族の竜王の事だ。
俺たちは、大魔王含めて隠居組ってよんでいる。
「不機嫌になってなければいいがな」ってリン。
リンは俺の嫁で、女嫌いの俺が唯一触れる事のできる女性。 リンもアークの加護で不老だ。
俺? 俺は、異質で魔力で身体が構成されてるから不老不死だな。

「だな。 休みに帰ってきたら、ハンバーグと模擬戦すれば平気じゃねぇ」って言っておく。
「「「だなー」」」って、皆。

今は、シリルがいないけど、俺たちこの6人は、不老だったり不老不死だったりでこの世の理から外れた存在ってのもあり、よく集まる面子だ。 シリルは、面倒ごとに巻き込まれてるけど、ここでは今、平和な会話をしている。
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