高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

八木恵

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3章:総大将の帰還

学園祭②

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久美たちと遅い昼食後、クラスの出店いなカフェに戻った俺。
「只野いないから、料理の注文断ってたよ。 今、持ち帰りで殺到中」って七瀬にいわれた。
だからさ、作れるやついないのかよ。
それから黙々と作る俺。
結構、呪力のあるやつが入ってきた。 護衛つれてるし、あれが今の一条家の当主か。
七瀬が、「あれ、陰陽師本家の最近なったご当主様だよ。 まじ緊張する」っていってるし。
緊張はしないが、なぜここにきたんだろ。

『孫、元気?』ってふわふわ浮いて忠満だよ。
「えーと、あれ、才がまだないのになぜお前がでてくる?」って小声で話す俺。
『彼ね堅物でね、僕の存在みとめないんだよ』って忠満
『ちょっと孫に用事があって、無理やりこの地に向かわせた』っていう忠満だ。
「お前ならできそうだな。 それで、どうした?」
『最後の紋。 あと、ロボットの件』っていって、草書を渡してきた。
「紋は、助かるよ。 お前らじゃないとできないしな。 ロボットってあれだろ?」って俺。
『ロボットのほうは、孫も気づいてたか。 さすが、孫』って忠満。
『にしてもさ、陰陽師もIT化して呪力修行しない子が多くて、僕達よべるこがいないんだよね』って忠満の愚痴。
「専用器具で、破棄演唱だかしてるんだっけ?」って俺。
講師していて、知ったけど、陰陽師もITが進化して、自身の呪力をためる器具があって、それ使うと高度な術が使えるってのが存在している。
なので、昔みたいに、その場で自身の呪力をつかって己にあった術を使う事が減った結果、呪力量がずば抜けて高い人間がへっている。
『そうそう、あの子がギリギリ、僕だけを呼べるよ』って忠満。
「辰巳と卓巳は?」って俺。
『元気?にしてるよ。 ひ孫たちに、あの場にいけなかった事は悔いてるけどね』って忠満。
「まぁ、いきなりだったしな。 なんか、俺だけ戻ってきた感があるよ」ってまじ俺の本音。
『孫。 僕達はね、孫だけでも今生にいる事をうれしくおもってるよ。 じゃぁ、あの子の呪力がもたないから行くね』って忠満だ。

あーあ、今日はいろんなことを思い出す日だよ。
そう思いつつ料理を作る俺。 花火、みれるかな。
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