266 / 405
2章:俺の双子たちの話
屋上にて
しおりを挟む
屋上についても、周りは紫の空間だ。 どうもドーム状に閉じ込められている模様。
「烈、これっていったい何?」って水無。
「俺も初めての経験でさぱりわからん」って俺。
「若、あのしゃべる柴犬のいってたベルゼブブって?」って海斗。
「確か、高位悪魔の名前だけど、能力とかまったく不明のやつ」って俺。
「え! じゃぁ、もしかして、そのベルゼブブって奴の仕業?」って水無。
「まさか」っていっても、俺は信じたくなかった。
「ちょっと、若あれ!」って海斗が指をさす方向。 そこには異常までの魔気をもつ人型の高位悪魔2体と、その周りには100を超える上級悪魔の姿が見える。
「はじめましてだね。 僕はベルゼブブ。 ようこそ僕の空間に。 野呂瀬陸につながる者達よ」ってベルゼブブ。
「僕は、ベルフェゴール。 君たちには野呂瀬陸をおびき寄せる餌になってもらうよ」ってベルフェゴール。
こいつらまじやばい。
なぜオヤジを狙う。
「なんで、父さんを狙うのよ!」って水無。 おいこら、血縁ってバレたら大変だろ。
「あっは、サタン様がいってたけど、息子がいるとは聞いてたけど娘もいたなんてね。 僕達ついてるかも」ってベルフェゴール。
「って事は銀髪の君が、野呂瀬陸君の息子だね」ってベルゼブブだ。
サタン様って、まさか、オヤジを狙ってるのか。
「若、これって」って海斗。
「戦うしかないだろ」って俺だ。
「だぜ、いくしかないだろ」って剛。
「うん、やってやるんだから」って水無だ。
俺達は、ベルゼブブの空間で妖怪に変化して臨戦態勢をとった。
まじ、やばいけど、やるしかない。
「烈、これっていったい何?」って水無。
「俺も初めての経験でさぱりわからん」って俺。
「若、あのしゃべる柴犬のいってたベルゼブブって?」って海斗。
「確か、高位悪魔の名前だけど、能力とかまったく不明のやつ」って俺。
「え! じゃぁ、もしかして、そのベルゼブブって奴の仕業?」って水無。
「まさか」っていっても、俺は信じたくなかった。
「ちょっと、若あれ!」って海斗が指をさす方向。 そこには異常までの魔気をもつ人型の高位悪魔2体と、その周りには100を超える上級悪魔の姿が見える。
「はじめましてだね。 僕はベルゼブブ。 ようこそ僕の空間に。 野呂瀬陸につながる者達よ」ってベルゼブブ。
「僕は、ベルフェゴール。 君たちには野呂瀬陸をおびき寄せる餌になってもらうよ」ってベルフェゴール。
こいつらまじやばい。
なぜオヤジを狙う。
「なんで、父さんを狙うのよ!」って水無。 おいこら、血縁ってバレたら大変だろ。
「あっは、サタン様がいってたけど、息子がいるとは聞いてたけど娘もいたなんてね。 僕達ついてるかも」ってベルフェゴール。
「って事は銀髪の君が、野呂瀬陸君の息子だね」ってベルゼブブだ。
サタン様って、まさか、オヤジを狙ってるのか。
「若、これって」って海斗。
「戦うしかないだろ」って俺だ。
「だぜ、いくしかないだろ」って剛。
「うん、やってやるんだから」って水無だ。
俺達は、ベルゼブブの空間で妖怪に変化して臨戦態勢をとった。
まじ、やばいけど、やるしかない。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?
みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる