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2章:俺の双子たちの話
俺の誕生日
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「皆さん、時間ですよ」ってユキ。
中央に白い大きな箱だ。
小学一年生の時から恒例になってるこの行事だ。
「若、早く、早く」って小間妖怪たち。 もう、フォークにスプーン握ってる。
「わかったから」っていって、俺はリボンほどいて、箱をあけると”烈、15歳の誕生日おめでとう”のプレートのついた大きなケーキに、ろうそくも15本。
「中継もつながりましたぞ」ってカラス。
白い壁に映しだされたスクリーンには、京都にいる母さん、水無に京妖怪たち。 あっちは、洋式。
「烈!」って水無。
「水無」って俺。 水無は、赤いドレスきてる。 綺麗な顔立ちでますます美女だな。
そしたら、みんなで誕生日の歌の大合唱。
「「誕生日おめでとう!」」ってスクリーンからもこっちからも一声に聞こえる。
ろうそくの火をけす、俺と水無だ。
「「烈、水無、誕生日おめでとう」」ってオヤジと母さん。
「「ありがとう」」って俺と水無ではもる。
「じゃぁ、また今週末ね」って母さんの声。 これで中継は終わり。
こっちは小間妖怪が、早く、早くって催促してる。
スプーンもらって、ケーキをすくって食べる俺。 毎年思うが美味い。
それを皮切りに、小間妖怪たちが一斉に食べ始める。
来ている、子供妖怪たちも食べる。 中学にはいってからはあんまりがつがつ食べず、二口か三口たべれば満足だ。
その後、剛、海斗と合流して、酒のみながら雑談だな。
そんな感じで、成人式後の俺の誕生日祝いは終わった。
っていうか、途中から記憶ない。
中央に白い大きな箱だ。
小学一年生の時から恒例になってるこの行事だ。
「若、早く、早く」って小間妖怪たち。 もう、フォークにスプーン握ってる。
「わかったから」っていって、俺はリボンほどいて、箱をあけると”烈、15歳の誕生日おめでとう”のプレートのついた大きなケーキに、ろうそくも15本。
「中継もつながりましたぞ」ってカラス。
白い壁に映しだされたスクリーンには、京都にいる母さん、水無に京妖怪たち。 あっちは、洋式。
「烈!」って水無。
「水無」って俺。 水無は、赤いドレスきてる。 綺麗な顔立ちでますます美女だな。
そしたら、みんなで誕生日の歌の大合唱。
「「誕生日おめでとう!」」ってスクリーンからもこっちからも一声に聞こえる。
ろうそくの火をけす、俺と水無だ。
「「烈、水無、誕生日おめでとう」」ってオヤジと母さん。
「「ありがとう」」って俺と水無ではもる。
「じゃぁ、また今週末ね」って母さんの声。 これで中継は終わり。
こっちは小間妖怪が、早く、早くって催促してる。
スプーンもらって、ケーキをすくって食べる俺。 毎年思うが美味い。
それを皮切りに、小間妖怪たちが一斉に食べ始める。
来ている、子供妖怪たちも食べる。 中学にはいってからはあんまりがつがつ食べず、二口か三口たべれば満足だ。
その後、剛、海斗と合流して、酒のみながら雑談だな。
そんな感じで、成人式後の俺の誕生日祝いは終わった。
っていうか、途中から記憶ない。
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