高校生の身体を乗っ取った事になった俺の話だけど、結局は俺の話

2章：俺の双子たちの話

僕とひいお爺ちゃん

僕のひいお爺ちゃんは、”ぬらりひょん”っていう妖怪。　怪良組の初代だ。　お父さんは、3代目。
今日はお父さん寝てるって事で、ひいお爺ちゃんに連れらえて、お昼をルピンっていう喫茶店でたべてる。

「でね、お父さんのお仕事はホストなのかって聞かれたんだ」って僕は今日の話をひいお爺ちゃんにしてる。
「あはは、そりゃ面白い。　そうしておけ」ってひいお爺ちゃん。
「うん、わかった」って僕は、よくわからないけど、お父さんのお仕事はホストにしておくことにした。

その後は、僕の大好きなお爺ちゃんの若い時の、妖怪の縄張り争いの話。
ものすごく面白いんだ。

「さて、いくかのう」ってお爺ちゃん。
「うん」っていって僕はひいお爺ちゃんの後を追う。
「これが、ぬらりひょんの家系にしかでいない術じゃ」って、ひいお爺ちゃん。
「水無もできない？」って僕。
「ああ、できんじゃろうな」ってひいお爺ちゃんだ。

はやく僕もこの術、取得したい。
◇◇◇
一方、店では。
「あれ？ここにいた客は？」と店員。
「うおぉーーーー。　またやられた。　無銭飲食だよ！」って騒ぐ店長だった。
「不定期にやられますね」って呆れてる店員である。
「だよな。」とこっちは諦めてる店長だ。

こうして、無銭飲食はすりこみのように初代ぬらりひょんにより、陸そして烈を教わっていくのであった。