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第36話*
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「あっ、あっ! 先生、やめ……どこ突っ込んでるんですか……っ!」
「どこって……男同士のセックスはここを使うんだよ。知ってるでしょ?」
「でも、そんなところ……あんっ!」
繊細な内襞をぐちゅぐちゅ掻き回され、自然と頭がずり上がる。自分でも触ったことのない場所に深々と指を突っ込まれ、無意識に腰が逃げを打つ。それを咎めるかのように柔らかい襞を軽く引っ掻かれ、反射的に肛門をキュッと締めてしまった。
「ああっ! うう……ん、はあぁ……っ」
「うん……いいね。柚希くんの中、熱くて柔らかくてすごく気持ちいい。今から挿れるのが楽しみだ」
「ま、またそんなこと言ってぇ……んっ」
「僕も男の子を抱くのは初めてだからね。なんだかわくわくするよ。何発出せるだろう」
冗談めかして言ってるが、あながち冗談でもなさそうだった。現に十夢の欲望は服の上からでもハッキリわかるくらい硬く膨張しており、ジーンズの中で苦しそうに存在を主張している。
(十夢先生が興奮してる……!)
よかった。この調子なら今回のBLドラマもきっと演じ切れる。
一気に自信が出て来て、柚希はジーンズの上から十夢の膨らみを撫でた。
「ねえ、先生も脱ぎませんか? おればっかり裸にするのは不公平だと思うんですけど」
「そうかもしれないけど、脱いだらその瞬間突っ込んじゃいそうでね。ジーンズは我慢するのにちょうどいいから」
「我慢なんてする必要ないです。別に減るもんじゃないし……」
ジーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろしてやる。
「おれのものを見るなら、先生のも見せてくださいよ」
「……まったく、困った子だな」
苦笑されたが、ジーンズと下着を脱がせるのを止められはしなかった。
勃起した男根がぶるんと飛び出し、目の前に突き付けられる。
「どこって……男同士のセックスはここを使うんだよ。知ってるでしょ?」
「でも、そんなところ……あんっ!」
繊細な内襞をぐちゅぐちゅ掻き回され、自然と頭がずり上がる。自分でも触ったことのない場所に深々と指を突っ込まれ、無意識に腰が逃げを打つ。それを咎めるかのように柔らかい襞を軽く引っ掻かれ、反射的に肛門をキュッと締めてしまった。
「ああっ! うう……ん、はあぁ……っ」
「うん……いいね。柚希くんの中、熱くて柔らかくてすごく気持ちいい。今から挿れるのが楽しみだ」
「ま、またそんなこと言ってぇ……んっ」
「僕も男の子を抱くのは初めてだからね。なんだかわくわくするよ。何発出せるだろう」
冗談めかして言ってるが、あながち冗談でもなさそうだった。現に十夢の欲望は服の上からでもハッキリわかるくらい硬く膨張しており、ジーンズの中で苦しそうに存在を主張している。
(十夢先生が興奮してる……!)
よかった。この調子なら今回のBLドラマもきっと演じ切れる。
一気に自信が出て来て、柚希はジーンズの上から十夢の膨らみを撫でた。
「ねえ、先生も脱ぎませんか? おればっかり裸にするのは不公平だと思うんですけど」
「そうかもしれないけど、脱いだらその瞬間突っ込んじゃいそうでね。ジーンズは我慢するのにちょうどいいから」
「我慢なんてする必要ないです。別に減るもんじゃないし……」
ジーンズのボタンを外し、ファスナーを下ろしてやる。
「おれのものを見るなら、先生のも見せてくださいよ」
「……まったく、困った子だな」
苦笑されたが、ジーンズと下着を脱がせるのを止められはしなかった。
勃起した男根がぶるんと飛び出し、目の前に突き付けられる。
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